星田オステオパシー

瓦を運んだら腰痛になった方

腰痛自体は普通に施術をしたんですが・・・肝臓が硬くなっていて、その張りが背中を硬くしていた。そこへ瓦を運ぶ動作でだめ押し、という感じ・・・そもそもモノを抱えて運ぶ動作が危険な方法だったのでメモ。

モノを持ち上げて運ぶ動作ですが、正しくやらないと腰痛のだめ押し原因になったり、下手をすると圧迫骨折やらヘルニアをやらかしてしまいます。

持ち上げるときに横着をして、膝を曲げずに腰だけ曲げて持ってしまうと、おおまかに言うと10kgの重さのモノを持ち上げるときに、腰椎4番とか3番とかにテコの原理で力が集中して400kgくらいの力がかかってしまいます。40kgじゃなくて400kgですよ。

防ぐためには・・・

まずは持ち上げるものに出来るだけ接近する
腰を反らして保持する(腰を入れるというヤツ)
腰を反らした状態のまま、重心が股間から一直線に落ちるようにイメージしながら、膝で立ち上がる。
移動させるときには、ちゃんと真っ正面で下ろせるようにちょっとした距離でも移動する
腰を反らしたまま、膝を曲げて下ろす

上のプロセスを踏んでください。荷物をもったまま腰をヒネって、さらに下ろすような動作は力が一点に集中するので(そういう仕組みになっている)、最悪です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「CASE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事