ずいぶん時間が経ってしまいましたー。ちょっとばたばたしていたもので。
旅行記の最後は、色々まとまりなく思ったことなどを書きます。
今回泊まった宿は「山村別館」という旅館だったのですが、
出発前にひとつ、子ども用の料理のことで相談をしたのです。
大体、子ども向けの料理ってどこもお子様ランチが出て、それはそれでとてもおいしそうなのですが、
長女は揚げ物より和食や魚料理が好きで、大体どこでもお子様ランチだとほとんど残してしまうのです。
それがいつももったいないなーと感じていたので相談したところ、
エビフライやから揚げの代わりに、魚の塩焼きやお刺身、お肉の煮込みなどにチェンジしてくれました。
それも電話した日のうちに厨房と相談してくださり、すぐにメニューまで伝えてくれました。
実際出されたお料理は、すごくおいしい和食中心ランチでした。
もちろん大人のお料理もおいしかったです!
(こんな記事を書きながら、料理の写真はやはり撮ってない…)
「お子様連れ歓迎」と書かれていても、本当に子どもを連れて行ける宿って少ないものですが、
ここは料理以外にも、細部にわたって子どもも歓迎している雰囲気だったので、おすすめです。
連休中ですごく忙しかったと思うのに、子どもに対するまなざしが優しかったです。
これって子ども向け設備色々以上に重視かも。
あ、もりたカイロプラクティックもそういう店を目指しています。
お子様連れ歓迎です。
さて、長門は金子みすゞゆかりの地ということもあり、本当は記念館にも行きたかったのですが、
まあ、こちらはゆっくり行ける日まで取って置きます。
でも周辺の街中では、あちこちで詩にふれることができました。
私は以前から「土と草」という詩が印象に残っていて、それは好きというよりも、ふと心をよぎる感じです。
特に子育ての中で色々ぶつかると…ね。
それにしても、こうして人の心を打つものの多くは
必ずしも幸福な環境の中からではなく、
どちらかというと悲劇的な環境の中から絞り出すように生まれることが多いですね。
私たちは自分が幸せな環境にあると思っていても、どこかで渇きを感じているから、
こういったものが心に響くのかもしれないなあ。
…などと、答えのないことを考えたりしながら湯本温泉の夜は更けたのでありました。
(みんなクタクタだったから消灯9時!)
残念ながら今回は入れなかったのですが、音信川沿いの源泉と言われる公共浴場。
手前の建物が「恩湯」。
ところで「音信川」って読めますか?「おとずれがわ」なんだって。
それよりも、豊田町を抜けて角島に向かう途中で通った「特牛」はもっと読めなかった。
これで「とっこい」なんて絶対読めないよね!
この「恩湯」から「礼湯」に向かう坂道が、とても風情がありました。
今は営業していない宿屋のなごりなどもあり、昔から栄えた温泉街なんだなあと感じました。
こういうところにいると、空気がたまらなく懐かしい。
そんなわけで、後半は暑さや忙しさもあった旅行でしたが、
とても楽しかったです。
こうやって日が経っても、やっぱり変わらずに楽しかったと思えます。
最近、ずっと忙しかったのですが、
そういうときにちょっと目を閉じて角島の海なんかを思い出すと
気持ちがすーっとして癒されます。
五感で感じることって大事ですね。
また同じようなコースで旅したいな。
最新の画像[もっと見る]
- バインミー HIRO-MY 1日前
- バインミー HIRO-MY 1日前
- 心の疲れにはカレーが効く 6日前
- 心の疲れにはカレーが効く 6日前
- ソッジョルノでランチ。 1週間前
- ソッジョルノでランチ。 1週間前
- ソッジョルノでランチ。 1週間前
- ソッジョルノでランチ。 1週間前
- ACLシドニー戦。 1週間前
- ACLシドニー戦。 1週間前
一度はのんびりと行ってみたい所ですね。
角島はみんなが三重からこちらに来たら、一緒に行けたらいいなあと思ったよ。
あ、テントは持ってこないでね。