火曜日の息抜き（３６）妙な人

２軒目は琴似のバー「M」へ。先客なし。今日はメニュートップページのアイリッシュコーヒーをどうしても飲みたい。



うーむ、美味いっす。カクテルというよりは、甘いコーヒーという気もするが、それでも美味い。但し、今日はそれほど寒さが厳しいとは言えなかったのが、タイミング悪かったかな。

２杯目からはオーソドックスウイスキーシリーズで、ロイヤルロッホナガー12年。



ここで、次の客が来た。この人が前回来た時に酔っぱらいすぎて申し訳ないということをマスターに何度も言っているのだが、その後もレコードのリクエストをしては独り言をいう、ちょっと浮いた人だった。但し、後でマスターに聞くと、途中の抜けはあるけれども、開業から19年通っている常連なのだそうだ。

私の３杯目はスキャパスキレン。



妙な人は先に帰ってしまったので、その後、マスターと昔のマンガ話に花が咲く。つい４杯目にグレンフィディック12年を頼んでしまい、少し酔っぱらっての帰宅だ。



たまに飲みに行くと、飲み過ぎてしまうなあ。

火曜日の息抜き（３５）ワイルド

本日は仕事を終えて、札幌駅から琴似駅にJRで移動。いつもの店に行くかと思って入口からのぞき込むと、結構な混雑の模様。これは新店を開拓してみるかということで、飲食店街を少し彷徨う。古いビルの奥側の入口（入口が二つある）に立っている焼鳥の幟を見て「琴似で焼鳥を食べるとなったら、決まった店が無いんだよな」と思って、入ってみることにした。

店の扉を開けてみると、先客なし。70代くらいの大将が一人でやっている店のようだ。さて、どうなることかと、ハイボールを注文し、しばし、テレビの「孤独のグルメ」を見る。



今日の通しはアジフライ（冷凍もの）、もやしナムル、ハムと野菜炒めという３品。結構なボリュームでハイボールも進む。



「ウチの焼鳥は肉切って、串にさすところからやるから、少し時間かかるよ」ということで、先に豚・鶏・レバを注文しておく（１本から注文可能）。そしてアジフライを食べながら見ると、特に豚バラ肉と豚レバは大きな塊をさばいて、なかなかのボリューム感の串を作っている。

ここで、次の一人客が来て、この人は酒（コップ酒、冷酒）を注文。私の焼鳥も仕上がってきた。まずは、ボリュームのあるレバをタレ味で。



これは完全に火を通しきらない焼き方で、なかなか生々しいかも。続いて、鶏と豚を塩味で。



焼きあがってもパーツが大きく、かなりの食べ応えだ。炭火で焼いているので、火の通り具合も申し分ない。

焼鳥にはいろいろ持論のありそうな大将だが、おおざっぱなところもあって、後客が日本酒のお代わりを頼んだところ、ちょうど一升瓶の中身が切れてしまい、足りないところに違う種類の酒を足していた。これはさすがにお客さん（常連っぽい？）も、苦笑である。

私はハイボールをお代わりして、つくねを塩で追加。ボリューム大だが、少し練り物感があるか。



ホワイトボードに書いてあった、ナス焼きを食べてフィニッシュ。焼鳥の１串が大きかったので、このくらいで十分である。



勘定をしてもらう時に「よく、こんな奥の店に入って来たね」と言われたので、「建物の奥側から入ったらすぐだったので。焼鳥は肉を切る所から始めて、ボリュームにもビックリしました」と返事をしておいた。



もう一回来てみるか。他には鍋物もあるし、石狩焼き（鮭？）、和牛ステーキなどもメニューにあるのだ。