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天網恢恢疎にして漏らさず

※現在はてなBLOGに移行中なので記事が錯綜する…かも

マティスとルオー 素晴らしき芸術への共感@松坂屋美術館

2008年09月24日 | ライブ・イベント・映画
会社行ったら新聞屋から請求書が届いてて、
中を開けたらサービスで「マティスとルオー展」のチケが1枚入ってた。
ぬおおおおお!
今こんな展覧会やってたのかよー!教えてくれよー!←誰に言ってる?

わたくし、マティス大・大・大好き♪
「好きな画家は?」と聞かれたら5本の指に入れる。いや3本の指だな。

早速上司に掛け合う。
「あの、この展覧会(チケをチラリと見せる)ご覧になるご予定ですか?
 (上司に返事をさせる間もなく)
 私ものすごーくマティスが好きで、この展覧会は絶対に見たいと思ってたんです!
 (今さっきこの展覧会の存在を知ったばかりですが。苦笑)
 もしご覧になるご予定がないなら、是非このチケットを譲って頂きたいんですがー」

みすみすタダで見れるチャンスを逃してなるものか。←本音
私の鬼気迫る表情にビビった上司は
「あ、いや、別にどっちでもー・・・」
「そうですか!では有難く頂戴させて頂きます!ありがとうゴザイマスッ!」
・・・世の中ではこの会話を「恐喝」と呼ぶ。


さてさて、そんな訳で仕事終わって速攻で美術館にGO。

「マティスとルオー」言えばフォービズム(野獣派)を代表する2巨星と言われている。
実際はマティスがフォービズムに傾倒していた時期は非常に短いし、
ルオーはそもそも画壇等の派閥に入りたがらない人だったらしく、本人はフォービズムだとは
思っていなかったのかもしれない(いや、そうだろう)。

2人は共に同じ時期に同じ美術学校の同じ先生(ギュスターヴ・モロー)に師事し、
終生に渡って交流していた事で有名。
有名っつーか、近年になってお互いがやりとりしていた書簡が見つかって
「本当に交流してたんだ」という裏付けが取れたって事なんですが。
でも同じ時期に同じ学校・先生に学んだというのは昔から知られている事なので
お互いが交流していても何ら不思議はない。

本展覧会は、見つかったお互いの書簡等も展示されていて、お互いが相手を思い綴った
心温まる内容を(翻訳付き)知る事も出来ます。


ぶっちゃけ言うと、マティス:ルオーの展示作品数が3:7か2:8位の比率。
ぷち悲しいがルオーだって好きな画家だし(マティス程ではないけど)
今回ルオーの作品はかなりいい物が来ていましたね。

イメージ的にルオーと言うと「絵の具厚塗りのコッテコテ」なんですが、
厚塗りコテコテを描く一方で、溶き油ですんげー薄く溶いた油絵の具をササッと塗った
「水彩画風」の絵も多く描いている。
他にも油絵の具、墨、パステル、色鉛筆等を組み合わせて描いた作品も多い。
ルオーが終生テーマにした「貧困層(娼婦・サーカス団・踊り子等)」と「聖書からの引用」
の作品の中でもかなり質の高いモノが数多く展示されていました。

マティスは「色彩の魔術師」と呼ばれる程、その色使いは神懸り的なんだけど、
本展覧会ではカラー作品の数はあまり多くなく、しかもほとんどが過去に見た事のある
ものばかりだったので、ちょっぴり残念な気はしましたが・・・
まあ、いい物は何度見てもいい。マティス、お前やっぱジーニアスッ!!

カラーの油絵作品よりも、素描のいいのが来てましたね。
マティスは色使いも神懸り的だけど、何しろ彼の素描の素晴らしさと来たら!
柔らかな曲線、優しげで頼りなさげで、なのに迷いを感じさせずに
更に色気のある線なんだよ・・・もうおばちゃん萌え萌えですよぅっ!←ただの阿呆

いやぁ~、いいもの見れましたー♪眼福♪眼福♪
ちなみに本展覧会は松坂屋美術館で10月19日まで絶賛開催中です。
皆様お時間があったら是非見に行ってみてネ!


コメント (4)
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似過ぎ!ってか、丸々同じ!?

2008年09月19日 | ライブ・イベント・映画
今日は「イキガミ」という映画の試写会だったのだが(感想UPは後日)
この作品は小学館で連載されていたコミックの映画化らしい。
ちなみにコミックは未読。

で、いつも通りで全く何の前知識も入れずに映画を見たんだが・・・
見ていてどっかで似たような話を読んだ事があったよなぁ~と。
こう、喉まで出掛かってるんだけど、かなり昔(それこそ中学・高校時代)に
読んだような記憶だったので、余りにも昔過ぎて直ぐに頭に浮かんで来ない。
でもとにかく、絶対に昔どこかで読んだような記憶があるんですよ。

こーいう感覚って判ります?すっごいモヤモヤして気持ち悪い感じだよね。

でも自分の中では「コミックで読んだ」という記憶ではなく、文章で読んだハズ。
要するに小説で似たような内容のモノを読んだという記憶。
って事は、「イキガミ」自体が何かの小説を原作にして描かれているという事か?

