散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

全力でぼんやりする(5)

2020-09-17 21:59:30 | 飲み歩き・すすきの周辺
明日の朝は大丈夫なのかと思いつつ、今日は羽を伸ばすべく3軒目のワインバー「CS」へ。1杯目はいつものランブルスコ(微発泡の冷たい赤ワイン)。私には白ワインやスパークリングワインより性に合うみたいだ。

軽く何かつまんどく? ということで、イタリア産プロシュートとグリッシーニの組み合わせを頂くことにした。



2杯目はヴァルポリチェッラの赤ワイン。今日は肉を食べるつもりだったんだよなと酔ってきた頭で考え、豚肉のカツレツ何とかのソースというのを注文する。値段がそんなにしなかったので、大盛りではあるまい。



ふむふむ、この位の量でちょうどいいんじゃないですかね。ほんのりピンクに仕上がった豚肉を半分にカットしつつ、確かカルボナーラ的ソースだったような気がするが、それで食べる。かなり上品な味わいで「肉食うぞ!」からは遠かったが、まあいいだろう。

というところで概ね満足し、勘定をしてもらった。



この後、ホテルに戻るために北上すると、途中にセイコーマートがあった。急に(疑似)観光客意識が生じて、店に入って品ぞろえを眺める。



観光客の気持ちになり、手軽に食べられるとなるとこれだな。



とうきび(とうもろこしの事)モナカを購入し、大通公園のベンチで食べる。



原材料表を眺めると、コーンパウダーというのが入っているらしく、確かにとうもろこしっぽい味がする。観光客の皆さん、有名どころではカツゲン、リボンナポリン、やきそば弁当、ホンコン焼きそばなどがありますが、こういうのもどうでしょうか。

この後ホテルに戻り、早めに寝る。部屋飲みはしなかった。
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全力でぼんやりする(4)

2020-09-17 20:00:26 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目はいつもと変わらぬバー「N」へ。1杯目は珍しくシャインマスカットとジンを合わせてもらう。とにかく最近、あちこちのフルーツ売場でシャインマスカットを見かけるような気がするので、気になっていたのだ。



ほんのり甘くてちょうど良い感じ。自然な黄緑色が美しい。

2杯目はグラッパ+柿のリキュール+コアントローのカクテル。柿のリキュールはとにかくインパクトが無いそうで、パンチのあるグラッパとコアントローに埋没する。カクテルとしてはなかなかいいんだけどね。



3杯目は目の前にあると頼まなくてはいけない、余市蒸留所限定ブレンデッドウイスキー。口切りで飲んだので「いわゆるライトウイスキー」「ま、飲めなくはないが」「最後にちょっとだけモルトの味が」と批判気味だったが、後から飲んだ常連氏によると、まずまずではないかとのこと。ま、確かに開封すぐのを飲んで、決めつけてはいかんね。



夏休み中なので、もう一杯締めにアメリカンビューティーをお願いする。綺麗な赤にさらにポートワインがフロートされているのだ。



わずかなくどさとオレンジジュースのさっぱりした味の調和が取れている。新潟行きの話を聞いてもらい、ウポポイに行った常連氏の話を伺ったところで(参考になった)、今日はこのくらいにしておくか。
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全力でぼんやりする(3)

2020-09-17 18:15:10 | 飲み歩き・すすきの周辺
17時を過ぎ、そろそろすすきの方面に繰り出すとするか。新潟ではとにかく刺身を注文していたので、今日は肉料理だよなという構想を立てながら歩く。とは言っても、そんなに豊富な選択肢を持ち合わせている訳でもない。

久々に串カツかとも思ったが、そうだあそこにしよう。ということで、すすきのにある焼鳥「TS」へ。まだ時間が早いせいか、来客が少ないのか、1番目の客となりカウンター席の中央へ。飲み物はビールでスタート。焼鳥は鳥皮と鳥正肉とオーソドックスな注文。

