日光浴

今朝、物凄いモノを見た。



出勤日だったので、いつもの時間に駅に向かう。
サイパン帰りには非常に辛い寒さだが、
天気は上々で、日なたに出るとちょっと暖かさも感じられる・・・
そんな微妙な陽気だった。


駅に程近い交差点、
その交差点を渡った先で、お日様の陽をいっぱいに受けて
1人の浮浪者が座り込んでお腹を出して何かやっている。

「何してんだ？このオッサン・・・」



よーく見ると、
お腹を出しているのではなく
ズボンのチャックを開けて、下半身の一部を出していた。

もっと端的に言うと「お○なり」ってヤツですか（ひー！）



そのオヤジは、
恍惚の表情で「おい○り」を下から手で支えて


ε-(´・｀) フー


と溜息を付きながら、お日様を浴びている。
よっぽど気持ちがいいのだろう。
コロコロと「お宝」を手で転がしながら
明らかに日光浴させていた。




それを、交差点の向こうから延々と冷静に眺めている私。
何かがおかしい（笑）

オヤジの傍をたまたま通りかかった女子高生が「キャー」と
悲鳴を上げて逃げているではないか。
（オヤジは我関せずなのだが）



「木の芽時」と呼ぶにはまだ早過ぎるが、
朝日を浴びるオヤジは、何かとてつもなく幸せそうで

「こんな光景も、またアリなんではないか」

と、妙に納得して交差点を渡ったアタクシなのだった。
（いや、だから絶対に間違ってるって！苦笑）