と、モヤモヤしながら家に帰って、ネット立ち上げて、某コミュニティサイトの
ニュース欄を見てみると、正に私がモヤモヤしていた答えが書いてあった!(以下、抜粋)


【公開直前映画『イキガミ』原作コミックに剽窃騒動】
18日、人気コミック『イキガミ』に対して、作家・星新一(97年没)の遺族が
「剽窃ではないか?」と発行元の小学館に抗議していたことが明らかになった。



おおおおお!
そーだ、そーだ!星新一の短編小説集の中にあった作品だよっ!!
確かタイトルは「なんちゃら省」、えーと何だっけ?・・・と思ってたら、
ニュースのその後にちゃんとタイトルまで書かれていました。
「生活維持省」でした。そーだ、そーだ!

もうね、設定がめっちゃくちゃ似てるんですよ。とにかくソックリ。
映画の方は当然だけどエピソードを細かく見せる(ってかそのエピソードが主題?)ので
印象的には違うと受け取れるけど、でも話の根本となる舞台の基本設定が
ほとんど全く同じと言っていい位にとにかく似てる!!

・・・こりゃ、剽窃疑惑じゃなくて「少なくとも設定は丸々剽窃」でしょ(苦笑)

それにしても、こんな有名作家の作品を、いくら短編とは言えここまでパクるのは
どうなんだろうなぁ~と思っていたら、ニュース記事を読む限りではどうやら
コミックの方の原作者も出版社も、星新一氏のその短編は全く知らないし読んだ事もないし、
単なる偶然に過ぎないと言ってるそーだ。
マジでぇ~?有り得ない位、本当に丸々設定同じなんだぜぇ~?

例えばね、有名な世界遺産の写真なんかだと
最もその遺跡が美しく見えるアングルってのがあるじゃないですか。
だから誰もが同じ場所から撮影するので、有名写真家が撮ってもド素人が撮っても
大概似たような写真になる訳ですよ。
天候だったり撮影時間だったり、カメラや機材の良し悪しで印象は変わりますけどね。

でも、何もない所から作り出す「創作話」で、ここまで似る(ってか同じ)のは珍しいと思う。
と言うか、個人的には「有り得ない」とすら思う。
コレが恋愛小説や、青春スポ根小説だったら、何読んでも似たり寄ったりでも
仕方ないとは思うけど・・・推理小説・SFサスペンス系ってのは「奇抜なアイディア」が
一番の売りになる訳で。その「突拍子もないアイディア」が面白さを決める訳で。
そういう意味では、星氏の小説と全く同じ設定をたまたま思い付く、というのは考え難い。

例えば百歩譲って「たまたま偶然、星新一氏と全く同じ事を思い付いた」としても、
普通は既存の小説やコミックと中身や設定が被ってないか、調べないかぁ???
ネタが学園恋愛物って訳じゃないんだもん。設定はかなりSFですもん。

ま、ココで気炎吐いても意味ないですけどね。
でも正直言うと・・・映画自体は結構いい作品だったとは思うのですが
やっぱり自分が見ながら感じていた通り、世間でも「剽窃疑惑」が持ち上がっていたと知ると、
どうしてもテンションが下がりますよね。

あー。感想どうしようかなぁ。書くのが難しくなっちゃったなぁ~。
いっそ見なかった事にしちまおーか(苦笑)


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BLOG終了のお知らせ

2008年09月13日 | ライブ・イベント・映画
今日は東海大地震があるハズです。
だからもうこのBLOGは書けなくなるハズです。
よって、本日にて当BLOGは終了~。

・・・になるかは、明日になれば判る(苦笑)

さて、
昨日は予告したトーリ、夕飯作ってダーと食った。
ダーに「何か食べたい物ある?」と聞いたら、一言「アッサリしたもの」だったので
結局冬瓜汁、秋鮭と秋野菜のホイル焼き、ポテトサラダを作った。
秋鮭は最初ちゃんちゃん焼きにするつもりだったけど、「アッサリしたもの」を
ご所望されたので、ホイルにバターを塗って鮭と茸、ナス、インゲン等を載せて
酒・塩コショウ・レモン汁を掛けてホイルに包んでトースターでチン。楽チン。美味い♪

いつも「量が多い」と文句垂れられるので、品数を減らす事にした。
代わりに冬瓜汁は「冬瓜のごった煮スープ」状になり、大量に作り過ぎて結局残すハメに。
でも鳥肉やムキエビ・アサリ等を使った旨味たっぷりスープ。自画自賛~♪美味かった~♪

飯を食いながら、先日のマンマ・ミーア!の話をする。
実は最初はダーを誘ったんだけど「俺、劇団四季には興味ない」ってキッパリ断られたので
それで友達を誘って見に行った、という経緯がある。

「確かに話自体は面白いんだけどね、歌が全編日本語だったのには萎えたわ」
「だろ?どーせそうだろうと思ったから、俺は見に行く気が起きなかったんだよ」
「でもさー、昔キャッツやオペラ座の怪人見た時はもーちょっと感動した気がすんだよな」
「それはお前が今回はABBAの曲が聴ける!という目的で行ったからだろ」
「まあ、そーなんだけど・・・正直、それ程歌が上手いとも思わなかったし(ぶつぶつ)」
「だから俺が【劇団四季には興味ない】って言ったろ?歌を聞かせる集団じゃねーんだよ」
「でもミュージカルだしぃ。歌手ではないけど歌うのがお仕事の人達だしぃ」
「いやいや、歌う事だけが仕事じゃないだろ。劇団だもん。演技するのが第一の人達だろ」
「私の耳が肥えたのかなぁ?やっぱカレーラスとかと比べると・・・」
「おま、世界三大テノールと比べてどーするよ(笑)」

