葉室麟さんの随筆集『柚子は九年で』を読みました。
50才から本格的に小説を書き始めた葉室さんらしいタイトルです。
あまりに若いうちに葉室作品にめっちゃ共感できるなんてことは少ないと思います。
色々なところを通ってきて、もう戻るにはちょっと走りすぎてきたなあというところまで来ると、
あちこちの忘れ物、落し物、無くし物が気になってくる。
ターニングポイントで味わった苦い思いを知っている。
全部の作品を読んだわけではないのですが、
葉室さんの描く歴史小説は勝者ではなく敗者にスポットが当てられていることが多いそうです。
そんな世界が描かれている葉室さんの作品中に、
ひたむきで人間らしい感情、そして報われて行く人の姿を読みたいと思ってしまいます。
あ、私はまだ入り口ですよ。
ぼちぼち、です。
葉室さんが官兵衛に惹かれた理由がわかったところで続編を読みたいのですが、
院長がまだ読んでないからというので、読めていません。
今回は参考文献もあるのに。
私のような素人にはありがたく、名所旧跡、戦国武将がたくさん載ってます。
まず、これを片手に広島城、安国寺(不動院)、吉田郡山城址に行きたいですね。
ちょうど大河ドラマも今からここですから。(前二つはここからすぐそこなのに・・・。)
そうそう生田斗馬くんの高山右近は、なかなか男前で良いです。
私、加賀藩ハーフで出生地は高岡市なんです。縁のある地とは、もちろん最近まで知りませんでした。
またしても通りすぎてしまいました。
右近が設計した高岡城、お城公園になっていますが素敵な場所ですよ。
私がお腹にいたときに母が桜を見ながら散歩したそうなので、
生まれる前から自分も歴史の流れに乗っていたような気持ちにさせられたのでした。
年度末の忙しさに体も対処して行きたいですね。
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読めば再び使ってみたくなりますよ。
バランスボールで「反り腰」改善
院長昨日の一句
バイ菌も なくてならない キャラクター
除菌抗菌ほどほどに、だそうですが、それにしてもバイキンマンがうまいなあ。
もりたカイロプラクティックスタッフ
森田ほほ