20230202最近読んだ本

■「タイタン」野崎まど
人間社会のすべてをAIがコントロールしている時代。ほとんどの人間が仕事をせずに趣味に暮らしているが、主人公に突然仕事の依頼が。プレッシャーを感じつつ、AIのカウンセリングという仕事に取り組むが…。

■「絞首商會」夕木春央

■「試験に出ないＱＥＤ異聞」高田崇史
ロジックと共に「あの二人はやっぱり結婚したよね」という後日談を楽しむ本。

■「ヴィーロ宙航士の帰郷　ペリーローダン６８０」ヴルチェク、フェルトホフ

■「工作艦明石の孤独３」林譲治
異星人とのファーストコンタクトと、ワープ異常の２本立てで話は進む。

■「裏世界ピクニック８」宮澤伊織
長い長い物語を経てついにここまで到達したかと思ったら、少々ひねりが効いているな。

■「ミッキー７」エドワード・アシュトン
使い捨て要員として恒星間移民船に乗り、すでに６回の死を経験している主人公（死んだ都度、クローンが再生される）。到着した惑星にいる生物に襲われ、命からがら逃げかえったが、死んだと思われていたせいか、既にミッキー８が存在していた。同一人物が２名いることがバレると、確実に片方は処分されてしまうため、何とか２人１役でしのごうとするが…。何ともシニカルなユーモアがあり、ＳＦ的にも面白いお話。