4/18に行ったCTの結果が出ました。
3/19のCTとの比較です。
肺の原発巣については、変化なし。
肝臓への転移疑いの部分は変化なし。
胸膜に新たな病変。
膵臓に転移の疑い。
CEAとKL-6の数字の変化は以下の通り。
CEA KL-6
3/17(投薬直前) 26.7 954
4/13 25.4 942
3/17(投薬直前) 26.7 954
4/13 25.4 942
4/23 22.8 855
CEA、KL-6とも少しですが、減少しています。
今まで、じわじわと上昇していた数字ですから、
タルセバの効果はある程度あったようです。
膵臓への転移が気になります。
触診では特にしこり感はなかったそうです。
痛みは今はありません。
ただ、2週間ぐらい前まで、なんとなく背中の左側に痛みがありました。
私の場合、左肺のがんですから、そのせいかと思っていましたが
膵臓への転移の場合にも、そういう症状が出るそうです。
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/pain-cancer.html
上記のHPから抜き書きしました。
4. 膵臓がんの痛み
膵臓に原発のがんでは、膵管が徐々に閉塞され膵管内圧の急激な上昇が起こらないので、強い腹痛は起こらない。
肺がんなどが膵臓に転移し、速やかに増殖すると、膵液の排泄が滞り、膵液に含まれるタンパク分解酵素が活性化されて、膵臓の実質を分解する。血漿タンパクからブラジキニンなどが産生され、血管透過性が亢進し、血液成分が血管外に出て、膵臓が腫れ、被膜が伸展して、心窩部から背部にかけて痛みを生じる。左側に痛みを感じることが多い。
膵臓原発のがんと、肺などから転移した膵臓のがんは同じではありません。
そうは言っても、膵臓のがんは展開が早いことが多いので、厳しい状況だと思われます。
5/9に超音波の検査で、より詳しく膵臓の状態を検査することになっています。
今まで、CEAの数字の変化が腫瘍の増減とシンクロしていただけに
今回の結果は腑に落ちないのですが、経過を見るしかありませんね。
GWは楽しくやりたいです。