キャッツ見に行ったのなんて20年前だし、オペラ座の怪人も10年前だし・・・
劇団四季って本当に10年に1度しか見てない訳だが(今気付いたワ)
私も歳を取って、昔に比べてやはり耳が肥えたという事なんだろうか。
本気のオペラ歌手の公演って故パヴァロッティとカレーラスしか見に行った事がないけど
やっぱり圧倒的な歌唱力だったもんなぁ。ああ、だから世界三大テノールなのか(苦笑)

どーも、「ミュージカルの楽しみ方」というのを私は知らないんだろうと思う。
ミュージカルは歌の上手い・下手じゃなくて、お芝居とパフォーマンスを楽しむモノなのね。
でもどうしても「歌」ばっかりに注目しちゃうんだよなぁ。
最近って歌手(歌が本業)のコンサートなんかも、かなり派手なダンスやパフォーマンスを
する事が多くなったでしょ?
だからミュージカルでダンスやパフォーマンスを見ても、それ程新鮮な感動ってのがないのな。

もっと他のミュージカルも見に行ってみようかしら?
そーしたら、私も四季シアターにいっぱい群れてた「お上品そーなおばちゃん」
みたいになれるのかも?

・・・なれる訳ねーよ。元々育ちが悪いんだから(笑)


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マンマ・ミーア!

2008年09月12日 | ライブ・イベント・映画
昨日は友達4人で劇団四季の「マンマ・ミーア!」鑑賞。
開場時間の13時に四季シアター正面入口前で待ち合わせという事にしてあった。

それにしても、残暑が厳しい。
出掛ける支度をしながらベランダの外を見ると、ドぴーかんの青空がギラギラしている。
ちなみに名古屋の四季シアターは名古屋駅からも地下鉄伏見駅からも微妙に距離がある。
要するに「結構歩く」という事。
この暑さでは、歩いてシアターまで行ったら、それだけで化粧がドロドロに落ちそうだ。
それに、日傘なしではとてもじゃないけど外を歩くのは難しいだろう。
しかしながら、夜飲みに行くのが判っているだけに、日傘を持ち歩くのは面倒臭い。

そんな訳で、ヘタレな私はタクシー呼んで、シアター前まで乗り付け決定。

「家からタクシーで来たの!?いくら掛かるのよ」
「えー。大した金額じゃないよ。1500円くらいかな」
「そんなの名古屋駅までJRで来て、市バスに乗り換えればよかったじゃん」
「だって・・・家から駅まで(徒歩5分)歩くのもイヤだったんだもん」


会場内は「お前ら本当にABBA知ってんの?」というようなおばちゃんがてんこ盛り。
多分ABBAが好きなんじゃなくて「劇団四季」のファンなんだろうと推察。
平日の昼間の公演なんて、おばちゃんの暇潰しが主流よね。

実は話の筋とか全く下調べしないで見に行った。
個人的には「ABBAのヒットメドレーが聞ける」という事だけが目当てだったので。
内容は簡単に言うと・・・「父親探し+母子ヒューマンもの」って感じかな。
コメディっぽい部分も随所にあって、結構面白かった。

ところで、そのお目当てのABBAの楽曲が・・・
当然だけどセリフ代わりに唄うので、英語の歌詞のままでは日本人には意味不明。
んな訳で全編日本語歌詞になっている。
コレがさー。もうとにかくめっちゃくちゃ違和感があるな。うん。
仕方ないって判ってるんだけど、でもとにかくすげー違和感。
「なんか、ABBAの曲じゃないみたい」というのが率直な感想。
勿論劇中の場面に合わせたアレンジがしてあるというのもあるけど、何て言うのかなぁ。
とにかく「何か違う」という感じしかしない。

「Chiquitita」「Dancing Queen」「Money, Money, Money」「Mamma Mia」辺りは
原曲歌詞を結構覚えている部分が多い曲なので、つい口を付いて一緒に歌ってしまうのだが
舞台では日本語で歌ってるので、何か自分だけ1人空回りしてるような気分。
これはちょっぴり悲しい(薄涙)
・・・今回で内容は把握出来たので、次回はやっぱりブロード・ウェイで英語版が見たい。

最後に「ディスコタイムがある」というのは聞いていたので知っていたが、
せめてラストでは全編英語歌詞なのかなー?とちょっと期待してたけど
やっぱり日本語だったので、正直軽く萎えた。
でも「四季ファン」であろう人達は、あらかじめペンライトを持参していて
最後のディスコタイムはみんな立ってペンライト片手にダンサーと同じ振り付けで
ノリノリになって踊っている。
どうやら皆さん通いつめて振りを覚えていらっしゃる模様。

やっぱり「劇団四季のマンマ・ミーア!」は「劇団四季」という冠の方が大きいのだろうな。
だからABBAファンよりも四季ファンの方が楽しめるんじゃないか?という気はしましたね。


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メール、バルサン、映画感想

2008年08月27日 | ライブ・イベント・映画
タイトルは今日のネタ三題。


=メール=
「どうせエロ誘導のスパムメールしか来ねぇしな」
と思って、21日からずっとメールチェックしてなかった。
で、今日ぷち久しぶりにチェックすると・・・788通もメールが届いていた。

【内訳】
メルマガ、ネット購入した物品の注文確認メール等:21通
エロスパムメール:767通
友人からのメール:0通

・・・私、本当に友達いないよね(しくしく)


=バルサン=
数日前から我が家にダニが発生している。
「我が家」と言うよりも「PC部屋のラグ」限定かと思われ。
PC部屋のラグの上でゴロゴロしながら本を読んでたらダニに噛まれた模様。
めっちゃくちゃ痒い。
でも布団で寝ても背中が噛まれる事はないので、どうやら和室や布団には生息していない?

