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星田オステオパシー

「習得への情熱」を読んだ!!!

 全米チェスチャンピオンだったのに数年で本場台湾の太極拳の世界チャンピオンになってしまったという方のお話。

 自伝的な本なので70%くらいは読まなくても良いかな・・と。別に人間的な興味があるわけでもないので(成し遂げた人自身の書いた本ってどうしても読み手からしたら余計なところ多くなりがちですね。

 まず最初に書かれているのは困難にぶつかって成長出来るタイプってのは「増大理論(習得理論)」のマインドセットを持っているという。要するに「頑張ったら出来るようになる」と言う信仰ですね。

 あと「とにかく最初はスローモーションで出来るようになってスピードを上げて行く」と。楽器とかでもそうですね。ほんで常に初心者の気持ちを持って新鮮さを発見できる「子供みたいな性格」が大事だと。

 物事に対して結果ばかり求めないで「損が出来る(負けることで発見や成長があると思える)」タイプ、ここでは「負の投資」が出来る事が重要。

 あと面白かったのは本番のプレッシャーに強くなる為に「インターバルトレーニング」が重要だと。これ、例えじゃなくて本当に体を使って心拍数を上げるトレーニングね。理屈としては心拍数が急速に平常時に戻せるようになるとメンタルもそれに従って平常心を取り戻すことが出来るってお話。ほほお・・脳は体の因果の取り違えをしがちってお話ですよね。吊り橋効果で好きになってしまうとか言うあれ(←こっちは最近は否定されてますが)。
 確かに体が変われば脳は変わりますよね・・運動って大事だなぁ。

 まあ、想像よりは普通の内容の本でした。
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