ま、ここを知らない人でも、この鳥皮を見れば、いかに手間がかけられているかが分かるであろう。焼けた部分がパリッとしながら、もちもちした歯ざわりも残っている鳥皮なのである。



そして、2本サイズのものを焼きながらカットするため、これだけは2本単位の注文となる鳥正。店主が代替わりした後に、ちょっとだけ塩がキツくなったなと思ったことがあったのだが、今日は申し分のない塩加減で美味い鶏肉が味わえた(私が汗をかいたせいかもしれないが)。



続いて歯触りの違うせせりを注文。飲み物は紅茶ハイ(甘くないので大変よろしい)に切り替える。



タレ味のものも行っとこうよとレバー。



そして骨際の所が実に美味い手羽先。塩加減も今日は完璧だ。



最後はタレ味、うずら卵付きのつくね。何だろう、玉ねぎとスパイスだろうか。ちょっと変わった良い風味がする。



というところで、ちょっとだけ余力を残して終了。この手堅さなら、安心してまた来られるね。





陽が短くなってきた。もうすぐ秋分の日か。
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全力でぼんやりする(2)

2020-09-17 17:20:01 | 旅日記
さて、何かにつけて(仕事以外は)全力を出し続けている私、どうやって安らかに過ごすかというと、今日はまた札幌市内のホテルに宿泊することにしてしまったのだ。それも多分ゆっくりできそうなホテル、札幌グランドホテルである。



そもそも昨今の状況から、安めの宿泊プランが設定されている上に、何だか割(←良く分かってない)で、更にお得なのである。なるべく滞在時間を長くするべく、15時にホテルフロントへ。チェックインをすると、「シングルでお取りしておりましたが、40平米のツインルームをお使いいただけます」との嬉しいお知らせが。

予約の時に「最低保証20平米」とあったので、そういうこともあろうかとちょっと期待していたのだが、その通りとなった。まあ、宿泊客が少なめなので、来てくれた人へのサービスということであろう。それから料金が前払いじゃなかった! これはホテルでは、ちょっと記憶にないかもしれない。

部屋は東館の13階とのこと(←ふーん、西洋式ホテルなのに、13階があるんだ。ま、縁起を気にするような私ではないが)。このホテルのバーには良く来るのだが、宿泊棟となるとさっぱり分からない。普段通り過ぎている通路にあるエレベータまで案内してもらい13階へ。回廊のようになっている所をほぼ反対側まで歩いて部屋に入る。部屋はというと、うーむ、これは広々しているね。

まずはベッド側。



そしてテレビとデスク側。



ぐるっと振り返って入口側を撮影する。こんなに写真が必要なホテルに泊まるのは久しぶりだ。



どれどれ、ミネラルウォーターにカートリッジ式のコーヒーがあるのか。



トイレとバスルームは一応区切られているが、さすがにそこまで広くはない。



棚を見ると、枕の種類や羽毛布団らしきものも取り揃えてあるようだ。



ティーパックもいろいろある(使わず)。



アメニティもいろいろあるが、私はほとんど使わんのよね、こういうもの。



という事で、すっかり興奮してしまったが、とりあえず、ラベンダーの入浴剤がついているので、汗を流すために入浴することにした。この後、外に出るので、体が冷えないようにしっかり髪の毛を乾かして、カートリッジ式のコーヒーを飲んで(なかなか美味かった)、夕方を待つのであった。
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20200917ギャラリー巡り

2020-09-17 14:58:06 | 美術・アート
本日はドニチカキップがないので、街中を中心に移動。三越→スカイホール→さいとう→SONY→道新→道銀本店→らいらっく→ART SPACE→大通→大丸→JR→エッセ→道銀駅前支店→テラスの14か所。

■三越ギャラリー「洋画実力作家8人展」。
守屋麻美「あなたを好きだというコト」:異種生命体が白く光る花を送っているシーンを描いた作品。題材が自由でいい。
吉竹弘樹「Happy」:草原に置かれたケーキの横にピンク色の熊(ぬいぐるみ調)が座っている。

