現在NHKで放映中の朝の連続テレビ小説
『花子とアン』。
翻訳家であり、児童文学者であった村岡 花子(むらおか はなこ)さんの生涯を描いています
(1893年(明治26年)6月21日 - 1968年(昭和43年)10月25日))
演ずるのは吉高 由里子さん。
時代は明治から大正、そして昭和ですが、服装も髪型も時代とともに変わるので、それも
見どころの一つ。ちなみに村岡さんは生涯ほぼ和装で通されていました。
明治18年に日本髪は手入れが大変で、かつ不潔不経済ということにより日本髪を廃止し
新しい髪型にしようという、婦人束髪会が設立されます。
そこで提案された束髪(そくはつ)という髪型は、三つ編みなどをベースに、
垂らしたり丸めて髷を作るなど、それまでの日本髪と比べて軽く、簡単に結えるのが特徴でした。
さて、花子が女学校時代の髪型は
『マガレイト』といいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/cc/3653aacf104c81faaa628ff6646d7bee.jpg)
三つ編みをベースにして、大きなリボンをあしらった
女学生に人気のあった髪型です。
村岡さんが女学校時代に得た心の友である葉山蓮子(はやまれんこ)さん。
一貫して髪型は変わりませんが、これは
『庇髪(ひさしがみ)』と呼ばれるもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/3e/59bf660e1e444a0341348931bef855de.jpg)
前髪が庇のように張り出しています。
このように、明治時代は新しい髪型が登場しつつも、まだ日本髪の名残ものこしていた
過渡期であったといえるのです。
『花子とアン』。内容も目が離せませんが、当時の女性のおしゃれがどのようで
あったのかも十分楽しめます。
ファッションの流行り廃りは繰り返されるもの。
よいものは是非とりいれたいものだと思います。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
『花子とアン』。
翻訳家であり、児童文学者であった村岡 花子(むらおか はなこ)さんの生涯を描いています
(1893年(明治26年)6月21日 - 1968年(昭和43年)10月25日))
演ずるのは吉高 由里子さん。
時代は明治から大正、そして昭和ですが、服装も髪型も時代とともに変わるので、それも
見どころの一つ。ちなみに村岡さんは生涯ほぼ和装で通されていました。
明治18年に日本髪は手入れが大変で、かつ不潔不経済ということにより日本髪を廃止し
新しい髪型にしようという、婦人束髪会が設立されます。
そこで提案された束髪(そくはつ)という髪型は、三つ編みなどをベースに、
垂らしたり丸めて髷を作るなど、それまでの日本髪と比べて軽く、簡単に結えるのが特徴でした。
さて、花子が女学校時代の髪型は
『マガレイト』といいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/cc/3653aacf104c81faaa628ff6646d7bee.jpg)
三つ編みをベースにして、大きなリボンをあしらった
女学生に人気のあった髪型です。
村岡さんが女学校時代に得た心の友である葉山蓮子(はやまれんこ)さん。
一貫して髪型は変わりませんが、これは
『庇髪(ひさしがみ)』と呼ばれるもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/3e/59bf660e1e444a0341348931bef855de.jpg)
前髪が庇のように張り出しています。
このように、明治時代は新しい髪型が登場しつつも、まだ日本髪の名残ものこしていた
過渡期であったといえるのです。
『花子とアン』。内容も目が離せませんが、当時の女性のおしゃれがどのようで
あったのかも十分楽しめます。
ファッションの流行り廃りは繰り返されるもの。
よいものは是非とりいれたいものだと思います。
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