3.11後の世界

その後の世界について書きます。

話の真偽

2012年05月27日 12時05分40秒 | 日記
以下の記事を読んで そうだよなあ  もっともだよな と思う人は多いと思う。

オレもそうなのかなあ と一瞬思った。
しかし こういうのがあるからインターネットはよくよく考えてみていかないと ただ情報をすり込まれるだけの結果となる。





情報を探していくのではなく 情報に洗脳され 自分の意思を強固とするだけの手段にしかならなくなる。




↓非常にまぎらわしい文章です。

http://news.livedoor.com/topics/detail/6596819/

http://blogos.com/article/39826/


東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれき受け入れを検討している北九州市で、人の盾となってトラックの行く手を遮り、焼却処分の妨害をしているプロ市民の人々は色々と学習すべき事が多そうだ。

政治活動は他者の共感を呼ぶようにしないと支持を得られない。震災後、放射性物質については世間一般でも学習が進んでいるので、情緒的な反対運動が受け入れられる土壌が徐々に無くなって来ている。

市民活動家が今後の戦略を正しく立てられるように、現時点で良識的な大人が知っている事を列挙してみたい。
1.連行されてしまったので覚えたと思うが、違法行為を行っているのでは官憲には勝てない。刑法124条の往来妨害罪は2年以下の懲役または20万円以下の罰金だそうだ。

2.車の排気ガスは健康に良くないので、子どもを連れてこない方が望ましい。「平成23年局地的大気汚染の健康影響に関する疫学調査」では、学童コホート調査で自動車排出ガスへの曝露とぜん息発症との間に関連性が認められた。

3.大災害でのがれきの広域処理は以前から行っている(全国産業廃棄物連合会(2009))。東北のゴミ処理能力だけでは迅速な瓦礫処理が進まない。被災地では27カ所に仮設の焼却施設建設を予定しているが、自治体は用地確保に苦労している。また、最終処分場の確保には5年以上かかると見られ、復興の妨げになる可能性が高い(NHK)。さらに反対に説得力をもたすには有毒性を立証する必要がある。

4.北九州から北陸までの地域に中国から飛来する黄砂には、過去の核実験の影響で放射性物質が含まれる。2002年には、0.82Bq/㎡の降下物があったそうだ(農業環境技術研究所)。とにかく放射性物質が嫌なのであれば、北九州から退避した方が望ましい。

5.反対運動は、少なくとも東京都民の理解は得られない。東京二十三区清掃一部事務組合の瓦礫の試験焼却結果では、排水、排ガスからは放射性物質は検出されず、焼却灰や飛灰の放射性物質は国の基準値を下回っている(産経ニュース)。

6.低レベルの放射性セシウムによる健康被害はチェルノブイリ事故後、未だに確認されていない。チェルノブイリでは、55万ベクレル以上の「強制移住地域」でも19万人強の人間が居住を続けていた事から考えると、車の廃棄ガスのように健康被害が確認される見込みはとても薄い。

7.低レベル放射線の被害も確認されていない。マウスの実験では累計400mGyぐらいの被曝では寿命が縮まらず(ATOMICA)、1500mGyでは癌にもならず(中村(2011))、1050mGyではDNA変異や抗酸化マーカに有意な違いも出ない(MITnews)そうだ。焼却灰を北九州に撒いても、これらの実験の放射線量には遥かに及ばない。

8.年間10mSv(最高260mSv)の被曝があるイラン・ラムサールや、年間5.5mSv(最高35mSv)の被曝があるガラパリの人間に放射性障害が確認された事は無い。1日当たり1mSvの被曝がある宇宙飛行士が放射線障害で病死したと言う報道も無い。ロシアのセルゲイ・クリカレフ宇宙飛行士は約803日間宇宙に滞在したので、803mSv程度の被曝をしているはずだが存命だ。

9.過去の公害問題と比較しても、低レベル放射性セシウムの健康被害の可能性は極めて低い。イタイイタイ病のカドミウム要因説は、動物実験では明確な毒性は示されていないらしいが、疫学的には極めて有力な根拠がある。ダイオキシンの場合は人間の皮膚障害は確認されており、ハムスターにはあまり効かないわけだが、モルモットには極めて致死性が高い物質である事が確認されている。

10.(1)喫煙や間接喫煙、(2)中国産の食品、(3)アスベスト、(4)ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質、(5)花粉症、(6)ペットボトル症候群、(7)ポリカーボネートの哺乳瓶から出るビスフェノールA、(8)高級魚に多くあるメチル水銀、(9)餅などによる窒息、(10)野菜の無い食生活の方が健康リスクが高い。

