散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20210508ギャラリー巡り&ちょっと長めの散歩

2021-05-08 19:50:20 | 美術・アート
本日はレタラ→大通→三越→SONY→SCARTS→エッセ→大丸の7か所。天気の良さにつられて16kmほど歩いたので、その模様も交えつつ、紹介したい。

■ギャラリーレタラ「西田陽二展」。先日、SCARTSでの展示で大作3作品を展示していたが、今回は8作品にスケールアップ。実に素晴らしい。
「A woman with two dragons」:椅子に掛けた女性と背景にタペストリーのような龍の姿が描かれている。女性が軽く笑みを浮かべているのと、ちょっと鼻が丸っこくて、可愛らしい感じがするところがいいのだね。

ここから東へ移動。古本屋さんに立ち寄ったりしながら、街の中心部へ。

一度は行って見たいと思っていたが、(多分)2017年に閉店してしまった店。



今日の富士フイルムフォトサロンは壁面修繕のために休館とのこと。



噂の大通公園4丁目に到着。入口らしきところからしげしげと中を眺めるが、工事の人たちからはもちろん文句をつけられたりはしない。むしろ、通り過ぎるときに軽く礼をされたりして、かなり気を使っているのではなかろうか。

設計者・工事監理者は電通ライブの人。いったい何の会社なんだよ、電通ライブ。



西側の歩道は歩けるようになっている。



西2、3丁目も使用禁止となり、4か月半も使えないんだそうだ。嫌がらせと示威行為のためにやっているとしか思えんよな。



そして南側は通行不可。運動会風情が偉そうに。

確認してみると、昔の私はもう少しオリンピックにニュートラルな気持ちを持っていた(但し、そんなに興味はない)のだが、すっかり嫌いになってしまったな。東京が暑すぎてマラソン、競歩が出来なくなり、札幌開催になったものの、都知事がゴチャゴチャ言い出した時から不愉快になって来たんだよ。誰か「オリンピックのことは嫌いになってもいいから、スポーツのことは嫌いにならないでください!」って言った方がいいんじゃないか。



大丸藤井スカイホール、さいとうギャラリーも今週はお休み。この先、道・市の美術館等だけでなく、ギャラリーでの展覧会も減るかもしれない。

■三越「大黄金展」。恒例の展覧会、今年のメイン黄金像はデビュー70周年記念「鉄腕アトム」(1650万円)である。



もう一つ、石川光一「兜(山本勘助写し)」は2億2803万円(兜が純金製なので高い)である。



その後、手塚キャラやウルトラシリーズの像を見ていたら、記憶にないキャラクターが2体いた。よく見ると、ミライトワとソメイティという東京オリンピック・パラリンピックのキャラクターらしい。会場の人も紹介の言葉に困って「幻のキャラクターになるかもしれませんよ」などと言ってくるわい。まあ現実は「ミライトワ(未来・永遠)」というより、オリンピックそのものが「過去の遺物・滅亡直前」って感じになってしまったなあ。

ここから札幌駅方面。

■ギャラリーエッセ「絵を描かなくても食べていけます season3」。
梅木美呂「ビリーアイリッシュごっこ」:おもちゃの足こぎ自動車にのって、足を投げ出す女の子。キャラクター、色彩ともにポップ。おそらく「千展」に出品していた方だと思うが、作風の変化にちょっと驚く。

この後、本屋さんに立ち寄ってから西11丁目へ。昔風のゴツいビルがあるので撮影。



この後、散々飲んで、地下鉄西18丁目駅から帰宅。駅には5/12から最終電車の繰り上げの案内があった。東京で繰り上げ・間引き運転をしたのは、アホとしか思えない愚行だったようだが、札幌はそこまで影響は出ないのではないかと思う。



これをやろうって判断したのは札幌市なのか。どういう理屈で終電の時刻を繰り上げると、感染防止に役立つという判断なのかな? 東京ではマイナス効果だったことも考えると、この判断に至った理屈をきちんと説明してほしいよね。
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酒類提供禁止前夜(4)

2021-05-08 19:16:38 | 食べ歩き
最後に歯止めが外れて、西11丁目の「S」へ。期間限定のあさり汁が無性に美味しそうに見えたので、ついセットにしてしまった。あさりは11個入っており、それなりに満足。



さすがに食べ過ぎたと思う。罪悪感を感じたのか、酔っぱらったまま西18丁目まで歩き、そこから地下鉄に乗り帰宅。

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酒類提供禁止前夜(3)

2021-05-08 18:42:41 | 飲み歩き・すすきの周辺
1軒目の居酒屋さん。酒を注文してもらう前提で料理の値段を決めているので、料理だけの営業は難しいよねとのこと。2軒目の居酒屋さん、昼はランチが主力なので、食堂としての営業はするかもとのこと。しかしながら、ほぼ酒しか出さないバーは休業に入る可能性が高い。まさに、酒類提供禁止前夜ということで、バー「N」へ。

1杯目はグレンリベット12年ソーダ割り。一口飲むと、はっきりと美味い。現行ボトルの1世代前のものということで、少し昔の味なのかな。やっぱりバーで飲むハイボールは格別である。

 

2杯目はテキーラ+GET27+ディタ+ライムのカクテル。色合いが美しく、爽やかで最後にディタの甘味がほんのりとする。



今日はなるべく多めに飲もうということで、少し弱めのフェルネットブランカ+カンパリ+ソーダのカクテル。



4杯目はイチローズモルト2000(アルコール度数60度)。加水しても崩れない強さと、蜂蜜のような甘味がある。



これ、きっと希少品なんだと思うが、お客さんが持って来たものということで、格安だったと思う。しかしながら、3軒目・7杯目に60度のウイスキーということで、もう限界…。今日は酒類提供ストップになるまでいようと思ったのだが(ま、19時なんですが)、そこまで持たなかった。

