体育大会。
運動大好きな人が輝く晴れ舞台。
娘の通う学校も本当は今日だったのですが、雨で明日に延期。
なので、急遽仕事のシフト変更で、明日に備えました。明日こそは晴れておくれ。
我が家の娘(中学3年生)は、バリバリの文化系。部活動も文化系。
でもなぜかそんな娘の1年生も現在の3年生も、担任の専門は体育。
そんなこんなで、先生の言葉の端々に「運動できてこそナンボ!!部活はモチロン運動部!!」
なる信念が見え隠れしているそうで、
娘は「文化系は阻害されている!!」とよく憤慨していました。
1年の先生はそんな文化系女子の心情は理解してくれましたが、現担任が・・・。
体育大会に向けての練習時、無理がたたったのか、娘は足が痛くなりました。
学級対抗で大縄飛びがあり、連日猛練習をしているがゆえに、足が悲鳴をあげているのですね。
あまりの痛さに見学を申しだたところ、
担任の先生、娘に一応「大丈夫か?」と声掛けはしてくれたそうですが、
その言葉にまったく心配しているという気持ちが込められていなかったと・・・。
体育大会に向けて熱く燃えている先生としては、今調子が悪くなられても困るじゃないかという気持ちのほうが
勝っているようなのです。
・・・人の心の二面性、言葉の裏に込められているホンネ、矛盾・・・。
娘もこのようなことが気になりだす年頃になりました。
ま、運動系の晴れ舞台が体育大会で、文化系の晴れ舞台は文化祭とちゃんと用意されているのですけれどもね。
熱血教師。熱い指導はグイグイ生徒をひきつけますが、ピンとのずれた熱血は
生徒の気持ちはなえてしまうのだそうです。