ユリイカ - deep breathing

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光をつかまえたよ

2009-10-11 19:45:20 | 肺がん
沢山の応援のコメントありがとうございました♡
病院では今のところパソコンが家のように自由に使える環境ではないので
お返事できなくってごめんなさいね。
ケータイで書き込むのが苦手で。。

週末は治療がないので外泊許可が出て自宅に帰っています。
月曜の夜には戻ります。

肺癌治療で期待したイレッサは私には効かない事が検査で分かったので
抗がん剤治療が決まりました。こうして自宅に帰ってられるのも
治療の前にビタミンBを一週間、前投与しないといけないので
本格的な抗がん剤治療がまだ始まってないからです。
10/14から3日間、抗がん剤点滴になりました。

アリムタ
シスプラチン
を使った抗がん剤治療を選びました。

イレッサが9割の人に効く治療であるのに対して、これは5割。
気分は盛り下がりますが、逆にイレッサの重大な副作用である間質性肺炎になる可能性はぐっと下がるので、いいこととします。間質性肺炎になると致死率は5割なのです。

副作用としては腎臓に負担がかかる治療なので、大量に水を摂取することが必要なので(点滴で )
そのコントロールの為に3週間ごとの治療ごとに入院が必要となります。
点滴時間も長いのです。初日は12 時間やります。
他の治療では外来で点滴をするという方式でいいもの(タキソール)や
自宅で薬を飲むだけ(イレッサ)というものあるので、この治療の方法は面倒です。

その中でこの抗がん剤の組み合わせを選んだのは
一番効果が高そうということと、副作用が点滴投与の間のしんどさだけで
すみそう... という理由でした。

今回は一回目の抗がん剤の後、白血球の下がり方などをチェックしつつ
その間に腰の仙骨の放射線治療を10回行います。
これは治療というより痛み止めです。

そうこうしている内に2回目の抗がん剤治療の時期が来てしまうので
2クール目が終了したところ、11/6が退院予定です。



写真はお天気なので車で羽田空港までドライブした途中の写真です。
羽田空港の中は混んでいたので、展望台ぐらい行こうかと思いましたが、早々に撤退し(風邪、インフル恐し!)
車からの風景の写真を撮るのを楽しみました。

さえない街中のビルの窓も夕暮れ時には金色に輝くのを見るのが好きです。

ちょっと、薬負けして気分が悪かったりして、パソコンがしんどい時もありますが
車から写真を撮っている時はなんとかクリア。
面白い光をみつけたりすると、ついカメラを向けてしまいます。

来週はきつい週になりそうなので、更新が遅れるかもしれませんが
ゆるゆる待っていてくださいね。