本日は大丸→ニューオータニ→STV北2条→NAKAHARA→グランビスタ→大通→アートスペース→富士フイルム→らいらっく→道銀本店→三越→スカイホール→さいとうの13か所。先週末にギャラリー巡りができなかったので、今日は少し頑張ってみた。
■ニューオータニ「金子俊一展 -光と風-」。
「白いコサージュ」:「この肖像画は?」「先代の奥さまです」という会話が何となく思い浮かんでくるような作品(単にそのような感想を思っただけで、揶揄しているわけではない)。
■STV北2条ビル「ループアニメ展示会 Continue」。アニメ作品を見るのは苦手。
■NAKAHARA DENKI「アートセンター・アクティビティー・ウレシパ」。
熊野啓子「シャボン玉」:リズム感を感じる、楽しい作品。
■グランビスタギャラリー「うけつぐ AINU ART-モレウのうた」。
■アートスペース「是恒さくら展 -経緯、その鯨ほどの余白」。
日本やノルウェーにおける鯨信仰をもとにした作品群。捕鯨と水田が一つの画面に描かれている。
クジラの骨がシンボルとしてアーチ状に配置されているのは良くあることらしい。
「鯨の子どもを殺すと祟られる」という言い伝えがノルウェーにはあり、母鯨から胎児が出てきてしまった場合の墓や弔い方法が言い伝えられているのだそうだ。
■らいらっくぎゃらりい。
水野剛志「想ノ蝦夷富士図」:当ギャラリー最後の展覧会が終わったが、真っ暗なギャラリーは寂しいということから、3月末までこの作品が展示されるのだそうだ。なお、2024年5月、大通西2丁目のほくほく札幌ビルにらいらっくぎゃらりいは新設されるとのこと。これはめでたい。
大通あたりを歩く。
■スカイホール「セントラルで働くスタッフの展覧会」。
荒木田ちさと「今日のおわりに」:少し歪んだ形のカップがステキな版画。
佐々木ゆか「空を見ていた」:すっかり作風がSFづいた作家だが、いずれSF本の装丁画を手掛けるのではないだろうか。
遊塚涼子「Herbs&Tea」:20年前に刺繍ブームがさり、そのまま放置されていた作品が完成したのだとか。
■さいとうギャラリーB室の特別展示。
黒田秀方「霙」。
久しぶりに足腰の調子が良く、結構頑張った方だ。