散歩日記XX

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札幌国際芸術祭2024 LAST SNOW 「SIAF2024 ビジターセンター」

2024-01-20 15:27:06 | 美術・アート
1月20日から札幌国際芸術祭2024が開幕したが、札幌文化芸術交流センター SCARTSは「SIAF2024 ビジターセンター」なのだそうである。よって、1階ロビーでは芸術祭全体の案内を行っている。



イマイチよく分からないんだけど、黄色と緑と赤のラインは道案内になっているのかな?



パネルの裏側に回ると、市内の展示スポットが分かるデジタル観光マップがあった。



各会場の面白かったものを紹介するパネルだが、開催初日ということで、まだそれほど情報が無い。でも未来劇場を見てから来た人もいるんだね。



案内だけではなく、ソニーグループが手掛けた「INTO SIGHT」というデジタルアート展示があった(無料)。



暗闇に様々な光と画像が浮かび上がる。



展示空間内に入ると、鏡張りのため足元にも空間が広がっている。



天井を見上げるとそちらにも空間が広がっている。



一番奥のメイン画面に近づいてみよう。人の動きによって画像が変化するインタラクティブ方式らしい。ガラガラと岩が転がり落ちてきた。



植物のようにも雪の結晶が根のように伸びていくようにも見える。



これは冬と雪のイメージだろう。



続いて星空か、やっぱり雪か。



それぞれの画像は1分半くらいがワンセットで、全体として13分くらいの映像作品になっているとのこと。割と大人から子供まで素直に楽しめる印象である。そして、展示室を外から見ると、また色が違って見える。



なるほどね。

次は2階に移動すると、「都市と自然をめぐるラボラトリー」という展示があるようだ。



床には北半球の地図が描かれており、札幌(年平均積雪深484cm)を起点に他都市との関係が分かる。同じくらいの緯度の都市を見ていくと、ウラジオストク(同23cm)。えっ、そんなに少ないの?



ソフィア(同98cm)、ブカレスト(同56cm)。



インスブルック(同196cm)、チューリッヒ(同56cm)、ジュネーブ(同32cm)、マルセイユ(同0.3cm)。



こりゃ、冬季オリンピックができる都市は札幌しか無くなるのかも。私は今回の札幌オリンピック招致活動には大反対だったが、東京オリンピックに関与した犯罪者(政治家含む)が全員逮捕されることと、IOCが土下座してくるなら考えてあげても良いかもよ。

光センサーで路肩の雪を計測する。



そして再現された雪の彫刻。



北海道に住む者としては見慣れ過ぎていて、あまり感興が湧かないな。以上、「SIAF2024 ビジターセンター」でした。後はSCARTSスタジオが「多目的室」になっており、休憩スペース兼ポッドキャストの公開収録が行われていた。

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