「バルサンでも買って来て焚くかー」と思ったものの、
PC部屋だけバルサン焚いても、ダニが他の部屋に逃げるだけなんじゃね?
ってか、今いない和室に進出されたら夜寝られねーじゃん。
・・・という訳で、「バルサン3個セット×2つ」購入し、家中全部バルサンする事に。

説明書を読むと(実は生まれて初めてのバルサン体験)
部屋を閉め切ってバルサンを使用し、2~3時間は部屋に入らない事、と書いてある。
だから私とママが同時に2~3時間家を空けている時間にやらなくちゃいけない。
という訳で、今日はママと試写会に行く予定だったので、試写会に出掛ける時に
バルサンを仕掛けておいた。ちょうど3時間位は家を空けるから丁度いい。

最近はこの手の商品も随分開発が進んだ模様で、パッケージにデカデカと
「部屋が白くならない」「臭わない」と書いてある。有難い事だ。
バルサンは洋室2部屋、和室、リビングラグの上、ダイニングテーブルの上、計5個使用。

さて、試写会が終わって帰宅。
玄関の鍵を掛けてドアを開けると・・・廊下までド真っ白!

パッケージの謳い文句、全然違うやんけ(涙)
ってか、家の中全てが濃霧警報発令中~。
大慌てで家中の窓を全開にして風を入れてようやく落ち着いた。ふ~。
・・・でも確かに全然臭わないね。コレだけは助かった。ほっ。


=映画感想=
感想が溜まりに溜まってにっちもさっちも行かなくなった。
いっそこのまま映画感想ページを削除してやろうか・・・との思いが脳裏を掠めるが
「いやいや、とりあえず今日書けるだけ書いてみよう。それでどうするか考えよう」
と思い直して、久しぶりにゲーム封印して午後から映画感想に着手。

とりあえず3本書けたので、3本一気にUP。
今まで頑なに「映画感想は1日1本UP」を貫いて来たのだが
(一気に大量UPすると、感想読んでもらえないだろうと思って)
もうそんな悠長な事は言ってられない。
何しろ3本UPしても、まだ後4本感想が溜まっているのだ(涙)
今から1日1本ペースで感想UPしていたら、きっと一生感想が追いつかない。

「ま、どうせ私の映画感想なんて常連数人が読んでるだけだしな(けっ)」

一気にUPしようが、チョロチョロUPしてようが、あんまり関係ねーなーと。
ってか、正直あんまり「読者(←そんなもん、いねぇよ)」の目線は考えずに
「自分の覚書」みたいな気分で書いてるヤツだから、やっぱ書かないよりは
何か書いておいた方がいいよなー・・・と、ちょっぴり気分は上向き?

多分、私の映画感想の一番の読者は、間違いなく「私自身」だと思う(笑)



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嬉しい事とか悲しい事とか、色々

2008年07月14日 | ライブ・イベント・映画
何かね、急にライブ付いて来たのか?
今猛烈に色んなジャンルのライブのチケを取りまくってます。

きっかけは前の日記にも書いた「シンディ・ローパー@名古屋公演」かなぁ?
でもその前に、友達と「マンマ・ミーア!@劇団四季」を見に行こう♪って話を
した辺りから派生してるんじゃないかと・・・まあ、どっちでもいい。
とりあえず、肝心のマンマ・ミーア!のチケは取ってないんだが(だが絶対行くよ)
今の段階でシンディ・ローパーと、それからZEPP NAGOYAでやるクリスタル・ケイのライブ、
それから何故か「セロ@怪しいマジシャン」の公演も取ってある。
先の予定が埋まると何だかワクドキするから、それだけで嬉しい♪楽しい♪

ところで、さっき見て衝撃だったニュース。
「喉頭がんを克服した(ハズだった)忌野清志郎が、癌転移でライブ中止」

いやあぁぁぁぁぁぁぁ(涙)
キヨシロー!私のキヨシローッ!!←お前のぢゃねーよ
転移って、転移って、転移って・・・ひーーーーーーーーーーーっ!(号泣)

あ、諦めないもんっ!
キヨシローだって「覚悟してたんでぜんぜんヘコんでないから。」って言ってるもんっ!
私の(←だからちげーよ)キヨシローがヘコんでないんだから、私はヘコまないんだもんっ!!
・・・でも、自分の父親の事を思い出して、記事読んだだけでちょっぴり泣いちゃった。
キヨシロー、勝手に泣いてごめんね。キヨシローはきっと私のパパのリベンジしてくれるよね?


