散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

今月もう終わりかも

2021-05-14 19:20:55 | 飲み歩き・すすきの周辺
今週は月~木までテレワークで、外出は20分ほど(買い物のため)であった。そのためた気持ちを休みにぶつけようと思ったら、札幌はかなりの非常事態。困ったものだなあと思いつつ、人になるべく接しないように街中に出てきた(詳細は別項で)。



札幌駅周辺はまだそこそこ人がいたが、大通、すすきのへと近づくにつれて人が減るのは、前回の緊急事態の時と同じだ。まだ時間が早かったので、私が普段行きそうな店を眺めて回ると、串かつ屋休み→居酒屋休み→ワインバー休み→バー休み→蕎麦屋営業中→焼肉屋休み→焼鳥屋営業中→回転すし休みといったところか。食事がメインの店でも、利益は酒類から出していることも多いし、酒とともに味わう味付けになっている場合は営業しにくかろう。

そして、酒類専門の店で酒類提供全面禁止は非常に厳しい。まあやってられないだろう。そんな中、金土だけ酒類提供無しで営業するというので、いつもの「N」へ。まだ明るい中、1番目の客になってしまった。

1杯目はアクアビットモスコミュールのアクアビット抜き。すなわち、ジンジャーエールにライムである。今日の天気と気温で、ジンジャーエールは美味いが、やっぱりアルコール抜きだとアタックは弱いよね。



今日は趣向を変えての営業ということで、ポテトボールとレバ・キンカン(未成熟卵ね)の煮物。



2杯目は緊急事態で営業停止になってしまうと無駄になりそうなフルーツをふんだんに使ってもらい、イチゴ+パイナップル+オレンジのノンアルコールカクテル。ええ、高級なジュースってことだよ。



3杯目は私なりに酒類無しで組み立てを考えてきた結果、コーヒー。



そして後から来たお客さんの差し入れで、ミニカヌレとパン2種。なかなか美味しい。



それにしても、バーに来ていつまでたっても頭が冴えているのは新鮮な感覚だ。逆に言うと、普段はちゃんとしているようでも頭の働きを低下させているのが良くわかる。もっとも、多少は低下させた方が社交的になるし、ストレスの発散にはなりそうでもある。

今日の教訓は「酒が無くても良くしゃべる人はいる」。そんな教訓を得たところで勘定をしてもらい帰るか。お店のためにも明快に言っておくが、アルコールは一切入っていないし、飲んでいません。また、緊急事態の発令に伴い、ノンアル営業も今週だけで終了かも。



とりあえず、狸小路を歩いて西方面へ。

19時だったので、もう混雑は一段落しているだろうと西11丁目駅から地下鉄に乗ろうとしたら、私が乗った車両は専用席以外満席。席の前のつり革にもサラリーマンがビッシリ。今日は一日中気を付けていたのに、最後の最後でこんなことになってしまった。来週以降もなるべく出勤しないようにしたい。


→2日月程度の細い月が見えた。この写真では難しいか。
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20210514ギャラリー巡り

2021-05-14 15:56:29 | 美術・アート
本日はセンチュリー→大丸→プラニスホール→グランビスタ→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→さいとうの10か所。

昼くらいになり外出。時間があるので乗り物を避け、歩いて宮の森から円山へ。

途中で見かけた絵画好きの家。



久しぶりにこの型式の信号機を見た。



ある家にあったもの。何となく彫刻作品っぽいが、何も表示はなし。人の家の敷地に入って確認することもできず。





北5条通りに出て、日本気象協会北海道支社前では、気温17.7度。日向は少し暑く感じられるようになってきた。



前回も緊急事態の時に立ち寄った古本屋さんで、本を2冊購入。そのまま、札幌駅方面へ。

■センチュリーロイヤルホテル「阿寒の森間伐材アート展」。ロビーに展示されているが、客を全く見かけず、寂しい雰囲気。
牛島隆弘「半ぱなバーボンと虹の魚~すすきの某所で今夜も飲んだくれてみた~」:ニレの木を使った作品。



半田真之「オジロワシ」:シナの木を使った作品。





■大丸画廊「掌展 TANAGOKORO-TEN」。現代の立体作品展示でなかなか面白かった。大丸札幌店ではデパアートということで、館内にいくつかのアート作品展示がしてある。せっかくの企画と現状の厳しさが…





