人口が減る 将来は暗いという話もよくしてしまいますが
一概にすべてがだめになるわけではありません。
生き残る都市と 残らない都市が鮮明になるのでしょう。
恵那市という岐阜の東側の街があります。中津川市 等隣接する地域です。
総人口 50,624人(推計人口、2016年6月1日)
人口密度 100人/km2
隣接自治体 中津川市、瑞浪市、 加茂郡白川町、八百津町 長野県:下伊那郡根羽村、平谷村 愛知県豊田市
面積: 504.2 km²
ほとんどが山です。
よく空き家バンクで 1万とか2万の家を募集しています。家もそれこそただ同然 10万から(補修要)せいぜい100万
200万だせば ごりっぱ みたいな家が手に入ります。(但し 交通が不便だったりする。)
2011年当時は それが非常に個性的だったのですが、このご時勢になると1,2万の家は 全国にごろごろ溢れ返っています。
現地に行くと 高齢者が多いように感じますが 人口動態を見るとさほどわるくもない
これはおそらく製造業など産業があることや 名古屋へ19号という太い幹線道路で結ばれている地の利のよさも関係していのかなあと
ただ同然の空き家も多いのですが・・・ なんたって 人口6万ですから
ただ 生活し 子供を育て 日々を楽しむという選択においては こういう選択肢もありなんだろうなと思う一例です。
若干人口減の影響は受けても 隣接都市からの人口の行き来や産業の行き来が便利な分 かろうじて 残るのでしょう。
それで 逆に生き残らない都市の特徴は と 1つの判断基準を述べると 隣接地域との行き来が困難な地域です。平成の大合併で3万人都市を各地に実現させましたが そういう地域合併の困難な地域は非常にまずいわけです。
飛騨高山のような盆地系の地域です です。
陸の孤島のような 秩父などはどうなんでしょうかね。わるく考えたとしても 首都圏まで電車でそれなりの時間でいけるわけですから 残るといえば残るでしょうけれども・・・
なお、家の資産価値が残る残らないは別の話です。住宅が基本の国策があったからこそここまできたわけで
国策にしようがないほど の悲惨な人口減があるのです。
参照元 http://www.city.ena.lg.jp/files/9214/7573/5752/jinko_2801001.pdf