散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20231229最近読んだ本

2023-12-29 23:10:43 | 読書
■「オトナのごほうびビジホ旅」ぴや子
私も仕事関係では築地、神田、新橋、富山、博多、広島で泊まったビジネスホテルが思い出される。旅行で行った中で一番良かったのは徳島かな。

■「星の旅」藤井旭
この人の名前を見ると、天文ファンだった時代のことが強く思い出される。星を見るだけではない、素敵な旅の本。

■「酒のほそ道54」ラズウェル細木
円熟と安定の一冊。

■「インドの食卓」笠井亮平
インドにいわゆる「カレー料理」はないとか、南と北では大きく食べ物が違うとか、かなり知識は広まってきたが、それでも誤解はまだ多いよね。

■「味覚極楽」子母澤寛
北海道生まれの作家だけに、イクラなどへのこだわりは強い。

■「ポスビの後継者 ペリーローダン703」エーヴェルス、フェルトホフ

以下、図書館の2冊。
■「元彼の遺言状」新川帆立
最初、主人公のアンチヒロインぶりにどうなるかと思ったが、意外な快作。

■「カタストロフ・マニア」島田雅彦
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個人忘年会(2)

2023-12-29 19:41:04 | 飲み歩き・すすきの周辺
まだ時間が早いので、2軒目はすすきののバー「C」へ。先客がそこそこいたが、何とか無事に座ることができた。私はいつものウイスキーソーダ割りでスタート。

普段、17時の開店直後に来ると、客が私だけだったりすることが多いのだが、さすがに今日はそうはいかない。人が帰ってはグループ客が到来しと、いつにない混雑状況となった。

ちょっと落ち着かないので、ニッカピュアモルト白を飲んで、勘定をしてもらう。



来年もまた変わらずによろしく。

地下鉄に乗ってなるべく歩かないように時間をつぶしていたのだが、結果的には1万4千歩以上歩いており、帰宅途中で歩くのが辛くなってきた。もう少しこの腰痛・足痛は改善しないものかなあ。
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個人忘年会(1)

2023-12-29 18:40:45 | 食べ歩き
さて、今年の個人忘年会は12月29日に開催されることになった。17時ちょっと前にすすきの駅から、うなぎの「K」へ。

もう何年連続になるのか分からないが、恒例のうなぎ忘年会である。去年は店に行くとすぐに座れたのだが、今年は少し待つことになってしまった。それでも食事だけですぐ帰る人もいるようで、15分待ちくらいで席につくことができた。

ちょっとビールでのどを潤して、串焼き5本をセットを注文。まずはお口直しの大根千切りが到着。腹が減っていたので、早速食べ始める。





串焼きのかぶととレバーが美味い。年に1回しか食べないから飽きが来ないし、年を取るにつれてだんだん味が分かってくるような気がする。



レバーを皿に取り、山椒とタレをちょっと追いがけする。それからわさびで食べる背バラ。味の変化が楽しいのである。



続いてひれ牛蒡。牛蒡もほどほどのワイルドさで、うなぎとよく合っている。



串の最後はわさび醤油で食べるくりから。かば焼きはなくとも、うなぎ堪能である。



飲物は燗酒に切り替えて、刺身盛り合わせを注文。ここの刺身盛り合わせはちゃんとしたもので、今年も美味かった。後で一部の刺身は品切れになっていたようなので、多くは仕入れていないのだろうが、うなぎを待つ間に頼む人もいるのだろう。



このくらいで割と飽和してきて、締めは一番安いうなぎ丼。値段の問題よりも量が食べられないのである。



途中から山椒(粉、赤山椒、青山椒と3種類あった)をかけ、タレ(あっさり)も少し追加しながら食べる。

今年の締めも鰻を食べることができて満足だった。勘定をしてもらい、店を出ようとすると結構な待ち客がいる。一旦席につくとせわしなさが無いので、もう少しゆっくりくれば良かったと思っていたのだが、やっぱり待つことにはなるようだ(この店、年末は予約できないのである)。来年も17時ちょっと前に行くのが正解なのかな。

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あっちこっちで休憩を

2023-12-29 16:42:14 | 食べ歩き
病院に行くために朝早く出かけて、ギャラリーもあまり見るところがなく、時間がつぶせない。以前の私であれば、グルグル歩いて時間をつぶしていたと思うが、足腰が痛くて満足に歩けないためそれも出来ない。

しかも、外は寒く、紀伊国屋書店のベンチも寒くて長時間座る気になれない。札幌市図書・情報館は年末年始休暇に入っているし、街中で満足に座る所さえないではないか。この辺に日本の社会的貧弱さを見るのだが、どうだろう。ベンチなんか人を絶対寝かせないデザインにすることだけに力を入れているよね。

ということで、暇つぶし第一弾はさっぽろから麻生に移動。ここは地下鉄の出口側に新古書店があるので、そこで本とマンガを眺める。収穫なし。そして麻生から真駒内まで移動。地下鉄の中はそれなりの気温であり、ラッシュでなければずっと座れるのでありがたい。もちろん私は地下鉄乗り放題のドニチカキップを買っているのであって、さっぽろで乗って大通で降りるから1区間分の運賃でいいよねというのは犯罪だからやめよう。

真駒内から大通に戻り、すっかり忘れていた通帳記帳をしてから、喫茶「KS」へ。混雑しているかと思ったが、何とか一番手前の席に座ることができ(隣の客は直後に勘定していった)、ストロングブレンドを注文。