本展は5/19スタートだが、1階でプレ展示がされていた。





札幌駅付近はそれなりに人がいるような気もするが、私が平日のこの時間の様子を知らないので、これまでとの比較はできない。

■プラニスホール「藤倉英幸 はり絵で描く北海道」。JR北海道社内誌「The JR Hokkaido」の400号記念展覧会である。
「雪明りの道」:クリーム色のひし形状に紙をちぎって貼ってあるだけなのだが、不思議と雪の中の光に見える。
「中島公園の秋」:タイトルを見ずとも、建物の形と色でパークホテルだとわかる、さすがのテクニックである。

JR北海道社内誌の表紙は、最初の頃は列車の写真などが多く使われているようだった。51号から藤倉作品になっているが、はり絵以外にもアクリル絵の具で描かれた絵画作品も結構あるようだった。この展覧会の作品はすべて、ニセコ有島記念館に収蔵されているもののようだ。観覧者は5~6名くらいということで、心配無用。但し、5/16までの開催である。

スカイホールではちょっと期待していた「京焼から京薩摩へ」展が中止になっていた。



この先、展覧会の中止・延期が多くなるという事態も想像されるね。
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4のつく日だった

2021-05-14 13:50:43 | 食べ歩き
今日の昼食はどうしよう。テーブルが大きく換気もよさそうな焼肉店に行こうとしたら、13時過ぎなのに満席とか。いや、サボってるやつ、多いんじゃないか? などと自分を棚に上げたことを思いながら、すぐ隣に入口のある定食の「K」へ。

階段を上がると席は空いていそうなので、先払いで代金を払う。この店はご飯、味噌汁に加えて、主菜1品、副菜2品の計3品を自由に選択できる、札幌の中心部にはあまりない形式の定食堂なのである。金を払ったときに「今日は小鉢3つで」と言われたので気がついたが、平日で4の付く日(今日は14日金曜日)は副菜が3品選べて、合計4品になるのである。

しかし、カウンターの上にはいつものままなのだろう。「小鉢2品」と書いてある札が立っており、本当に3品選んでよいのか、不安になる。後で「取りすぎです!」って怒られたりしないのだろうか…、不安になったが大丈夫であった(そりゃ大丈夫だろうよ)。

まず主菜は、つい手が伸びてしまうカツ煮。これを温めてもらう間に、主菜のところで取ろうかどうしようか悩んだ鶏空揚げの小鉢を取る。肉肉しくなってしまったので、後はオクラ、ひじき煮と野菜系のものを選び、つぼ漬け少々。ご飯の量は普通盛りにしてもらった。



カツ煮はもう少し温かい方が良かったが、あまり熱を加えると硬くなるのかな。ご飯を進ませることは間違いなし。それから鶏空揚げが1個に卵焼きがちょっとだけ付いているのも嬉しい。この辺をメインにしながら、副菜で野菜分も補充する。テーブルには最近めったに食べなくなったふりかけ(塩分を控えるため)があるので、少量使ってしまう。「孤独のグルメ」張りにぐいぐい食べてるよ、私は。

ちょっと残念だったのが、先客の皆さんが明らかに食べ終わっているのにそのままくつろいでいる人が多いこと。ちょっと時間をずらしてきたのだろうから、気持ちはわかるが、私は人と距離を取るため、あまり落ち着けない席に座ることになってしまった。ほどほどで席は空けた方が良いですよ。



ちょっと食べすぎたかな。
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20210514最近読んだ本

2021-05-14 10:06:20 | 読書
■「昨日がなければ明日もない」宮部みゆき
ニュートラルな探偵と何とも嫌な感じの事件。

■「金木犀と彼女の時間」彩坂美月
リプレイ系ミステリ。

■「柘榴パズル」彩坂美月
幸せなホームドラマ&ミステリかと思いきや…。

■「小惑星ハイジャック」ロバート・シルヴァーバーグ
小惑星の金属鉱床採掘で一発あてたはずの主人公が、採掘の権利や市民権まで喪失。その陰にあるものは何か。SFを読みだしたころの1950年代SF作品ってだいたいこんな感じだった。変な人間ドラマはほどほどにこういうのがいい。

■「展覧会いまだ準備中」山本幸久

■「ヘブンメイカー」恒川幸太郎
10の願いが叶うという機器をもって転生。よくあるつまらん話かと思ったら、テーマが宗教・民族・罪と罰にまで及ぶ、なかなか面白い作品。

■「星々の息子たちの島 ペリーローダン640」フランシス、ヴルチェク
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