中田清介のブログ:ほんまち界隈

下町の風情を残す本町商店街の四季折々や日々の活動報告を綴っていきます(2022年6月よりgooブログに引っ越し)

[新ゴミ処理施設敷地造成工事に係る入札問題]に関する私たちの見解

2022-10-20 10:34:43 | 議会活動
15日付でhpに「新ゴミ処理施設敷地造成工事に係る入札問題」について、私たちの審議審査に係る見解を掲載しました。こちらからご覧ください。
この案件は、6月27日に行われた第一回入札公告の内容が不落になった事に起因します。詳しくいえば7月19日に入札参加申請締め切り、6月2日入札締め切りで合ったが応札なし。8月8日に2回目の入札公告、9月13日入札締め切り、9月14日開札、落札企業体決定、9月29日仮契約締結し、9月議会最終日となって議会の承認を受けるべく上程された案件です。しかも時間的余裕がなく委員会審査を省く異例の事態でした。
 私たちはこの件に関し、事前に事実経過とその問題点を検討し、その審議・審査にのぞみました。果たして1回目の公告に示した入札条件及び予定価格の金額は妥当なものだったのか、環境省補助を受けるための体制整備に落ち度はなかったのか、市の定める公契約条例に照らしてその判断には齟齬がなかったのか、市の予定価格の公表に対しても妥当な執行が出来たのか等の点です。
 結果としていくつかの点で行政側の判断ミスもあり、市は陳謝せざるを得ない結果となってしまいました。議会は大枠の予算を認め、その範囲内での執行権の裁量は認めますが、その執行の段階での判断ミスについては、議会からチェックをされることになります。最後の段階では本会議における「議員間討議」を実施して行政側に釘を刺すと共に、情報の共有という点での議会・議員の認識を改めて確認したところです。
なお最終日この案件についての議事録(私的な反訳による速報)は此方からご覧ください。
結局は、市民が納得可能な説得力に欠ける答弁を最後までしようとしている。再契約ができたから良かった。しかしながら、どこに原因があって、どういう対応をこれからするのかということは、やっぱり市民にわからないとまた続いていくだろう。だから、責任体制のありかたとその所在ということは、政策の執行に関してそれぞれの時点での句読点を打って進めていくためにも必要なこと。責任の所在を明らかにしてその責任を取る。その辺をうやむやにしはいけない。ポスト配分は権限と責任の配分でもあると言われます。公金を預かりその執行に当たる役所としては当然の事と感じます。
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8Masahiro Hirata、松林彰、他6人
 

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