少し濃いめのコーヒーだったが、途中で水を飲んで胃をいたわりながら飲む。ふう、落ち着く…。

しかし、これでも夕方まで時間があり、今度は大通から新さっぽろを往復。そろそろ夕食時間になり、すすきのへ移動する。
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20231229ギャラリー巡り

2023-12-29 14:25:46 | 美術・アート
今年最後のギャラリー巡りはあまり行くところもなく、大丸→JR ART-BOX→ニューオータニ→北1条写真館→三越の5か所。

■JR ART-BOX 八鳥治久「テルミヌスを迎える女神たち」。これ2011年の作品なのだが、恒久展示になってしまうのかな? ここは1~2か月で作品が入れ替わり、現代美術作品を割と展示していたので、先行きが気になる。



■ニューオータニイン「中田やよひ展-見えるもの見えないもの-」。
「時計台」:私にはちょっと分かりにくい作風だったか。





休憩もかねてグランビスタギャラリーに行ったのだが、展示会場には入れず。今日は金曜日だからやっててほしかったな。



グランドホテルに来たついでに、加藤顕清「アイヌの乙女の像」を撮影。



■北一条さっぽろ歴史写真館「札幌駅」。
「札幌駅付近の踏切」:道庁赤レンガが写っているので、西6丁目の踏切を北側から撮影したものらしい。



「オフィスビルとしての札幌駅」:民衆駅でもあるとともに、JR北海道本社でもあった札幌駅。札幌駅ってこんな感じだったよ。



「札幌駅、3つの地下街~札幌駅名店街」:ステーションデパート、エスタ二番街、そして札幌駅名店街があった。



「4代目札幌駅舎(当初の姿)」:最初は地上4階、地下1階だった札幌駅。



「4代目駅舎第二次増築」:1962年から5階を増築し始め、1965年には完全に5階になったとか。駅前に飛び出た待合スペースのようなところがあって、学生当時、地方都市に遠征に行く時には良くここで集合していたなあ(写真右中の雪が積もっているスペース)。



「北口開設」:北口ができたのは1963年のこと。私は学生時代、札幌市の北区に住んでいたのだが、初めて北口を見た時、「えっ、こんなに貧相なの!!」と驚愕したことを覚えている。



「札幌ターミナルビル開業」:そして東急とエスタのある風景。エスタと言えば何といってもそごうで、「S・O・G・O、そごうへ行こう~」というコマーシャルを即座に思い出す人も、まだ多いであろう。



年の瀬に懐かしい写真展であった。さて、この先の札幌駅周辺はどうなるのだろう。もう一度、思ったほどではない規模でリニューアルして、その後は衰退していくのかな。その頃、私は死んでいるから、もう未来の人にお任せだな。



チカホに入ると札幌国際芸術祭「LAST SNOW」の宣伝がされていた。利権大運動会の招致ポスターが無くなったのはいいが、芸術祭にも反対論はあるだろう。少しは公明正大なところを見せようではないか。



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閉店354

2023-12-29 12:18:31 | いろいろ写真館
とっくの前に営業はやめていたが、すみれホテル&かっぽうぎ札幌時計台店の建物が全て取り壊され、更地になっていた。



一番左手のビルも古びているねえ。
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ブルータス、お前もか!

2023-12-29 11:00:00 | 食べ歩き
年末年始休暇に入ったのだが、今日はのんびりしてはいられない。日常飲んでいる薬が切れるので、病院に診察に行かなくてはならないのだ。6時に起きて、普段の出勤より少し早く出発。今日はそれほど寒くないのがありがたい。



地下鉄のタイミングが悪く、受付開始より微妙に遅れて病院に到着。といっても、今日の病院はガラガラで私は3番目の受付順となった。年始は込むので要注意という案内があって、「年末も込むよな」と思っていたら全くそうではなかったのである。但し、私の場合血液検査の結果がでるまで診察には入れないので、待ち時間はいつもと同じで、10時頃に薬の調剤も含めてすべて終了。

病院の入っているビルの地下にこんな案内があったので、のぞいてみる。



ほほお、こんなところに公衆電話があった。それにしても、今の若い人には「受話器のマーク」が何だか分からないのではないだろうか。そして、公衆電話を見ても「なんだ、このボタンの付いた変な箱は?」と思ったりして。



さて、それはともかく、朝食抜きで来たので猛烈に腹が減った。10時過ぎとなると、あそこに行こうではないか。



まだ空いている席に座ると、こんなものが付いていた。「SZ、お前もか!」。



このイタリアンチェーンは紙にメニュー番号を書いて注文する型式だったのだが、それがついにスマホ注文になったのである。私は人のふんどしで相撲を取るようなスマホ注文型式があまり好きではないのだよね…。まあ、働く人が減っていることもあるし、しょうがないのか。

まずは白ワイン250mlでスタート。



生ハム(ハモン・セラーノ)がメニューに復活したようだ。後はミラノサラミの復活もよろしく!



前菜シリーズから小エビのカクテルを初注文。悪くないんだけど、あまりに小さなエビが沢山入っているのを見ると、微妙な気持ちになる。



この2品で白ワインを飲み、締めはいろいろ考えた結果、ハンバーグステーキで。小さい器にソースが別添えになっている型式から、あらかじめソースがかかっている型式に変更になっていた。これも皿洗いの手数を減らすためなのかな。



ハンバーグを食べた後に残るソースに辛味を付けるホットソースを入れ、これでポテトとコーンを和えるとつまみ力が増すのだ。

11時前なのにどんどん客が入って来る。外食も安価な店にしか行けない人が増えているのかもなあ。
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