ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

春だから、ふくらんだ

2010-03-05 | 2010年
ここ数日春めいた気候だから、
花のつぼみがふくらんできているのをよく見ます。

そういうわけで、桃の節句に焼いたロールケーキ。

初めてケーキがふくらみましたっ!

長い冬でしたー。開花まで35年もかかりました。

日ごろお話を聞かせていただいているケーキ名人の方々のおかげです。
ありがとうございますっ!

たまごは室温に戻しましたっ!粉はふるいましたっ!グラニュー糖を使いましたっ!
バターは…自信がなかったので油分を使わないレシピを探しましたっ!
何より、きっちり計量しましたーっ!

ちなみに私のお手製ケーキがあると知った時、主人は
「えっ!エエーッ!」(院長ブログそのまんま)と驚いて
彼の優しさだけでは覆いきれない出来事に出会ったような表情をしていました。
その瞳はまるでハニワのようでした。
「菓子の木」(牛田のおいしいケーキ屋さん)のケーキと思っていたらしいです。
ごめんね。ぽきぽきの木で。

彼はどれかひとつにわさびが入っているケーキがあるかのように、
おそるおそる口に運びました。
恐らくどんな言葉を妻にかけるべきかと思い巡らしながら。

たまごを黄身と白身にわけて、ふわっふわに泡立てて、軽いけどもっちりしたスポンジ。
某有名ロールのクリームのレシピをまねて作った練乳入りクリーム。
その二つをなじませるために巻いて半日寝かせたスペシャルロール。

いつものドイツパン並に色づいているケーキより、見た目は非常に良いのだが、反応は。。。

「えっ!あれっ?…美味い。ええー?どしたのっ!やればできるじゃないっ!」

(ほんと、どんなケーキを焼いてきたんでしょうね、私ってば。)

既に母はお菓子とお好み焼きは下手とインプットされていた娘などは、
あまりの嬉しさに、幼稚園でみんなの前で「発表」したらしいです。。。

「僕の誕生日にも焼いてよ。」
と、ロールケーキの切れ端の部分まで食べてくれた主人が言いました。
「いいの?本当に?どんなのがいいっ?」

「…これと同じの…」

あぅ、消極的だなあ。
まあ、まだ咲き始め。春も浅いからなあ。


これが、記念すべき初開花ケーキ。(主人撮影)




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