賞味期限

感覚の違いについての話です。

あるショップにて、バレンタイン用の製菓材料として、チョコペンを娘が買ってきましたとさ。

これは１月中旬のことでした。

そのチョコペンのパッケージをその娘さんのお母さんがみたところ、賞味期限が２０１６年１月３１日

となっていました。

これじゃあ、バレンタイン前に食べられなくなってしまう！ということで、

そのお母さんは購入したショップに、賞味期限の長い品と交換もしくは返金を申し入れたそうです。

ショップ側の返答は

「ショップ側の方針で、賞味期限１週間前になった品を店頭から撤去するため、そのチョコペンは

まだその時点では、撤去するものではなかった」

「あくまでも製菓材料であり、バレンタインデー用に販売している品ではない」

「食品衛生上、いったん店外に持ち出された品はそもそも返品・返金には応じることはできない」

というものでした。


いったんは納得し、引き下がったそのお母さんでしたが、やはり腑に落ちないと、

今度はそのショップの本部に電話をし、抗議したそうです。

結果、ショップ側が返金に応じるということになりました。

そもそもちゃんとした撤去時のマニュアルがなかったらしいのです。

あくまでもその店長の判断ということで、あるショップでは（チェーン展開しています）

撤去は賞味期限３週間前であったり、１０日前であったり、１週間前であったりとマチマチでした。




ちなみにそのチョコペン、１００円です。


高額な品ならともかく、１００円でサイズも小さいものなので、自分がそのケースに遭遇したら

賞味期限前に食べて、新たに購入するんだけれどもな、なんて。


この騒動、クレームの申し入れに対して返答までに時間がかかってしまったことが、

より怒りの炎に油を注いでしまったらしいそうです。

結果、そのお母さんはショップ側に返金と一緒に謝罪も求めるという要求をだされたそうです。



世の中、いろいろな方がいるものです。

そこまでやるか？というのが正直な感想ですが、いかがなものでしょうか？