散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

街中回避(2)

2024-01-20 21:30:32 | 飲み歩き・琴似界隈
北24条で飲んで地下鉄で移動するとすすきのまで1本なのだが、今日は大通で乗り換えて琴似へ。バー「D」に行くことにした。

まずはイチローズモルト&グレーンでスタート。



なぜこれを頼んだかというと、1月17日~2月13日まで「絵で飲む酒場」ということで、酒好きの画家がウイスキーの印象を絵画にしたものが1点ずつ展示されるのである。それで、今週のテーマがイチローズモルト&グレーンなのだ。


→左下にボトルと絵画が乗っている。もちろん店内に絵画作品が展示されているのだが、それを撮影するのはぶしつけかなと思った。

そしてたまたま作者が来ているということで、マスターに紹介してもらう。実は絵画を見るのは好きでも作者と会話するのは滅茶苦茶苦手な私なのだが、今日は多少酔ってるからいいか。

2杯目は今年のテーマからフォアローゼスブラックラベル。ゴリゴリにハードなカスクストレングスなどを飲んできた身からすると、もはや軽くて飲みやすい味に感じる。



3杯目は久しぶりに贅沢しちゃうよということで、ポールジローヴィエーユレゼルブ15年+ポールジローグレープジュース2023。ブランデーになる前のぶどうジュースとブランデーの競演である。



これが贅沢な味わいなのだ。

ということで気分も良くなり、4人連れの客が来たところで帰ることにしよう。あわよくばもう一軒ということで歩いて家に帰ろうとしたが、途中の居酒屋はまだ客が多いようだ。そして、時々行くラーメン店は大混雑。やっぱり人出が多いよなあ。



その後、家の近くに来たらちょうど排雪の車が来ていた。今年の除排雪の評価は去年に比べると割と良いのだろう。

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街中回避(1)

2024-01-20 18:50:08 | 飲み歩き・札幌市内
何となく観光客も多く、ざわついた街中。混雑を回避して今日は飲むことにしようということで、北24条「T3」へ。またいつもの常連が3人いたが、何とかカウンター席の端(定位置)に座ることができた。真冬だけど、ビールでスタート。



今日の通しはポテサラハム巻き、笹かま、鯨刺身。鯨は南氷洋で取れたものらしいので、どうなのと思ったら、冷凍感が少なく上質な味。これはなかなか美味い鯨だった。但し、値段は本マグロくらいするのだそうだ。



そして焼鳥は豚、とり、つくねの3点セット。



手羽先も頂くことにしよう。



飲み物は焼酎のお湯割りに切り替える。以前は単品注文していたのだが(店に金を落とすため)、何しろマスターが入れる焼酎の量が多すぎる。自分で調整ができるようにボトルを入れることにした次第である。

そういえば、前回食べそびれたこの店の冬の味、煮込みを注文する。焼鳥屋さんだけに鶏皮の煮込みなのである。



ふー、美味い。こんな感じで満腹になり、勘定をしてもらうと2000円ちょいなのだ。申し訳ない気もしつつ、また今度、マスター&ママ。

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20240120ギャラリー巡り

2024-01-20 16:50:24 | 美術・アート
本日はHOKKAIDO ART→創→三越→さいとう→SCARTS→大丸→エッセ→バー「D」の8か所。

雪はおおむね上がったものの、寒い中をスタート。



■HOKKAIDO ART GALLERY「異世界一歩手前展」。ファンタジーではないが、ちょっと不思議な世界が描かれた作品展である。
金守世士夫「湖山<742>」:空に見える月がこのような形に見えるということは、自分がいる惑星の方が小さく、その影が衛星をくりぬくように隠していることが考えられる。この場合、実は自分が月(衛星)にいて、惑星を見上げていることになるだろう(二重惑星ということもありうる)。もう一つ可能性があるとすれば、二つの衛星が惑星を回っており、手前側の衛星(小)が奥の衛星(大)に重なり、かつ手前側の衛星に光が当たっていないか、反射能が著しく低い場合であろう(物理的にあり得るのか…)。いや、それとも見えているものは太陽で、普通に金環食が起きていると見るべきなのか。



■ギャラリー創「長谷川哲個展[ HOME ]」。並んだ住宅を撮影し、その1軒だけを残して他をスクラッチした線で消したような作品。大きなものでは横2m、縦1mくらいとかなり大きなものである。なかなか面白い。

さいとうギャラリーのB室では、谷口一芳「福来朗」が展示されている。


→作品が小さいし、ガラス越しなのでピントが合ってない。

■SCARTS「SIAF2024ビジターセンター」。これは別項にしよう。

■ギャラリーエッセ「絵を描かなくても食べていけます5.5」。
ウメキミロ「ソフトクリーム運び屋さん」:夜の高速道路、大きなソフトクリームを運ぶトラックを描いた作品。何だか胸に迫るものがある。
藤井七海「テーブルチャージ800円」:大きなグラスに入ったカクテルなど、酒をテーマにした作品。この人の作品はいつも酒飲み心をそそる。