またしても映画感想が溜まり始めてる。
今んとこ見たのに感想書いてないのが「カンフー・パンダ」と「ワン・ミス・コール」
感想が書き難いから書いてないんじゃなくて、単に暑くて書く気が起きないだけ(苦笑)

暑くて感想書けないクセに、この日記は書いてるじゃん!って思う人達よ・・・
この日記は何の下調べもしないで思いつくまま書くだけだから時間が掛からないんだよ。
全く面白くもない感想なのは百も承知してるけど、それでも一応映画感想を書く時は
公式サイト見たり、出演役者のフィルモグラフィを調べたり、色々時間掛かってんだよ(涙)

でもねー、
今週は2本試写会に行く予定なんだけど、その2本が両方共
「コレは絶対にハズせない!」って思ってた作品だから、めっちゃ楽しみだったり♪

1つは「崖の上のポニョ」
テーマソングが耳について離れない。 ♪ポーニョ ポーニョポニョ さかなの子~♪
・・・ぶっちゃけ、前回「ゲド戦記」見た段階で「ジブリ終了~」と思ったんだが(をい)
今回久しぶりに「フルセルアニメ」で作ったという情報を仕入れて
(※フルセルアニメ→最近流行の3DCGを一切使わない、セル彩色のみの旧式アニメ)
「こ、コレこそジブリの真骨頂じゃないですか!宮崎サン、初心に戻ったんすねっ!(大歓喜)」
と、密かに(しかし大いに)期待している作品。

そして、もう1つ・・・(←コレが肝心なのよっ)

「ドラゴン・キングダム@ジャッキー&リー様の初共演」
キター!キター!試写会当たりハガキがキター!!!
ぃやっほーう!待ってましたー!もう親が死んでも絶対に見に行きますぅ~♪←こら

どうしても、どうしても、どうしても、コレだけはハズせない!!
何しろ私の人生の歴史を彩る2人のアクションスター、ジャッキー・チェンと
ジェット・リーが初めて共演してくれた映画なんですよっ!!
まずネットニュースで「ジャッキー&リー、遂に夢の初共演」というニュースを見て
既に最低3回は萌え死んだ状態ですからっ!!
コレ見なかったら親が死ぬ前に自分が確実に死ぬっ!
ってか、この作品は何故か名古屋で何度も試写会があるんだけど、そしてその全てに
試写会応募してるんだけど・・・当たったら全部見に行くから♪
何度でも何度でも、当たっただけ見に行っちゃうつもりだからぁ~♪

あー♪ジャッキー♪リー様ぁ~♪待っててぇ~♪←完全トランス状態


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モディリアーニ展

2008年04月29日 | ライブ・イベント・映画
ただ今名古屋市立美術館で絶賛開催中の「モディリアーニ展」に友達と行って来た。
「アメデオ・モディリアーニ展」 ←クリックで別窓開くだぁよ

学生時代からモディリアーニは大好きで、実家に画集も買って置いてある。
モディリアーニは元々日本でもかなり人気の画家。だから結構目にする機会は多い。
我が町・名古屋市美術館もモディリアーニの傑作「おさげ髪の少女」を所持していて
常設展でいつでも(貸し出ししていなければ)見る事が出来る。

今展覧会は、彼の人生の足跡をそのまま年代別に展示するというオーソドックスな企画で
「初期」「彫刻家への傾倒時代」「彫刻家を諦めた頃」「裸婦名作~作風が確立するまで」「晩年」
という判り易いくくりで展示してありました。

モディリアーニは本当に好きなので、本当にマメに足を運んで見に行っている。
だから今回展示してあった作品のほとんどは、かつて見た事のある作品ばかりだった。
「コレは未見の作品だな・・・面白いな」と思ったのは、比較的初期に描かれた
「アルマイサ《アルジェリアの女》」くらいかな?

当時のフランス(ヨーロッパ諸国)はアフリカの多くの国を植民地化していて、
それの影響でアフリカからの移民が多数流入していたらしく、フランスに移民として
やって来たアルジェリアの女性をモデルに描いている。
当時の市民感情としては、植民地からの移民と言うと「格下のヤツら」というイメージが
あったんじゃなかろうか?と思うんだけど、モディリアーニはそのアルジェリア女性を
非常に力強くプライドの高い崇高な女性という風に描いている(と思った)

モディリアーニはモデルの性質・本質をそのままキャンバスに描き出す画家。
独特の画風を確立していて(アフリカ美術とフォービズムの影響を多分に受けていると思う)
彼の描く人物は決してモデル自身とは似ていないのだけど、写実的に描かれたモデルより
よっぽど本人の「本質」を捉えているという、稀有な画家だと思う。

彼の力量は素描を見ればよく判る。
大体今の時代に絶賛される画家達の多くは、素描・ラフデッサンが実に素晴らしい。
迷いのないササッと描かれた鉛筆の線で、モデルの本質・性格までを写し取ってしまう。
顔に描いた小さな細い陰、頬杖を付く肘の力強いライン、目深に被った帽子の角度、
それらの単純な「線」が、見る者にモデルの本質を能弁に語りかける。

それから私は彼の描く「肌の質感」がたまらなく好き。
特に顔の質感・・・滑らかで美しく、頬が微妙に紅潮して鼻の陰の線が濃い。
うんと顔を近付けて作品をとっくりと眺めたけど、どんなに頑張っても彼の描いた
あの肌の色は絶対に真似が出来ないな、と何度見ても溜息が出る。
それは晩年に近付けば近付く程完成度は増して、最晩年になるとモデルの本質を
描き出す以上に、その肌色だけで彼のモデルに対する思いが溢れ出すかのよう。