さて、道新ギャラリーだが、元の場所は閉鎖済(この後、どうするのだろう?)。但し、Do-Boxは次の催し物の準備中であった。



新生道新ギャラリーは道新ホールのある建物の7階に移転。コンパクトな2室構成のギャラリーとなった。



今日の日中は汗ばむくらいの気温となった。



■北海道銀行本店「渡辺行夫の乖離する知覚の意味づけ展」。撮影時は許可を取ってということだったので、銀行の方にお声がけしたところ「あ、どうぞどうぞ」的な軽いノリで撮影可能となった。なるべく業務エリアが入らないように撮影したが、大丈夫なんですかね?

渡辺行夫「Power of plant 2020」:イタドリを素材としたアンモナイトを思わせるような、なかなか立派な作品。銀行のフロアにこういうものがあると思うと面白いのだが、ちょうど来行者が少なく、興味を持ってみる人も無い。



ついでに、以前、撮影を諦めていた本郷新「ライラックの像」も撮影。



後は事務室奥にある巨大レリーフを撮影したいものだが、少々気が引けてスルーしてしまった。

■北海道文化財団アートスペース「北村太個展「旅の途中」」。平日なので立ち寄ってみたが、前回は見当たらなかった撮影可能の表示があり、少し写真を撮る。



■大丸画廊「筧本生 油絵展」。紹介に「ヨーロッパの街並み・カフェのひと」とあったので、「ああ、またありきたりのやつか」と思ったら、人物に独自の表現があり、妙に面白い画だと思った。

■JR ART-BOX「清武昌 boundary」。これほど撮影しづらい作品は初めてだろう。



■ギャラリーエッセ「北海道大学写真部 夏展」。
上村広大「朝焼け」:単純に朝焼けの雲を撮ったものだが、迫力がある。
椿野光穂「群れる 並ぶ」:雪の降った猿山の周りに細い通路ができており、猿たちが列を作って移動しているのが妙に面白い。
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全力でぼんやりする(1)

2020-09-17 12:57:06 | 食べ歩き
昨日は終日、新潟旅行記を書いて過ごした。仕事よりも長い時間パソコンに向かっていたかもしれない。さらに残りの記事を午前中に書いて、昼頃に外出する。できれば、夏休みなのだからのんびり過ごしたいよな。私の旅行は目的をギュウギュウに詰め込みすぎて、自分の体力と精神力の限界に挑むパターンが多いので、良くないのである。



とは言いつつ、今日もまずはギャラリー巡り(別項で)をしてから、最後に本屋さんへ。新潟でも本屋さんに行ったものの、荷物になると思うと何も買わずじまいであったので、買うべきものが沢山あった。雑誌1冊、マンガ2冊、新書1冊、文庫本を8冊買い、荷物が重くなる。いかん、またもや全力で過ごしているではないか。

昼食は平日なので、札幌市役所の地下食堂で済ませることにした。ショーケースを見ると、いわゆる定食類はかなり売り切れになっている。



時間はまだ12時台なのだが、全体に数を減らしているのかもしれないね。今日の夜は飲みに行く予定だったので、私は比較的軽めのかしわそばを選択する。



蕎麦はまったくコシがないが、それはそれで良いのではなかろうか。ほうれん草(小松菜?)、ネギ、かしわは結構な量が入っていた。

食堂内は対面に関してはボードが立てられていたが、横方向には普通に椅子が置かれていたような気がする。まあ、グループでない限り、自主的にびっちり詰めないで座れば良いのだろう。

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なぜか新潟2 アート(6)

