3.11後の世界

その後の世界について書きます。

セシウムがあるところには他の種類の汚染もあると考えた方が無難かも

2014年03月26日 21時42分00秒 | 日記
科学とは論理の上に論理を積み重ねているようですが

あのアスベストさえ、当時は画期的な技術、物資のはずだった。

そういう間違いがあり、科学は進歩してきている。

大丈夫といわれている前提に囚われないよいに(笑)



昨日 とちぎの人とあった。

やはり目は相当充血している。

眼科では ドライアイと診断されるだろうが その原因は何か?

あまりにも多すぎだろう。




■セシウムだけ計測すればいいというよくある話


セシウムだけを計測すればいう話題がたまにあがり 討論されます 


これは ほぼ間違いない論理だと考えるべきで、反論者はその理由3を見落としがちではないかと思うのです。
測定しても 数値を補正されたら 知る術はありません。
NDの前にひれ伏すしかないわけです。


その理由1

計測が容易で リーズナブル 計測機器や調査費用が安価

その理由2

セシウムのあるところに その他の核種は存在する。

その理由3

仮に α源その他 ストロンチウムなどの核種があったとしても それは 調査費用が恐ろしく高額になることもあり
一般人では計測が容易ではない。

それを逆手にとり 高い汚染があっても 数値は 補正 隠蔽されやすい。
これは 現在までの 東でんや国の対応を参考にすればそう考えるほうが無難だと思うのです。

これに最近気づく。


それに 東日本にプルトニウムが いっぱいあることがわかっても それを公表する合理性など何もありません。
身内を海外に逃がす程度です。
万が一 それが公になれば それこそ ジャパンショックがきて 経済はボロボロ 地価は下落 オリンピック需要はなくなります。

数値というのはこういう背景で操作されていくと思うのです。

パニックを根拠に 3.11 から長い間、公表が控えられた情報が多いように

今 隠蔽されているのはこういう数値だと ネットをみていて 思う。



それで 最近 よく考えることですが

その理由2


セシウムのあるところにはその他の核種があり、
ストロンチウムは セシウムと同じ程度あるらしい という情報がでてきていることです。
(理論上はそうなるとネットではではじめています)



■食物汚染は 他の核種も想定すべき

つまりですね。

食物で セシウム 1ベクレルとか10ベクレルとか 100ベクレルとか

といっても 


同じ割合で ストロンチウムなどがそこにあれば 移行係数の問題はありますが

同じように 食物にのっかっている 含有されていると考えたほうがいいのではないか?ということです。


もしかしたら PUなど その他の核種を考えていくと その他の核種も含有されていることが否定できないのではないか?

仮にそうだとしても 食物内に取り込まれた α線源は 測定が容易ではありませんし。
それを やぶへびに 公表する メリットは 測定側にはありません。


測定も大変ですし、数値がでても隠蔽される。またセシウムでさえすり抜ける検査体制の中 その他の核種計測は合理性にかけます。







■汚染地域でも経済活動が優先ということにならざるえない。

経済活動をするものにとって 放射能関連の話題は 足かせにはなっても メリットにはならないのです。
首都圏で経済活動する以上 そのロジックはついてまわります。
汚染を抑えながら流通させる、サービスを展開することがいかに コストがかかり、
意識の徹底が困難かは このブログを読まれている方なら ご理解いただけるでしょう。

しかし、生きていく以上経済活動をやめることはできない不可逆の関係にあります。


もし 反原発 放射能被爆反対という立場であれば即時 首都圏での経済活動をやめ 汚染されていない地域で活動すべきなのです。
放射能という観点からすれば その地域での経済活動は 汚染や被爆を拡大することの関数です。


高木さんの本に 書かれていたことです。

小さな容器の下が放射能汚染されていた。
しかし、時間が経過すると 容器の上の部分まで汚染が広がっていた。
それがどうしてなのかは 言及されていませんでしたが 汚染は広がるということなのでしょう。
そういう環境化 管理された環境の中にあるべき汚染物質が 解き放たれた今 我々は逃げる術しかない。