散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20230323最近読んだ本

2024-03-23 23:02:09 | 読書
■「北緯43度のコールドケース」伏尾美紀
札幌が舞台なので親近感がわく。

■「カレー移民の謎」室橋裕和
私もインド料理店にはそこそこ行くが、なんとなくいろいろ心配になっていたところである。

■「鉄道旅へ行ってきます」関川夏央、他
2010年までの旅がほとんどで、ちょっと古いのが残念。

■「永遠への飛行 ペリーローダン709」ダールトン、マール
ついにイホ・トロトと再会。

■「サンリオ出版大全」小平麻衣子、他編
約4000円の本だが、サンリオSF文庫には2章しか割かれていない。もちろん、分かって買っているのだが。

■「あの日の交換日記」辻堂ゆめ

■「スター・シェイカー」人間六度
テレポート能力者による異能バトル+宇宙論というバカバカしくもスケールの大きな作品。

■「TOKYOレトロ探訪」レトロイズム編著
紹介されている中で、レトロ建築は私も割と見ていて、東京都庭園美術館、学士会館、ホテルニューグランド、山の上ホテルに行ったことがある。
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今週は土曜日の早い時間で

2024-03-23 16:08:45 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は昼食を喫茶店で取ったために酒が飲めず(実はビールはあったみたい)、15時過ぎに琴似に戻ってから居酒屋「S」へ。まだ時間が早いためいつにも増して空いており、先客・後客無し。完全に私一人だった(これはこれで気まずい)。

いつもの黒ビールからスタート。



前回美味かった、レバゴマ塩。ちょっとこの前より硬いような気がするが、やっぱりいい味わいだ。



薬味が嬉しい、鶏ゆずこしょう。



生ハムの仕込みが完了して、またメニューに載るようになった。今度の部位はロースかな。



そしてガツ刺しも注文。これはネギ、紅ショウガ、さっきのゆずこしょうを駆使して食べるのだ。



2杯目もいつもの通り梅割りで。



ということで気持ちが落ち着いた。この後、家に帰ってからちょっと眠くなりウトウトする。

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20240323ギャラリー巡り

2024-03-23 14:48:37 | 美術・アート
本日は近美→資料館→大丸→三越→スカイホール→さいとう→オマージュ→富士フイルム→大通→北翔の10か所。

少し暖かくなってきたので、今年初の薄めコートで出発。道路の雪はかなりとけてきた。



公園は雪捨て場になっていたため、まだ残雪が多い。



■北海道立近代美術館「第90回記念独立展北海道展」。画の上手い人はこの世に沢山いるなあという展覧会。
輪島進一「水の惑星を救え(怒り)」:獣人の顔のブレは輪島スタイルである。



田口貴大「Greeting the butterflies」:立体感のある美しい庭園画。



宮地明人「Origin」:人物画や静物画に定評のある作家による「人類のOrigin=海」というテーマの作品だろうか。北海道在住作家の作品が多く見られたが、普段とは違うモチーフを描いたりして、かなり興味深い。



井上達也「旅立ち」:私好みのスーパーリアルタイプ。



佐々木ゆか「Persona~虚実を壊して~」:近年、私が着目している作家の作品。協会賞受賞だそうだ。



市川光鶴「Daydream」:ちょっとメルヘンに流れている気もしたが、異世界を描いているようでもあり目を引く。



佃彰一郎「海の向こう」:様々な問題を想起させるような、単なる観光地の人を描いたような。



高澤哲明「かんのん会議」;よく見ると怖いものが描かれていたりして、世界観を考えたくなる作品。



児玉沙矢華「雲鳥を放つ」:天使画をベースにした作品か。



堀一浩「pieta」:タイトルを見てなるほどという感じだが、後ろの一見してモフモフした兎のような、実は奇怪な蜘蛛のようなものは何だろうか。



教育文化会館の前を通ると、大分改修工事も進展した感じだったが、再開館は9月末なのだそうだ。まだまだではないか。



■大丸美術画廊「サッポロ! アートパレード」。北海道出身・在住の若手作家による展示。期待感がある。

■三越ギャラリー「‐風の中へ‐ 増田 寿志 絵画展」。撮影可能だったので、あえて地味なやつを撮影する。
「スズメ」:一時期スズメを見かけなくなったという話があったが、最近は結構見るような気がする。



■スカイホール「菱野史彦個展「Shape my compass」」。全体的に何か物理現象を巻き起こすメカニックのようなイメージがステキ。
「巡る」:これはタイムトンネルを思い浮かべるよね。
「Seed」:種の中心部に入ると、コールドスリープができそう。
「風の塊と空の色」:大きな作品で、球体の外殻が分かれながら広がっていくかのように見える。これSFだったら、中から超巨大戦艦が出てくるはずだ(宇宙戦艦ヤマトの見すぎ)。
「Soul Pilot」:複雑なジャイロコンパスを想起させる、今年の新作。

■スカイホール「春陽会100回記念 北海道研究会版画部展」。
澁谷美求「Good moon」:エレベータホールに展示されている作品を撮影。



■大通美術館「MARI アブストラクトペインティング展」。かなり抽象度の高い作品。こういうの嫌いじゃないね。作品タイトルはいずれも番号だけなので、あまり意味は無さそう。









■北翔大学札幌円山キャンパスギャラリー「WORK IN PROGRESS 11 2024」。
川上りえ「Under the moon」シリーズ:ちゃぶ台のような形を月の光の下で見るという構想なのかな。私の頭の中にはすぐさま星一徹が登場したが(ちゃぶ台がひっくり返ったような形の作品があるため。なお、アニメ「巨人の星」の作品中では、星一徹は故意にちゃぶ台をひっくり返したことが無いとかいう話はよく分からないので検索してください)。
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最後に行ってきた

2024-03-23 12:10:25 | 食べ歩き
札幌駅前にあるセンチュリーロイヤルホテルの建物が老朽化により営業している店舗はすべて退去となる(その後の建て直し計画は未定らしい)。ホテルはもちろん、地下飲食店街にある店もすべて閉店となる。そんな中、人間ドックの時に出される食事券が使えるため、何度か行ったことのある喫茶店「B」に行ってみることにした(2013年以来、5回目訪問している)。

混雑の可能性があるため、11時半頃入店するも、席は7割がた埋まっている気がする。壁に向かった2人掛けの席がちょうど空いていたのでそこに座り、今日のランチを注文。まずは何ともメリハリのないカップスープが出る(←喫茶店のランチはこれでいいのだ)。



そしてメインのポークソテーガーリックソース。キャベツサラダ、コロッケ半分、ナポリタンが少々ついている。



ポークソテーは焼き立てでガーリックの風味が程よくする。それ以外は出来上がったものを乗せているので結構冷え冷えなのだが、ナポリタンの付け合わせは嬉しいよね。ご飯は少な目かもしれないが、私にはこれで十分。



食べ終えて、ホットコーヒーを頂く。ここのコーヒー、ランチに付いてくるところから想像するよりもかなり美味いと思う。



できればゆったりしたかったが、12時を超えて待ち客も出てきた。ここは早めにコーヒーを飲んで席を譲ることにしよう。それにしても、こんな時にボックス席を一人で占領し、食事が終わったにもかかわらず悠々と新聞を読んでいるのは、無神経なのか、時の止まった常連なのか。



それにしても、札幌の中心部で落ち着ける喫茶店は少なくなった。

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