「晩年」とは言っても、病弱だったモディリアーニはたった35年でこの世を去ってしまった。
既に彼の生涯よりも長く生きてしまった私は、彼のような審美眼も持てずに
21世紀の今、彼の残した素晴らしい作品を見ては溜息を付くしかない。
彼が60年、70年生きてくれたらどんな作品を描いてくれたんだろう?
そんな想像をしながら若くして生涯を終えた画家の作品を眺めるのもまたいい。


ところで、本展覧会は某友人H嬢を誘って2人で見に行った。
いつもは美術展を見に行く時は決まってH嬢からお誘いがあるのだけど
珍しく今回は私からH嬢を誘ってみた。
本当はもっと前、平日にふと思い立って「今日ヒマだからモディリアーニ展見に行くか」
と思ったんだけど、どうせ見に行くなら友達を誘うか!と思って連絡した訳だが・・・

H嬢が「珍しく○ちゃん(←私ね)からお誘いが来たなーと思ってたけど、
この日の日記を読んで『なるほどネ』と思ったのよ。うふふ・・・」と言われてしまった。

私ってやっぱ友達甲斐のないヤツ?・・・だよね。そーよね。うぅぅ(反省)


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1人より2人の方が淋しい・・・

2008年04月24日 | ライブ・イベント・映画
映画館の上映スケジュールを見ていたら、
私がポイントを溜めてる某シネコンで公開中の「ノーカントリー」が
明日で公開終了するらしい?

コーエン兄弟の作品って正直余り得意じゃないんだけど(むしろかなり苦手)
でも今年のアカデミー賞の作品賞と監督賞を取った作品。
コレ見逃したら映画好きで映画感想ページまで作っている身としては
流石にマズいだろうなぁ・・・と思ってギリギリ滑り込みで鑑賞する事にした。

既に1日1回、レイトショーのみの上映。
私は映画館に行くと席が空いていればなるべく「中央やや前よりのど真ん中」の席を選ぶ。
席に座った時に視界いっぱいいっぱいスクリーンになる場所。
その方が迫力が出るし、映画館で見た!という満足度が上がる気がするので。

で、映画館に入ると・・・一番後ろの席のど真ん中に1人だけ座っていた。
私も自分の取ったシートに座る。
映画館の宣伝映像をたらたらと眺める。
場内暗くなる。
予告編が始まる。

館内、私とその最後方に座った方(男性)の2人だけ。

以前に同じシネコンに「博士の愛した数式」を見に行った時、
生まれて初めて「館内私一人で貸切」という体験をした。
その時は映画の途中で劇場係員が覗きに来た。
多分「もしかして誰も客いないんじゃ?」←だったらフィルム停めようって事だろう
と思って客が本当にいるのか確認に来た模様。

一人貸切の時は
「すっげー!私だけの為に上映してんだゼ、コレ。うははははー♪」
みたいな優越感に浸れて随分ご満悦だったものの、
今回は後ろにもう1人いる。すっごい席が離れてるけど誰かが私を見下ろしている。

そう思うと、何だか居心地が悪い。尻の座りが悪い。
独りぼっちの時は優越感に浸れたのに、それが「もう1人誰かがいる」というだけで
妙に薄ら寒くて淋しい気分になってしまった。

普通は1人の方が淋しいだろうと思うんだけど、何故か2人の方がうんと淋しい気分。
人間の心理って不思議よね・・・


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恒例!アカデミー賞の結果

2008年02月26日 | ライブ・イベント・映画
1日遅れですが、予想したからには結果を出さない訳にはいかない。
んな訳で、日本時間で昨日発表になった今年のアカデミー賞の結果なんぞ。

(☆が私の予想、●が受賞作品)

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作品賞
 つぐない
 ジュノ
 フィクサー
●ノーカントリー
☆ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

主演男優賞
 ジョージ・クルーニー『フィクサー』
●ダニエル・デイ・ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
☆ジョニー・デップ『スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師』
 トミー・リー・ジョーンズ『告発のとき』
 ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミセズ』

主演女優賞
 ケイト・ブランシェット『エリザベス~ゴールデン・エイジ』
☆ジュリー・クリスティ『アウェイ・フロム・ハー~君を想う』
●マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ~愛の讃歌』
 ローラ・リニー『ザ・サベージ』
 エレン・ペイジ『ジュノ』

助演男優賞
 ケーシー・アフレック『ジェシー・ジェームズの暗殺』
●ハビエル・バルデム『ノーカントリー』
☆フィリップ・シーモア・ホフマン『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
 ハル・ホルブルック『イントゥ・ザ・ワイルド』
 トム・ウィルキンソン『フィクサー』

助演女優賞
 ケイト・ブランシェット『アイム・ノット・ゼア』
☆ルビー・ディー『アメリカン・ギャングスター』
 セルシャ・ローナン『つぐない』
 エイミー・ライアン『愛しき者はすべて去りゆく』
●ティルダ・スウィントン『フィクサー』

監督賞
 ジュリアン・シュナーベル『潜水服は蝶の夢を見る』
 ジェイソン・ライトマン『ジュノ』
 トニー・ギルロイ『フィクサー』
●イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン『ノーカントリー』
☆ポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

長編アニメ賞
●レミーのおいしいレストラン
☆ペルセポリス
 サーフズ・アップ


外国語映画賞
 ボーフォート~レバノンからの撤退(イスラエル)
●☆ヒトラーの贋札(オーストリア)
 カティン(ポーランド)
 モンゴル(カザフスタン)
 12(ロシア)

