お見舞いで仙台まで

３日
朝食を済ませ８時前に家を出て仙台に向かった。昔から眩しさに弱く晴天より曇天の方が運転しやすい。

国道４号を走るのも２月以来丸４ヶ月も経つとアレっと思う光景の変化が結構ある。
何年も前から山を削って土砂を搬出していた所は土取り場の役目を終えたのか、崖の上で作業していた大型重機もないくなり、きれいに整地され法面には芝を植えてたり養生シートがかけてたり。この場所を通過するたびに『愚公移山』の時代にあの重機があったら等とくだらない想像したり。
別な場所ではガススタがあったのに閉店され更地にする工事中だったりと、まるでにわか浦島太郎になったみたい。高速道だと単調だが一般道はこれだから退屈しない。

あっという間１０時過ぎには厚生病院の駐車場に到着、総合受付で病室を教えて貰い病棟に。
野菜の先生リがちょうどハビリから戻ってきてお見舞い挨拶を。話好きな方で事細かく病状など説明してくれ、３か月は力仕事出来ないので畑が心配な様子。看護師が「検査です」と呼びに来たので「先ずはお大事に」と病院を後にした。

ナビがあるとつくずく便利だなあと改めて感心しながら娘のマンションに向かった。
１日に６回目の治療を終え副作用がひどい時期なのかベッドで休んでいた。
昼時だったので丸亀製麺の讃岐うどんを食べに出かけ、あの腰のあるうどんに満足してかみさんをマンションに送り届けて即帰り路。
「高速で帰ったら」と言われたがはっと気が付いたらインター入口通過してそのまま４号を北進、途中眠くなったりしたが無事に３時前到着。そのままベッドに横になり・・・

３０分ほどうとうとしたあと駐車場のミニ菜園のエンドウ抜取を。
カボチャがエンドウの日蔭になっており、その為かカボチャは西日の方になびいてナスに絡みそう「何とかしなきゃ」と車中で言われたのを思い出して。
抜取った後を耕し、スコップでカボチャの株をゴソッと土ごと移動して西日をあたらないよう板で遮蔽したが果して思い通りになるか？
一汗かいて入浴さっぱりした後久しぶりの食事に支度。お昼のうどんがもたれてるのか野菜サラダとおかずでごはん抜き、芋ロックを一杯。

後片付け済ませ野球を見ていたら睡魔に襲われ８時にもならないのにゴロンと。
夢の中で電話のベルがなってるなあと・・・現実でした。東京支部長奥さんの声にハッとし会話その後支部長に代わり。今度の日曜日に娘さんの結婚式が秋田であり久しぶりに会えるのを楽しみに。
翌朝、姉様から「東京であなたの声元気なく疲れてるのではと心配してたよ」と電話があり、実は電話で起こされた直後と訳を話し笑ってしまった。