岐阜県恵那市 城下町ホットいわむらの日々

横須賀から参りましたふるさと活性化協力隊員のブログです

1年経ちました

2013-04-12 | 日記
4月3日、一ヶ月にわたるひなまつりイベントが幕を閉じました。

自分が担当させてもらったものについては、いろいろこうすればよかったとか反省はありますが、全体的にみれば町の一人ひとりに、何らかの形でかかわりを持ってもらおうという町としての試みはまた一つ前進したんじゃないでしょうか。


ひなまつり終了と同時に新年度を向かえ、市に提出する私のふるさと活性化協力隊員としての一年間の実績報告なるものを作成しました。

報告書を作っているうちに、この1年を細かに振り返っていると(正確には5月からの着任でしたが)、これが1年のうちの出来事か、と自分でも関わった物事の多さに驚きます。

この一年、私が何をしたか気になる方は、このブログを始めからお読みください笑

http://blog.goo.ne.jp/hot-iwamura-sato/e/b7302b2aa974c3b983af63e9aed22e8a

最初の方はやたらテンション高いです笑

絵文字もやたらと多いし


ブログを読み返すと楽しそうな日々が綴られていて、仕事はもちろん私生活でもここ岩村の生活をとても楽しんでいる様子がうかがえます。

私が協力隊員の仕事を始めたとき、この一年は町のこと全部を経験しよう、と決めていました。

もちろん全ては無理な話ですが、かなりのところは経験できたと思います。

ホットの仕事以外のことや、ここには書ききれなかったこともたくさんあります。

町の元気に役立ちたい、という目標があれば、いろんなことにチャレンジしていける伸びしろがまだ自分にはあったことにも驚きました。


しかし、その中には自分でイメージしていた“田舎暮らし”とは違ったものもあるし、いろんな媒体で学んだり話を聞いたりしたことや、自分で見つけたアイディアでも、通用しない・あるいは必要とされないこともある。単純に勉強不足・知識不足・技術不足だったり、伝え方が下手で説得力に欠けたり、自分の意見を切り込んでいく勇気がなかったり、状況を把握できずに“お門違い”“お呼びでない”“時期尚早”ってこともある。やりたいことはたくさんあるけど、自分の立場や組織的に出来ることと出来ないこと、自分の想いと求められているもののギャップを埋める必要もあります。


でも

それを補って余りあるほどに、この町は“人の魅力”に溢れています。

人懐っこくて個性的な町の人たちは、会って話せば好きになっちゃいます。

町への貢献を行動で示せば、自分のやりたいことをやるときには喜んでサポートしてくれます。

チャレンジすることを勧め、失敗してもまたやればいいと、後押ししてくれます。

これが1年かけて見つけた岩村の“強み”です。


任期はあと2年。

この町に残るには、何かしら自分で生活を立てていくものがなければいけません。

この町でしかできないこと、自分だからできること

この二つから導き出したものをあと2年のうちに取り組んでいこうと思います。


きっと2年後はあっという間ですね! 新しいスタートのつもりでまた今年度もやっていきたいと思います。

今年度も引き続き“忙しいスローライフ”の模様をこちらのブログでお楽しみください笑 

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