散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20231210ギャラリー巡り

2023-12-10 14:00:15 | 美術・アート
札幌彫刻美術館への坂道横の三角地に新しい建物が立った。でも、商業施設じゃないみたいだ。



坂道を登って行くと、やはり体に負荷がかかるのだろうか。段々足が痛くなってきたが、何とか美術館に到着。



すると筋向いの土地が更地になっている。えー、ここ何があったっけ。普通の住宅だったか?



そして宮の森緑地の山側入口の所にある、本郷新「鳥を抱く女」の背中とおしりが丸見えだ。イヤ~ン。



■本郷新記念札幌彫刻美術館「生命体の存在」。
下沢敏也「Re-birth<from silence 21-23>」:彫刻の姿は枯れた木にも、そして生命をはらんだ蛹のようにも見える。



丹羽シゲユキ「華奏(かなで)」:白いオブジェは生命の時が止まったかのように見える。



実は私は展覧会タイトルを意識しないままに作品を見ており、「何となく全部の作品が生命体を思わせるな」と思っていたのだが、途中で展覧会タイトルが「生命体の存在」であることに気がついた。なので、決して感想を無理に「生命体」に寄せているわけではない。

青木美歌「Gil-SA-3W」:久しぶりに見る青木の作品だが、本当に素敵だよねえ。暗闇の中でひそかに生きる小さな生き物とその生命圏。このまま人間に見つかることなく、生き続けてほしいと思える。



小林繁美「仮面舞」:去年の11月にコンチネンタルギャラリーで追悼展が開催された作家の作品。なんか印象深いから、すぐに分かるよね。



伊藤光恵「Like a bird 鳥の如く」:写真撮影を失敗してしまった。鳥のような作品の姿はゴッドバードというより、科学忍法火の鳥を用いたゴッドフェニックス寄りかも(説明になってない)。

前田明日美「echo」:海綿とかイソギンチャク、ウミウシなどの海生生物を思わせる作品。何とこれ、人体着用パフォーマンスが行われたそうだ。



中村修一「emerge」:生物の集団。きっと彼らの中にはささやき声がこだましているに違いない。



上ノ大作「LIFE IN THE WOODS」:宮の森の木々をイメージして作られた作品なのだそうだ。私にはこの筒形や穴の開いている部分が幾何学的に見えるので、上位次元に住む生命体がたまたま三次元世界にその切り口を見せたように思えるのよね。



■本郷新記念札幌彫刻美術館「コレクション展〈記念館〉石と木」。
「自刻像」:これは初めて見るかも。



美術館の大きな窓から彫刻と本館の庭を見る。



「牧野富太郎像」:なんか最近この作品を見るなと思ったら、テレビドラマ所以なのか。



「牧野富太郎翁像」:ちなみに本郷新は牧野にあったことが無く、「行動の学者」というイメージからこの像を作ったとのこと。



見終わってから、足腰の痛む中、炭酸と会社用のお菓子を購入して帰宅。
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可もなく不可もなく

2023-12-10 12:38:38 | 食べ歩き
今日は何としても札幌彫刻美術館に行っておかねばならぬ。今やっている展覧会が是非見たいのだが、間もなく会期末であるのと、美術館は雪が降ると非常に行きづらい場所にあるからだ。

今日は外出直後はそれほど足が痛まず、でも変な寄り道をするのが恐ろしいため、通り道にあるファミレス「CCS」で昼食を取ることにする。ここは入店してから座席を決めるまで自動チェックイン方式になっており、メニュー選択も備え付けのタブレットで行うため、人との接触が最低限になった。

今日はどうしようかなと思い、何となく選んだ魚介とかぼちゃのあふれクリームドリアにしよう。それから少しゆっくり過ごすためにドリンクバーもセットにする。焼きあがるのに少し時間がかかるメニューだから、シャルドネスパークリング(ノンアルコール)を飲み、烏龍茶を飲んだところでドリア到着。



あまりあふれてませんね。メニュー名に偽りありだな。但し、私は料理が皿からあふれるように盛るのはあまり好きではないのである。器のサイズも思ったより小さいが、少し深さがあるからこんなものかもしれないな。

ドリアの上にはカボチャ、ブロッコリーと海老、ムール貝、アサリなどが入っていると思う(熱くてちょっと分からん)。味は大体皆さんが想像する通りだと思う。

食べ終えてからエスプレッソを飲み、満足感を高めるため(ちょっとドリアの量が足りなかった)、ココアを飲む。



ま、可もなく不可もなくというところであろう。会計をする時も無人レジならば人と接しない度合いが100%に近づくのだが。

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