ギャラリーエッセから少し北側のビルに砂澤チニタ「Tao」(本来は”o”の上に横棒(マクロン)がついている)が展示されていた。スミソニアン協会国立自然史博物館が北米で開催した「アイヌ民族巡回特別展示会」で展示されたものだそうだ。





もう一か所、バーで絵画展示があったのだが、それも別項で。
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札幌国際芸術祭2024 LAST SNOW 「SIAF2024 ビジターセンター」

2024-01-20 15:27:06 | 美術・アート
1月20日から札幌国際芸術祭2024が開幕したが、札幌文化芸術交流センター SCARTSは「SIAF2024 ビジターセンター」なのだそうである。よって、1階ロビーでは芸術祭全体の案内を行っている。



イマイチよく分からないんだけど、黄色と緑と赤のラインは道案内になっているのかな?



パネルの裏側に回ると、市内の展示スポットが分かるデジタル観光マップがあった。



各会場の面白かったものを紹介するパネルだが、開催初日ということで、まだそれほど情報が無い。でも未来劇場を見てから来た人もいるんだね。



案内だけではなく、ソニーグループが手掛けた「INTO SIGHT」というデジタルアート展示があった(無料)。



暗闇に様々な光と画像が浮かび上がる。



展示空間内に入ると、鏡張りのため足元にも空間が広がっている。



天井を見上げるとそちらにも空間が広がっている。



一番奥のメイン画面に近づいてみよう。人の動きによって画像が変化するインタラクティブ方式らしい。ガラガラと岩が転がり落ちてきた。



植物のようにも雪の結晶が根のように伸びていくようにも見える。



これは冬と雪のイメージだろう。



続いて星空か、やっぱり雪か。



それぞれの画像は1分半くらいがワンセットで、全体として13分くらいの映像作品になっているとのこと。割と大人から子供まで素直に楽しめる印象である。そして、展示室を外から見ると、また色が違って見える。



なるほどね。

次は2階に移動すると、「都市と自然をめぐるラボラトリー」という展示があるようだ。



床には北半球の地図が描かれており、札幌(年平均積雪深484cm)を起点に他都市との関係が分かる。同じくらいの緯度の都市を見ていくと、ウラジオストク(同23cm)。えっ、そんなに少ないの?



ソフィア(同98cm)、ブカレスト(同56cm)。



インスブルック(同196cm)、チューリッヒ(同56cm)、ジュネーブ(同32cm)、マルセイユ(同0.3cm)。



こりゃ、冬季オリンピックができる都市は札幌しか無くなるのかも。私は今回の札幌オリンピック招致活動には大反対だったが、東京オリンピックに関与した犯罪者(政治家含む)が全員逮捕されることと、IOCが土下座してくるなら考えてあげても良いかもよ。

光センサーで路肩の雪を計測する。



そして再現された雪の彫刻。



北海道に住む者としては見慣れ過ぎていて、あまり感興が湧かないな。以上、「SIAF2024 ビジターセンター」でした。後はSCARTSスタジオが「多目的室」になっており、休憩スペース兼ポッドキャストの公開収録が行われていた。
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今日は割と平和

2024-01-20 13:40:20 | 食べ歩き
予定していた店が大混雑のため、昼食の場所を求めてさまよったものの良いところが見つからず、結局すすきのに移動して、蕎麦の「AH」へ。私もお店の持ち玉が少ないね。

前回来た時は相当混雑していたからドキドキしながら店に入ったが、思いがけないほど空いていた。この後も、切れ目なく新しい客は来るが、タイミングのおかげか入れ替わりで混雑感が無い。これはありがたいことだ。私はまず軽く一杯ということで、燗酒、ししゃも胡麻揚げ、新漬け小を注文。それに揚げ蕎麦もくるので、充実したつまみ陣となった。



冷酒と燗酒は同じ徳利で出てくるのだが、燗を付けているせいかこちらの方が飲みやすい。

まあ昼間だから酒は1合飲めば十分だ。締めはとじ蕎麦にしてみよう。



表面をちょうど良い具合に熱の入った玉子が覆っている。純粋な蕎麦の味という点ではかけそばが一番わかるのだが、たまにこういうものも良いだろう。途中からちょっとだけ一味唐辛子をかけて、刺激を加えてみた。

蕎麦湯も出てきたので少し飲んで、腹いっぱいである。

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閉店356

2024-01-20 12:29:16 | いろいろ写真館
札幌市の中心部では数少ない、昔からの定食堂が年末で閉店になっていた。



「店主高齢に伴い」なのだそうだ。



私は2回くらい行ったことがあるのかな。新型コロナ以降は土曜日休みになっていたので、なかなか行く機会が無くなっていたところである。



ちなみにこの時、カレースパゲッティでも食べるかと思って来たのだが、その店は恐ろしいほどの混雑だった(ほぼ満席)。残念、別の場所へ移動。
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