外に出ると明るいし、寒くない。さて、ちょっと歩いて帰ることにするか。



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閉店304

2021-05-08 17:03:14 | いろいろ写真館
狸小路のウインズに併設されていた蕎麦屋兼飲み屋さんが3月28日に閉店になっていた。1回しか行ったことが無いが、やはり競馬に関する施設の近くには、こういう店が無くてはなあと思う。

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酒類提供禁止前夜(2)

2021-05-08 16:51:44 | 飲み歩き・大通周辺
1軒目で18時近くまで粘るつもりだったのだが、早めに出てきてしまった。ちょうど散歩日和の中、西11丁目から狸小路を通って東へ。そうだね、久しぶりに「LU」に入ってみるか。幸い、まだ時間が早めなのか、人出が若干少ないせいか、席には相当余裕がある。

ブラックニッカハイボールを注文し、まずは皿にすきなだけ取れる通しを頂く。めひかりフライ、イカマリネ、マカロニサラダを盛ってみた(他にキャベツ千切り、大根煮ものがあったか)。



ハイボールはなかなか濃い目なので、これをちびちびやって持たせることにしよう。通しを食べてから、次は無料サービスのあら汁だ。大根、人参などの野菜も柔らかく煮えており、魚の腹の脂ののったところ、謎の魚卵(黄色くて粒が小さい)も入っていて、実に良い感じだ。



時間的にここで食事を済ませておくべきだと思い、マグロフライを注文。熱々でさっぱりしたフライが美味い。



というところで、大体予定通りの時間になり、腹もいっぱいになる。私の左手90度のところに別の客が来たのがきっかけで、勘定をしてもらう。間に衝立があるとはいえ、こっち向いて二人で喋る気だよね。



まだまだ明るい狸小路に出ると、こんな看板があった。ワインと古本、どんな感じだろうね。

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酒類提供禁止前夜(1)

2021-05-08 16:10:53 | 飲み歩き・札幌市内
5月15日から札幌市では「酒類提供自粛の要請」があるようだが、言葉に矛盾(「自粛」を「要請」?)があるように思えるので、事実上の「禁止」って書いておきたいと思う。それにしても、1回限り(またはその不手際を詫びて、補償とともに2回目まで)の話であれば飲食店側、客側も気持ちを一つに「自粛」できたかもしれないが、もう無理でしょう。

まず政府・自治体側の施策に何ら根拠がない。思い付きの愚案ばかり。さらに、これだけ大騒ぎしておいて、いまだにオリンピックをやる気だし、北海道・札幌もお付き合いしてテストマラソン大会だって。バカかアホかと。仮にこれで感染が収まりそうになったとしても、すぐ早まって「GOTO再開→感染再拡大」でしょ。国民が疲弊するまで(もうしてるけど)この繰り返し。今の政府全員腹切ってほしいよね。

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今日は天気も良く、なるべく人込みを避けるべく、かなり歩いて移動した。西28丁目→大通→札幌駅→西11丁目→すすきの→西18丁目と歩いてしまったので、ドニチカきっぷの元を取れなかったくらいである。

まずは西11丁目に行き、今日は手前の「NO」が開いていたので、カウンター席の端っこへ。なかなか天気も良く、気温も高く、ちょっと汗ばんだのでバイスサワーと冷奴でスタート。バイスの酸味が美味しい。



続いて焼酎のびわ茶わりとポテトサラダ。



と、ここで急に客が増えてきた。話題は来週の「酒類提供禁止」ばかりである。どうも今週末は飲み収めで出てくる人が多いのではなかろうか。ビビッて早めに勘定をしてもらう。そして地上に出る。
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閉店303

2021-05-08 13:40:21 | いろいろ写真館
もうこれは新聞に出るレベルの閉店なので、いまさらという気もするが投稿しておく。札幌市の地下街が出来た時から営業していた店の一つだそうだ。私も普段あまり伺ったことが無かったが、閉店直前に2回行き、やっぱり落ち着くなと思ったのだが…。

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ついに素面で

2021-05-08 12:00:54 | 食べ歩き
今日は家を遅めに出たのと、立ち寄りたいところがあるので、西28丁目で地下鉄を降りる。駅直結のビルに入っている蕎麦の「C」へ。12時前なので1番目の客になり、テーブル席へと案内してもらう。

さて、一応メニューを眺めながらも、注文は迷わずかけそばである。ついに酒を飲んでの締めではなく、単品でかけそばを注文してしまった。但し、韃靼そば、ごまそばは580円のところを、手打ちそば+120円を選択する。どうも「かけそば」=「貧乏」のイメージが頭を離れないのだろうか。他に10割そばも120円増しであったが、これは何となく冷たいそば用である気がするね。

あまり待たずにかけそばが到着。細くスライスした葱、揚げ玉が添えられている(写真の外に蕎麦茶もある)。早速、まずはそのまま食べると、やっぱり美味いね。そばとそば汁だけの組み合わせは純度が高く、そのものの味が分かる。ここのそばは美味いのだ。



途中から葱、揚げ玉を順次投入してみるが、あまり味が変わらない。少し醤油の味が強いので、薬味類の影響をあまり受けない気がする。ここはもう少し醤油控えめ、出汁を強めにしてほしいと思えるね。まあ、店の個性といえるかもしれないが。

そんなことを思いつつ、汁を飲み過ぎないようにしながらも結構飲んでしまう。最初は私一人だったが、さすがの人気店で客がどんどんやって来たところで慌てて勘定をしてもらう。メニューを見るとちょっとした一品料理もあるようなので、昼酒をやってみたいが、どのくらいの時間帯が空いているのかな。



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