広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

壊れ神退散!!

2012-11-21 22:45:37 | 広州日記
ちょっと前のことになるけど、一応記録に残しとこうかと思います。

11月4日(日)
お昼過ぎに買い物に出かけて、夕方帰ってきたらテレビがつかないし、モデムの電源が切れているからLANでのネットもつながらない。
明かりはつくし、キッチンやリビングのウォーターサーバーの電気は付いている。
どうしたかと調べてみると、リビングの3か所と寝室のコンセントに電気がきていない。

「今日中にみてもらって復旧しないと困る」と急いで不動産屋さんに電話して、マンションの管理事務室の人が来てくれたのが17時30分過ぎ。
約1時間、ブレーカーやコンセントやいろいろみてくれたけど、分からないので明日専門的な人にみてもらうということで帰って行きました。
結局その日と月曜の朝はテレビなし 時間の感覚が・・・。


11月5日(月)
中国語のレッスンの予定をキャンセルして、午前中にマンションの管理の人が2人来てくれてまたいろいろ見てくれるも原因が分からず。
ウォーターサーバーのところのコンセントから、窓側のコンセントまでの線のどこかで切れているようだと。

実は、私には心当たりが。
1、2週間前に、隣の部屋からドリルか何かでギュイーーンと壁を削る音がしていたのです。
何か工事でもしているのかなぁと思っていたんだけど、そのときにこっちの部屋の電気の線も切っちゃったんじゃ!?
電話で不動産屋さんからそれを伝えてもらうと、その可能性が高いと。

マンションの管理の人たちはこれ以上のことはできないので、もっと専門的な人を呼ばなければならないということで不動産屋さんが手配してくれて修理のおじさんが午後に来てくれました。
おじさんも同じようにブレーカーや各コンセントを調べて、管理の人と同じところの線が切れているようだと。
また不動産屋さんが電話で隣の部屋の話をすると、笑いながらそうかもしれないと。

対処法 その1 隣の部屋の人に話をして、穴を開けた箇所から切れた線を直させてもらう。
対処法 その2 隣の部屋は関係なく、こちらの部屋のコンセントから新しい電線をつなぎ、カバーをつける。

どう対処するかは大家さんと相談しなければいけないのでこの日は修理できず。
でもテレビやモデムが使えないと困るので応急処置の電線でも繋げて欲しいという話をすると、リビングで唯一使えているコンセントから延長コードで必要な物にだけたこ足で繋げようということに。
使用量オーバーが心配だったけど、どうにかこうにか必要な電気機器は使えるようになりました。


11月8日(木)
大家さんと相談した結果、こちらの部屋の壁を削ってそこに新しい電線を通して、壁をうめて補修するということになったそう。
修理のおじさんがノミのような物で一直線に壁を削っていきます。


途中、上の部屋からの苦情をマンションの管理の人が伝えに来たけど、不動産屋さんが対応してくれました。
立ち会いをお願いしていてよかった。

削ったところに、カバーをかけた新しい電線を埋め込んでいきます。

とある事情で幼稚園が半日保育になって家にいた妹がお掃除を手伝ってくれました

所々、小さな釘を打ち込んでカバーを壁に固定させます。






石膏?で埋めていきます。






出来上がり 13時半から16時半までかけて作業してくれました。

中国の修理の人たちは掃除はしないでそのまんまっていうブログをよく見てきたんだけど、このおじさんは掃除や家具の移動など自分がやるよやるよとやってくれる人でした。(掃除はばっちりきれいにってわけではないけれど、中国ではやってくれるだけですごいらしい)

とにかく早口なんだけど、話好きそうな明るい人で、最初来た時は水道の蛇口がちょろちょろとしか出なくてどうしようもなかったのをつまりを取って直してくれたり、話が通じないと簡単な文章でメモに書いてくれて伝えようとしてくれたり、いいおっちゃんなんです。

切れた電線が壁の中にそのまんまで、漏電して火事に…なんてことにならないか心配だったんだけど、古い電線には電気がいかないようにしたから大丈夫だということでした。


11月9日(金)に埋めた所をもう一度補修して、11月14日(水)にやすりで削って平らにして、壁を塗ってきれいにしてくれました

修理跡は分かっちゃうけれど、ほとんどはソファーの陰で見えない場所だし目につかない場所なので


トイレのつまりに始まり、エアコンの故障で室外機の部品交換、キッチンのドアストッパーが折れる、キッチンの棚のとってが取れる、そして電気が途切れると、この約3か月で次々とありました
壊れ神は続くらしく、電線修理中に電動の物干しが斜めになって動かなくなり、物干しの半分は高すぎて洗濯物がかけられない状態になってます
今は物干しの修理待ちです。

しかも、うちだけではなく、お友達の家でも何かと物が壊れているというのが中国のマンション事情の現実でございます
次は何が壊れるのか トースターの上のヒーターがつかないときがあるんだよなぁ。危ないかなぁ。
壊れ神退散!のお札か何かないかなぁ


一方、いろいろあった兄ちゃんのバスのトラブルは、先週からバスの座席替えをしてもらえて、それ以降一度もトラブルなく過ごせていて本当によかった!
一時期は私も胃痛が続いて、お迎えの時は動悸が激しくなって心臓に悪いったらありゃしない!
体重少し減ってそれはよかったんだけど
ここのマンションのママさんたちは本当にいい方達ばかりで、力になったり励まして下さったりする方が多くて、お陰様で親子共にまた落ち着いて過ごせるようになりました。
今はまだ周りの助けも借りなければならない状態だけど、早く自分の力で対処できるように成長できるといいんだけどなぁ。
日本でやってきたことがここでは人も施設もなくてできない不満を言ってるだけでは仕方ないので、家でできることを少しでも取り組んでいって、修行していきたいと思います