これらは特殊な事は何もなく、昼間のテレビのワイドショーあたりでも一回は指摘されている事項だと思われる。

プロ市民の人々は、原子力政策に反対する延長でがれき広域処分に反対しているのだと思うが、これは世間一般の常識から考えて信用を失うので辞めた方が良いと思う。(1)がれき広域処分、(2)原発再稼働、(3)原子力開発政策の推進は別個の政策だが、(1)と(2)に固執していると特異なカルトと見なされて、(3)に対する主張まで疑われる事になる。

本当に健康被害があると思って反対運動をしているのであれば、過去の広域公害の事例を良く勉強してから微量の放射能の健康被害を考えて欲しいが、公道上のトラックの下側に体を投げ出して妨害しているぐらいだから、そのぐらいは学習していると思いたい。下手な芝居では世論は動かない。もっと良く考えたメッセージで政治運動をすべきだ。



さあ どこがおかしいか
公平性に書く 反対派行動 への反対を前提にした文章であるということ  これでは 一瞬人を騙せても 少し考えている人であれば 
あれ?と逆に反感を買う。
この人ネットから 都合のいいニュースをひっぱってきて まとめているだけでしょ たぶん。
以下 私の意見

★その根拠となるソースがあくまでも報道規制されたニュースがあるということ
★内部被爆と外部被爆について考えていないこと
★1.2.3.4などはまず 行動そのものがだめな理由を一般論から述べ
いかに反対運動がだめなのかを一般論からまず信じさせようとしている。 つまり 前フリだな 
3、なんか 報道や環境省からのまわしもののような文章だが 
何も考えず書いていると思う。放射性物質の存在はそんなに軽くないと思う。

今回の注目はここ!!!
★黄砂 そのものがそれほど低い汚染なのかと改めて安心した。
関東以北では 比べものにならない汚染になっているし
現在もいまだに フォールアウトは続いているのだよ・・・・
http://oyashima.way-nifty.com/rad/2012/05/20123-8139.html
東京は 2012年4月で およそ40倍降っています!
東京に限らず 首都圏や東北では ふりかけのようにいまだに 休むことなく降り注いでいます。
考えると 気がめいるでしょう。
日本サヨナラ と 海外の 知識人は思うでしょうし 私も 日本サヨナラ気分が増してきますね

参考までに ここをみてください。

そして   この画像


★反対運動は、少なくとも東京都民の理解は得られない
少なくともこれは この筆者を中心としたその周辺の方や 焼却関係者や 官庁関連の方だけであり
理解を得る人を探すほうがはやいですが・・・・
★5.強制移住地域」でも19万人強の人間が居住を続けていた
と 被害がでなかったとはもともと論旨が違います。
被害報告がでているのは容易に検索可能
★7.8.9.10 これは ソースの出し方は非常に卑怯なやり方
ここまで読んだ読者なら 揺れ動いた思考はここでダメ押しされる。
しかし なんか論点や その比較の仕方がおかしくないか?

わざわざ 疑わしいものを焼却して拡散する必要があるのか?
さらにお笑いなのは 10、この中に含まれている物質を燃やし 拡散させることになるんだが・・・
そして健康リスクを述べているが 放射性物質での健康リスクを正確にデータ化することは なかなか難しい事実を考えてのべていない。

避難経路を確保せよ

2012年05月27日 00時17分52秒 | 日記
https://twitter.com/#!/Happy11311
この前もつぶやいたけど大きな地震や津波が来たら、危ないのは4号機だけじゃないんだ。オイラは全ての号機が危ないと思ってる。東電は冷却手段は多重にあると云うが、線量高いと近づく事さえ出来ないし、建屋が崩壊を免れたとしてもアクセスする道路が大丈夫だとは限らないんだ。



フクシマ原発のリスク
放射能リスク
環境汚染リスク
(放射能で隠れているが 東京、及び東北各県で瓦礫を焼却している地域はアスベスト、重金属の飛散の恐れがかなりある。)
地震のリスク
富士山噴火のリスク
金融リスク
高齢化社会 超低成長 超減消費時代のリスク


あげだしたらキリがない
次から次にくるハードルに対し 準備さえ整えれば なんとか逃げ切ることができる。対処することができる。生き延びることができる。




避難経路の確保は PLAN A~Eくらいまでは用意すべし




こういう時代において もはや テレビや新聞 雑紙は プロパガンダの一環にしかすぎず、パニック回避の為の道具にしかすぎないことをそろそろ理解しつつあると思う。
インターネットは 世論把握の道具となり 
それに連動するかのような戦略が練られている。


テレビを見ないこと
ラジオは緊急警報を知るためだけのもの


そして 日々の時間の中で これからの時代への準備を行う