脚本賞
●ジュノ
 ラース・アンド・ザ・リアル・ガール
☆フィクサー
 レミーのおいしいレストラン
 ザ・サベージ

脚色賞
 つぐない
 アウェイ・フロム・ハー~君を想う
 潜水服は蝶の夢を見る
●ノーカントリー
☆ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

美術賞
 アメリカン・ギャングスター
 つぐない
☆ライラの冒険~黄金の羅針盤
●スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師
 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

撮影賞
 ジェシー・ジェームズの暗殺
 つぐない
 潜水服は蝶の夢を見る
☆ノーカントリー
●ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

衣装デザイン賞
 アクロス・ザ・ユニバース
 つぐない
●☆エリザベス~ゴールデン・エイジ
 エディット・ピアフ~愛の讃歌
 スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師

編集賞
●ボーン・アルティメイタム
 潜水服は蝶の夢を見る
 イントゥ・ザ・ワイルド
 ノーカントリー
☆ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

メイクアップ賞
●エディット・ピアフ~愛の讃歌
 マッド・ファット・ワイフ
☆パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド

作曲賞
●☆つぐない
 君のためなら千回でも
 フィクサー
 レミーのおいしいレストラン
 3:10 to Yuma


オリジナル歌曲賞
●Falling Slowly『Once/ダブリンの街角で』
☆Happy Working Song『Enchanted/魔法にかけられて』
 Raise It Up『August Rush/オーガスト・ラッシュ』
 So Close『Enchanted/魔法にかけられて』
 That's How You Know『Enchanted/魔法にかけられて』

音響(録音)賞
●ボーン・アルティメイタム
 ノーカントリー
 レミーのおいしいレストラン
 3:10 to Yuma
☆トランスフォーマー

音響編集賞
●ボーン・アルティメイタム
☆ノーカントリー
 レミーのおいしいレストラン
 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
 トランスフォーマー

視覚効果賞
●ライラの冒険~黄金の羅針盤
 パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド
☆トランスフォーマー

ドキュメンタリー賞
☆No End in Sight
 Operation Homecoming: Writing the Wartime Experience
 Sicko/シッコ
●Taxi to the Dark Side
 War/Dance

ドキュメンタリー短編賞
●☆Freeheld
 La Corona (The Crown)
 Salim Baba
 Sari's Mother

実写短編賞
 At Night
☆Il Supplente (The Substitute)
●Le Mozart des Pickpockets (The Mozart of Pickpockets)
 Tanghi Argentini
 The Tonto Woman

アニメーション短編賞
 I Met the Walrus
 Madame Tutli-Putli
 Meme Les Pigeons Vont au Paradis (Even Pigeons Go to Heaven)
 My Love (Moya Lyubov)
●☆Peter & the Wolf

--------------------------------------------------------------------------


惨敗です(涙)

5つしか当たってねーじゃん。
しかもどーでもいい、テキトーに選んだヤツが当たっただけ。ぐぅ~。
今年の目玉を何にするかで、私は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を推してみたが、
どうやら今年はコーエン兄弟の「ノーカントリー」が総取りした模様。
コレ、ホラーっぽいよね?うへぇ~・・・あんまり見たくない系統じゃんかー(薄涙)

コーエン兄弟は過去に地味に色んな映画賞を取ってますが、日本での知名度は今一つか?
映画好きの人なら誰もが知ってる名前だけど、年に数本しか映画館で映画を見ない
ような人達を相手に、果たして本作が日本公開になった時にどれくらい興行収入が
望めるのかはちと疑問な気はしますが・・・
ここは映画配給会社が頑張って宣伝にせいぜい力を入れて欲しいトコロ。

やっぱ長編アニメはピクサーだったか・・・まあ対抗馬が弱かったんだろうなぁ。
他の受賞作品も、ほとんどが日本未公開の作品ばっかりだから、今回は本当に予想が
難しかったです。
兎にも角にも「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」が大コケしてるのが痛かった。

・・・実はマジで相当期待してたんだけど<ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
大して面白くないの?マジ?うそぉ~ん。ショックかもぉ~(薄涙)

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恒例!アカデミー賞予想

2008年01月25日 | ライブ・イベント・映画
ちと遅くなりましたが・・・
今年もアカデミー賞のノミネートが発表されましたので、受賞予想しまっせー♪
(以下、ノミニー作品の頭に☆印を付けたモノが私の予想)

--------------------------------------------------------------------------

作品賞
 つぐない
 ジュノ
 フィクサー
 ノーカントリー
☆ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

主演男優賞
 ジョージ・クルーニー『フィクサー』
 ダニエル・デイ・ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
☆ジョニー・デップ『スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師』
 トミー・リー・ジョーンズ『告発のとき』
 ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミセズ』

主演女優賞
 ケイト・ブランシェット『エリザベス~ゴールデン・エイジ』
☆ジュリー・クリスティ『アウェイ・フロム・ハー~君を想う』
 マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ~愛の讃歌』
 ローラ・リニー『ザ・サベージ』
 エレン・ペイジ『ジュノ』

助演男優賞
 ケーシー・アフレック『ジェシー・ジェームズの暗殺』
 ハビエル・バルデム『ノーカントリー』
☆フィリップ・シーモア・ホフマン『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
 ハル・ホルブルック『イントゥ・ザ・ワイルド』
 トム・ウィルキンソン『フィクサー』

