水曜日の息抜き（４）

２軒目はもちろん琴似のバー「Ｄ」へ。先客１名と静かな水曜日の夜だ。

カウンター端の席に座り、１杯目はマルガリータ。古典的なカクテルを頂くことにした。



２杯目は前回も飲んだザ・ゴールドロンズ（ダグラスレイン）。スプリングバンク風味が良いのである。



３杯目はスモクス・フルティコスス10年（ＳＭＷＳ）。アイラ島とオークニー諸島のモルトを合わせたもので、なるほど香りが強い。



これを飲みながら、室内の結露・カビ防止について話をする。なるべく家具と壁をピッタリつけずに、風通しの空間を少しでも作った方が良いということだが、確かに私の家の本棚は木製ボードのやつを壁にピッタリつけ、隙間のできるスチール製のものを室内側に置いているため、結露が生じているような気がする。これを逆にした方が確実に良いのだが、本棚を移動させるとなると、ついでに推定２千冊～３千冊の本も移動させなければならず、とても気力がわかない。引退したらやるかという選択肢もあるが、果たしてその頃、どの程度の気力が残っているのだろうか。

３杯飲んだところで帰るとするか。

水曜日の息抜き（３）

もうしばらく水曜日は息抜きの外食が続きそうなので、タイトルの番号を先週からの通番にした。

仕事終わりで早速家を出て、JR琴似駅方面へ。先週振られた焼肉の「Ｓ」へ。常連さんが先に来ているため、私は最近よく座るカウンター席へ。焼肉を注文して、ウーロンハイを飲んでいると、サービスで白菜のお浸しが出てきた。野菜不足になりがちなので、ありがたいね。


→色が薄めなのを見てわかるように、結構カタい（アルコールが多い）。



そしてまずはホルモン味噌味。今日は玉ねぎ、長ネギ、ピーマン、エリンギと野菜も４種に増えてきた。肉の添え野菜なんて、玉ねぎ一切れだったりするところもあるのに、このバラエティは嬉しい。



早速焼いていこう。



ああ、ホッとするね。ホルモンを食べ終えてから、ウーロンハイをお代わりして、ジンギスカン。こちらも野菜の盛りが豊富だ。



ジンギスカンの肉が多めのような気がしたので確認してみると、値上げ後はちょっと多めにしたのだとか。なかなかのボリューム感（ロール肉５枚）のため、肉２皿ですっかり満足である。



先客の常連氏２名は先に帰っていったので、店の人と少々話をしてから勘定をしてもらった。ホッとする店がいつまでも続きますように。

20230208最近読んだ本

■「アンクラム・プロジェクト　ペリーローダン６８１」マール
ローダンが主人公の回は、やはり感情移入しやすいし、読みやすい。但し、ローダンは大ピンチに。

■「幽世の薬剤師３」紺野天龍
やっとミステリらしさとのバランスが取れてきたような気がする。但し、この世界における法則の制約があまりないため、物足りなさもある。

■「古代史のテクノロジー」長野正孝

■「雪月花」北村薫
話がつながりつながり、意外な着地点まで運ばれるエッセイ。

以下、図書館の４冊。
■「定年まで待つな！」成毛眞
ま、話十分の一くらいで読めばよいのかな。但し、日本が沈下し続けているのはその通り。

■「三沢と橋本はなぜ死ななければならなかったのか」西花池湖南
90年代全日本四天王と90年代新日本三銃士（＋その他）の時代を振り返る本。いろいろあった。

■「桜底」内藤了
オカルトか。

■「算額タイムトンネル」向井湘吾
途中からなかなか面白くなり、続編がある模様。