ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

髪型の変遷

2014-06-23 09:49:50 | 日記
現在NHKで放映中の朝の連続テレビ小説

『花子とアン

翻訳家であり、児童文学者であった村岡 花子(むらおか はなこ)さんの生涯を描いています

(1893年(明治26年)6月21日 - 1968年(昭和43年)10月25日))

演ずるのは吉高 由里子さん。

時代は明治から大正、そして昭和ですが、服装も髪型も時代とともに変わるので、それも

見どころの一つ。ちなみに村岡さんは生涯ほぼ和装で通されていました。



明治18年に日本髪は手入れが大変で、かつ不潔不経済ということにより日本髪を廃止し

新しい髪型にしようという、婦人束髪会が設立されます。

そこで提案された束髪(そくはつ)という髪型は、三つ編みなどをベースに、

垂らしたり丸めて髷を作るなど、それまでの日本髪と比べて軽く、簡単に結えるのが特徴でした。

さて、花子が女学校時代の髪型は

『マガレイト』といいます。

三つ編みをベースにして、大きなリボンをあしらった

女学生に人気のあった髪型です。

村岡さんが女学校時代に得た心の友である葉山蓮子(はやまれんこ)さん。

一貫して髪型は変わりませんが、これは

『庇髪(ひさしがみ)』と呼ばれるもの。

前髪が庇のように張り出しています。

このように、明治時代は新しい髪型が登場しつつも、まだ日本髪の名残ものこしていた

過渡期であったといえるのです。

『花子とアン』。内容も目が離せませんが、当時の女性のおしゃれがどのようで

あったのかも十分楽しめます。

ファッションの流行り廃りは繰り返されるもの。

よいものは是非とりいれたいものだと思います。

※      ※    ※    ※    ※    ※    ※

簪(かんざし) 2点セット 前櫛簪(かんざし) 平打簪(かんざし) 赤塗り 牡丹 蒔絵柄 [成人式/振袖/卒業式/袴/七五三/着物/和装]
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。