![]() | 新・片づけ術 断捨離 (マガジンハウス文庫) |
やました ひでこ | |
マガジンハウス |
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モノに依存する人がいます。常になくなってから、足りなくなってからでは遅いという気持ちから
次から次へとものを買って、ぎっちり家にしまいこんでいる人を。
思い返せば私の母親もそう。仕事をしていた頃夕方ほぼ毎日買い物をして帰ってきました。
たいていスーパーの大袋2枚分はありました。家族4人では食べきれないほどの量を。
その食材を冷蔵庫に入れるのは私の役目でしたが、冷蔵庫に入れるスペースをさがすのに苦労した記憶があります。
食べることも好きでしたが、食べることに依存していたというか、食べ物がなくなることへの恐怖感の
方が大きかったのかなぁ、と思う今日この頃。
案の定というか、その子供である私も、母親ほどではないですが、結婚してから冷蔵庫の管理は無頓着でした。
賞味期限の切れた食材や食べ残したおかず、そしてこぼれた汁がそのままの状態で固まってカチカチ、なんて恐ろしい状態でした。
最近の我が家の冷蔵庫はきれいです。正直開けるたびにきたなさにイライラしていました。
なので思い切って中のものを処分して、処分して、処分する・・・をしたら。
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開けるたびのイライラも解消しました。食材の把握ができるようになり、
二重買いや買い込んでそのままということも減りました。
『新・片づけ術 断捨離』 クラター・コンサルタントのやましたひでこ著。マガジンハウス出版。
クラターとは「clutter」。ガラクタのことで、住まいと心のガラクタをコンサルティングするのがクラターコンサルタントです。いわゆる断捨離。
断捨離本は数多く出版されていますが、やましたさんが断捨離の元祖のようです。それはさておき、一読されることをお勧めします。
自分の過ごす場所がきれいに片付いるほうが断然気分よく、ご機嫌で過ごせますから!
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