助演女優賞
 ケイト・ブランシェット『アイム・ノット・ゼア』
☆ルビー・ディー『アメリカン・ギャングスター』
 セルシャ・ローナン『つぐない』
 エイミー・ライアン『愛しき者はすべて去りゆく』
 ティルダ・スウィントン『フィクサー』

監督賞
 ジュリアン・シュナーベル『潜水服は蝶の夢を見る』
 ジェイソン・ライトマン『ジュノ』
 トニー・ギルロイ『フィクサー』
 イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン『ノーカントリー』
☆ポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

長編アニメ賞
 レミーのおいしいレストラン
☆ペルセポリス
 サーフズ・アップ


外国語映画賞
 ボーフォート~レバノンからの撤退(イスラエル)
☆ヒトラーの贋札(オーストリア)
 カティン(ポーランド)
 モンゴル(カザフスタン)
 12(ロシア)

脚本賞
 ジュノ
 ラース・アンド・ザ・リアル・ガール
☆フィクサー
 レミーのおいしいレストラン
 ザ・サベージ

脚色賞
 つぐない
 アウェイ・フロム・ハー~君を想う
 潜水服は蝶の夢を見る
 ノーカントリー
☆ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

美術賞
 アメリカン・ギャングスター
 つぐない
☆ライラの冒険~黄金の羅針盤
 スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師
 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

撮影賞
 ジェシー・ジェームズの暗殺
 つぐない
 潜水服は蝶の夢を見る
☆ノーカントリー
 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

衣装デザイン賞
 アクロス・ザ・ユニバース
 つぐない
☆エリザベス~ゴールデン・エイジ
 エディット・ピアフ~愛の讃歌
 スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師

編集賞
 ボーン・アルティメイタム
 潜水服は蝶の夢を見る
 イントゥ・ザ・ワイルド
 ノーカントリー
☆ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

メイクアップ賞
 エディット・ピアフ~愛の讃歌
 マッド・ファット・ワイフ
☆パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド

作曲賞
☆つぐない
 君のためなら千回でも
 フィクサー
 レミーのおいしいレストラン
 3:10 to Yuma


オリジナル歌曲賞
 Falling Slowly『Once/ダブリンの街角で』
☆Happy Working Song『Enchanted/魔法にかけられて』
 Raise It Up『August Rush/オーガスト・ラッシュ』
 So Close『Enchanted/魔法にかけられて』
 That's How You Know『Enchanted/魔法にかけられて』

音響(録音)賞
 ボーン・アルティメイタム
 ノーカントリー
 レミーのおいしいレストラン
 3:10 to Yuma
☆トランスフォーマー

音響編集賞
 ボーン・アルティメイタム
☆ノーカントリー
 レミーのおいしいレストラン
 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
 トランスフォーマー

視覚効果賞
 ライラの冒険~黄金の羅針盤
 パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド
☆トランスフォーマー

ドキュメンタリー賞
☆No End in Sight
 Operation Homecoming: Writing the Wartime Experience
 Sicko/シッコ
 Taxi to the Dark Side
 War/Dance

ドキュメンタリー短編賞
☆Freeheld
 La Corona (The Crown)
 Salim Baba
 Sari's Mother

実写短編賞
 At Night
☆Il Supplente (The Substitute)
 Le Mozart des Pickpockets (The Mozart of Pickpockets)
 Tanghi Argentini
 The Tonto Woman

アニメーション短編賞
 I Met the Walrus
 Madame Tutli-Putli
 Meme Les Pigeons Vont au Paradis (Even Pigeons Go to Heaven)
 My Love (Moya Lyubov)
☆Peter & the Wolf


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あー。全然わかんねー。
作品賞なんて、1つも見てないからどんな映画なのかもさっぱりわかんねーよ(苦笑)
ゴールデングローブ賞の作品賞は「つぐない」だったようだけど、
個人的にノミニーされた中で一番見たいと思ってるのが
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」なので、思い入れだけで選んでみた。
そんな訳で、監督賞も「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン

主演男優賞はどうせムリなのは判ってるけど、毎回ノミニーされているので
ジョニーに応援馬券(笑)
実際はダニエル・デイ・ルイスかトミー・リー・ジョーンズ辺りが取るのでは?

主演女優賞もなぁ・・・
ケイトが行くか?という気もするんだけど、敢えてハズしてみたり。
以前彼女は賞取ってるしね。あん時は助演だったっけ?
そんな訳で助演でも彼女はノミニーされてるけど敢えて選ばず
アメリカン・ギャングスターで気持ちよくデンゼルにビンタをカマしてくれた
頑張る婆ちゃん「ルビー・ディー」に功労賞という気持ちで一票。

長編アニメ賞はやっぱピクサーが取るかなぁ?
ちょっと取り過ぎな気がするから敢えてコレもハズしてみたり。
ってかペルセポリスはまだ予告編しか見てないんだけど・・・

後は超テキトー。
何だか今回、「コレは圧倒的に強い!」と思える作品がないですねぇ。
自分の中では期待を込めて「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」をイチオシに
してみたりしたんだけど・・・実際映画見てクソだったら泣いちゃうぞー(苦笑)

授賞式は2月24日(日本時間25日)
結果が楽しみですねー♪

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