東京都で脳内出血の疑いがある妊婦さんが「総合周産期母子医療センター」を含む7つの病院から受け入れを断られ、死亡したとの報道がありました。かかりつけの産科医から総合周産期母子医療センターに指定されている病院へ受入れの要請をしたが、土曜日で当直の医師が一人しかいないのでハイリスク分娩には対応できないとの理由で断わられたそうです。しかしこの判断が本当に妥当な判断だったのかは疑問です。結果として他の6つの医療機関に断られた後に、他の産科医を呼んで受け入れに応じたとのこと。では、なぜはじめからそのような対応が取れなかったのか非常に残念です。ホットラインで医師と直接連絡がとれた上での判断だったのか、それとも事務部門だけでの判断だったのかは分かりませんが二度とこのような悲劇が起こらない体制作りが急がれます。今の医療福祉行政の中ではなかなか難しいのも事実ですが、何とかと対策を講じなければなりません。
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