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天網恢恢疎にして漏らさず

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【映画】「ホリック xxxHOLiC」@30作目

2022年05月09日 | 映画感想
既にアニメや実写ドラマ、舞台化もされた、クリエイター集団CLAMPの同名タイトルコミックを実写映画化。
原作コミック~アニメ、実写ドラマに至るまで1つも観た事がありません。内容も全く知らず、多分予告編も1度も観てない(と思う)状態で鑑賞。

あらすじ
人の心の闇に巣くう“アヤカシ”が見える高校生の四月一日君尋(神木隆之介)は、その能力を消して普通の生活を送りたいと願っていた。そんなある日、彼は1羽の蝶に導かれるように不思議な“ミセ”にたどり着く。そこで出会った主人の壱原侑子(柴咲コウ)は、対価を払えばどんな願いでもかなえられると話す。君尋は彼女のもとでミセを手伝うようになり、悩みを抱えた人々と出会う中でミステリアスな事件に遭遇していく。

蜷川実花さん監督作品なんですよね…ごめん、蜷川ワールド割と苦手です。
だったら何故ロクに予告編すら観た事なかったのにわざわざ劇場まで足運んで金払って観たのか…それは、神木隆之介君が主演だったからです!ただそれだけです!!
うんー相変わらず神木君は上手い。映画冒頭オドオドして誰とも目を合わす事もなく暗ーい空気バリバリだったのに、ラストシーンのあの流し目ったらどーよ!この人本当に子役の頃から天才だったけど大人になってもやっぱり天才!でもね、でもね、もういい加減学生役やらせるのはCMまでにしてあげて欲しいかなぁ^^;
て言うか、神木君の後ガチ演技の上手い若手役者が育っていないという事なんでしょうか。それはそれで由々しき問題だと思うのですが。

まああらすじを読めば想像付くと思うけど、ダークファンタジーって感じですかね。「あやかし」だの「女郎蜘蛛」だの禍々しいネーミング満載ですしね。
そうそう、その「女郎蜘蛛」を演じてたのが吉岡里帆さんなんだけど、いきなりすんげーエロ~いコスプレで登場したから結構ぶっ飛んだわ彼女のキャラじゃないよねぇ~!凄く色っぽいキャラを作って頑張っていたと思うけど、やっぱりあの愛くるしい童顔が「女郎蜘蛛」と言われてももう1つイメージが沸かないっつーか。

という訳で、正直余り内容が把握出来ていなかったかもしんない(滝汗)
そもそも何故四月一日君には「あやかし」が見えるのか?という事に全く触れられていないんだけど、それはまあ生まれつきそういう仕様なんで~って事っすかね。
あと女郎蜘蛛の舎弟みたいなキャラ(磯村勇斗君が演じてました)は人間なのよね?なんか色々な人が何の説明もなく当たり前のよーに登場するから着いていけなかったわ^^;
藤の花に囲まれた「ミセ」とか2人の案内役?(ちょっとロリ入ったキャラ)とかちょっぴり「鬼滅の刃」を彷彿させる演出だなーとか。
一応主人公の「四月一日君」が人と交わって成長して行く様子を描いている部分は納得出来たし、「侑子」を演じていた柴咲コウさんも雰囲気タップリ出しててなかなか良かったですけどね…まあ、でも、何て言うか、「特に何も思うトコロもない子供(青年)向けファンタジーっすね(ハナホジ)」って感じですか(ヲイ

んー。だからファンの方には申し訳ないけど、蜷川実花さんの演出が個人的に性に合わないんだよなぁ。
「ほーらごらんこの美しい極彩色の艶やかな世界観!(ドヤァ」がどーにも自分にハマらないんすよね…もうコレ単に好みの問題だと思うからしゃーないわ^^;
決して悪くはないんですがハマらなかったものはどうしようもない…でもこれだけメディア露出の多い作品なんだからきっと原作コミックは相当面白いんだろうなぁと。
アニメはアマプラで見れるのかなぁ?(自分アマプラしか契約してないから)、チャンスがあったらコミックかアニメもチェックしてみます。はいぃ~
コメント
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