2011年に大津市で自殺した中学2年生の男子生徒に対し、教育委員会では当初、「イジメと自殺の間には因果関係は認められない」との見解を示していましたが、昨日になって、生徒に行ったアンケート調査の結果を隠していたことが発覚しました。しかも、イジメが自殺に繋がった可能性が否定できない、十分すぎるくらいの内容となっていたのにも係わらずです。中でも注目すべきは、15人もの生徒が、「自殺の練習をさせられていた」と答えていたことです。そのほかにもズボンをずらされた?(下ろされたといった方が・・・)、死んだハチを食べさせられた、など、悪質なイジメ以外の何物でもない事実も書かれていたようです。教育委員会の会見では、この期に及んでもまだ責任逃れというか、見苦しい言い訳ばかりです。自分たちにも子どもがいるだろうに、とも思いますし、それよりも、子どもの教育に係わる仕事で生活しているのに・・・、なんで?という思いが募ります。毎回同じことが繰り返される教育委員会の対応を見ていると、呆れてしまいます。少なくとも子ども一人の命が失われてしまっている事実は動きません。しかも、自ら命を絶ってです。そして、イジメがあったと認めているのですから・・・。

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