岐阜県恵那市 城下町ホットいわむらの日々

横須賀から参りましたふるさと活性化協力隊員のブログです

移住相談会

2013-11-15 | 日記
今月末に東京で開かれる移住相談会に、移住実践者として同行することになりました。

11月24日(日)『三重・岐阜移住 合同相談会』

都市部に住んでて移住を検討しているけど、実際田舎暮らしってどうなの?って人に、市町村が個別ブースにて相談を受け、アドバイスを送る、というものです。

しかも!「田舎暮らしセミナー」と題した地域PRタイムの中に私のトークタイムなんかもあったりして、「移住実践者が語る心豊かな暮らし」てなタイトルまでついております(汗)

田舎暮らしと聞いて来た人が、私の目まぐるしい日々のことを聞いたらひいちゃうんじゃないかと心配です

確かに岩村は田舎とは呼べないし、生活は忙しいかもしれないけど、町の人たちとつながりながら暮らす楽しさは、都市ではなかなか味わえないかもしれませんね。

こうした話が移住を考える人の少しでも参考になればと思いますんで、この1年半私が感じたことをお伝えしようと思ってます。

が!! 人前で話すのはホントーーーに苦手なんです!

なので東京の皆さんは是非立ち寄ってもらって、私の話に「ィヨッ」とか合いの手を打って助けてください笑

会場には気軽に出入りできるらしいんで、お待ちしてます!!


そういえば先月も、岐阜県の『集落再生コーディネーター養成講座』の講師(笑)として高山市まで話をしにいきました。

まず私は「コーディネーター」なのか、とか、私の活動する岩村は「集落」なのか、という疑問もありつつ、この講座に参加されるのはこれから地域おこし協力隊になりたいというような意欲的な人たちということで、私なりに、協力隊としてのあれこれについてお話してきました。

この時も受講生の皆さんには1時間も私の下手くそなしゃべりにお付き合いさせてしまい、ヒジョーーーに苦痛な時間だったかと思います・・・受講生のみなさん本当にごめんなさいm(_ _)m 


今年は、県や市から協力隊として活動を伝える場を作ってもらうことが多く、嬉しい反面、ターンズに載るようなスマートなシステムデザインを構築するような活動をしているわけではないので、クリエイティブに地方へ目を向ける若者の視線に耐えられるか毎回不安になります。

余談ですが、協力隊の集まりとかに顔を出すと、みんなすごく勉強されてて意識が高いし、最新のデバイスを駆使しつつ、ロジカルで着眼点も鋭く、おまけになんかお洒落だし、すごいなーと思ってしまいます。

協力隊として活動している人の中には、自分で会社を経営していたことがあったり、世界を駆け巡っていろんな体験をしたりと、面白いキャリアを積んできた人が多いんですよね。

彼らと話すのは本当に刺激になりますし、いろんなところで意志をもって取り組んでいる人たちとつながることは励みになる一方、自分のスペック不足を痛感します。

実際協力隊になった当初(今でもたまに)、協力隊と聞くと、高いスキルを持った地域課題解決のスペシャリスト、だと勘違い?される人も多く、なんだか申し訳ないなと思うこともしばしば。

そんなだから、何度人前で話しても、本当に私でいいのか、と悩みます―それに私は岩村のパワーになんとかついて行ってるだけなもんで、こうした場で地域の新しい活性化モデルの提示みたいなのを期待されても話せることがないんですよね。

でも0から始まった成長物語としてだったら、自分には何ができるかわかんないけどって人には聞いてもらえるかもしれません。

そうやって何かを得ようと耳を傾けてくれている人に対して、私のケースを1サンプルとしてお話するのは大切な仕事の一つなんだと、自信を持ってもいいのでしょう。

そうなると問われるのはやはりスピーチ力。

聞いて良かった!と言われるようなスピーチを目指して、まずはライブのMCで練習を・・・笑