2020-09-17 11:02:44 | 美術・アート
ナツアグドルジ「ゴビの朝」。知足美術館のあるビルの1階にあったのだが、モンゴルの作家だろうか。



渡邊利馗「街角」。



原田哲男「地球を縫う・地層」。新潟県庁の方に向かう際に、ビル前にあった。



鈴木治「望洋」。新潟県庁ロビーにて。



長井亮之「夕照」。



渡辺徹「大地」。



北村正信「シャワーのあと」。ちょっと県庁っぽくないね。



関屋俊彦「マジックB」。新潟市出身。新潟県庁展望回廊から。



中山爾郎「県庁望遠」。村上市出身。



三芳悌吉「窓からのシャルトル」。新潟市出身。



涌井欽也「回れ、まわれ」。新潟市出身。



西山勇三「陽」。なぜか紀伊国屋書店のフロアにあった。



宮田亮平「出」。



これは作品情報が一切なし。



會津八一揮毫碑「春のくさ暮れて あきのかぜにおどろき 秋のかぜやみて またはるのくさにもなれり」。



まだ終わらないのだ。
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なぜか新潟2 アート(5)

2020-09-17 10:53:12 | 美術・アート
「石仏像 北魏」。



「仏頭 ガンダーラ派」。



藤原時代「大日如来像」(重要美術品)。



龍泉窯「青磁大壺」。これは色彩が好み。



「インカ彩文壺」「インカ彩文土器」。



スペインマヨルカ「花瓶」、イスパノモレスク「金孔雀文大皿」。



ペルシャ「狩猟文タイル」。



ペルシャ陶器等。世界各国の品々があるのだ。



羽下修三「光明へ」。



金子直裕「噴水と裸婦像」(が正式タイトルらしいが、今の場所に噴水は無い)。以前は新潟駅前ロータリーにあり、歩道から遠すぎて上手く写真が撮れなかったのだが、移設されたためよく見ることができた。



まだ続く。
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なぜか新潟2 アート(4)

2020-09-17 10:46:02 | 美術・アート
北方文化博物館では「動物が映える」展を開催中。柴田是真「蒔絵双蝶文軸盆」。



藤原時代? 「三猿」。



酒井抱一「鳩」。



岸岱「猛虎」。岸岱は「虎の岸駒」の長子。



橋本雅邦「玉兎之図」。



立派な錦手の大皿。



集古館にあった、今尾景年「孔雀図屏風」。





酒井抱一「藤」画賛。



古代エジプト「王族胸像」(左)、アッシリア「王族胸像」(右)。



まだまだ続く。
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なぜか新潟2 アート(3)

2020-09-17 10:09:48 | 美術・アート
ハイブ長岡前の「メビウスの輪」。作品の情報はまったくなかったが、札幌の駅前通り(大通側とすすきの側)にも似たやつがある。



中村直人「敢闘」。



作者不明(サインが読めない)「天空のしらべ」。ハイブ長岡では本日建築士の試験があるようで、この周りには(おそらく)建築士の方が大勢いるのだ。そんな中で、変な人を見るような視線を浴びながら、彫刻を撮影しています。



長岡駅前に戻り、水島爾保布「昔の長岡十二ヶ月(の一月)」。元旦年賀登城の図だそうだ。



新潟県立美術館歴史博物館前で、平成16年新潟県中越地震の震災復興モニュメント「大地の女神」。



中国の「山海教」をもとに描かれた、変な図。首吊りをされているようだ。



「色部氏 正月元日の食膳」。鮭の塩焼き、味噌焼き、イクラ、鮭の汁など、多彩な鮭料理がある。



何のシーンだか全く不明の屏風。どうも疲れてきて、記録がままならないようだ。



日本三大石碑のレプリカ。右から完全な形で残る日本最古の石碑「山上碑」、今の群馬県に多胡郡が建群されたことを記念して作られた「多胡碑」、先祖供養で作られた「金井沢碑」(群馬という文字の群馬県内最古の用例らしい)。



新潟県立美術館歴史博物館前「火炎土器モニュメント」。



「王冠型土器」



謎のモニュメント。



長岡駅前「あっ! 花火」。



新潟駅前に戻って来て「弁天像」。



続く。
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