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ゴーギャン展・ノリタケデザイン100年の歴史@名古屋ボストン美術館

2009年04月25日 | ライブ・イベント・映画
4月18日~6月21日まで、名古屋ボストン美術館開館10周年記念のイベントとして
「ゴーギャン展」と「ノリタケデザイン100年の歴史(←こちらは8月30日まで)」が開催中
友人H嬢と見に行って来た。

今回、ゴーギャンの不朽の名作と誉れ高い
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
を初来日・日本初公開するという事もあって、話題性は充分。
当然だけど本作は画集・TV等でしか見た事がない。めっちゃ楽しみ♪

ゴーギャンと言うと「タヒチの原風景と原住民を描いた民族画家」というイメージが
物凄く強い訳だが(ってか、それくらいしか知らないよね)、どんな画家でもそうだけど
そこに至るまでには様々な紆余曲折や迷走がある訳ですよ。
そんな訳で、本展覧会ではゴーギャンの初期の作品から順に、彼の作風の変遷が
見られるように展示してありました。

初期の作品等を見ると、筆遣いや色調が思いっきり「印象派」そのものという感じ。
風景画はカミーユ・ピサロっぽいし、静物画はセザンヌっぽい。
ゴーギャンは中期には2ヶ月だけアルルでゴッホと同居もしているが、同居2ヵ月後に
例の有名なゴッホの「耳切り事件」が起こって同居は解消されている。
共同生活をしていた画家仲間が自分で耳を切り落とすとは、一体彼らの同居生活に
何があったのだろうか?と色々考えてしまうトコロだが、彼らは同居解消後も
繁く書簡を送り合っていたようなので、仲違いをしたという訳でもなかったんだろう。

段々作品の色使いやタッチ、構図の取り方が「ゴーギャンらしく」なって行くのが面白い。
中央に大胆に樹木の大枝が走るような構図、帯状になった草原の色彩、深みのある朱色、
対象物を輪郭線で囲む描き方等、タヒチ渡来後のゴーギャン作品に見られるような
タッチが少しずつ作品の中に現れてくる。

また、彼がタヒチを広く紹介しようとして製作された著書「ノアノア」の為に製作された
一連の表紙・挿絵用版画も展示されていて、刷った人が違う同じ版の作品、
刷った人が同じだけど色調を変えて刷り直した作品が並べて展示されているので
比較しながら見る事が出来る。とても興味深かった。

くだんの名作は別格扱いになっていて、それだけで1つの展示室を利用していた。
流石に「ゴーギャンの最高傑作」と呼ばれるにふさわしい。
絵から発するオーラ、パワーが周囲を完全に圧倒する。

画家の個人展にしては正直作品点数はあまり多くはないんだけど、ゴーギャンが好きな人も
ゴーギャンに興味がない人にも満足度の高い展示内容だったと思う。
残念だったのは、作品の1つ「かぐわしき大地(大原美術館蔵)」が5月12日からしか
貸し出しされないようで、展示されてなかった事。
まあ現物は過去に見た事があるからいいんだけど・・・あの作品は特に好きだったので
見れなかったのはかなり悔しい。5月12日以降にもう一度見に行こうかしら。

ちなみに本展覧会は、名古屋で終了後に7月3日から東京国立近代美術館でも
企画展として開催されるそうです。ただし展示内容は多少変わるそうですが・・・
関東地方の方も是非足を運んで下さいな♪


ゴーギャン展の後、オープンギャラリーで開催中の「ノリタケデザイン100年の歴史」
をそのまま見る事に。
コレ、全国巡回してる展示らしく、他地方ではお金取って見せていたトコロもあるよう?ですが
名古屋では無料で誰でも見れるようになってます♪

これは見る価値アリ!大アリ!超オススメ!!

「オールドノリタケ」と今では呼ばれる輸出用陶磁器から日本初のディナー皿、
その後のディナーウェアに至るまでのデザインの変遷を網羅。とにかく素晴らしい!
営業用の見本帳の展示もしてあるんだけど、これがまた出来が良すぎて鼻血モノ。
見本帳だけで展覧会1つ企画出来る位の素晴らしいクオリティ。完全な美術品仕様。

帝国ホテルをデザインしたフランク・ロイド・ライト氏が帝国ホテルの為にデザインした
別注の皿とカップ&ソーサーの実物も展示してある。モダンでオシャレ♪
尚このライト氏デザインの食器は美術館のミュージアムショップで復刻版を販売してます。
今回は買わなかったけど・・・近所だから今度買いに行っちゃおうかなー♪

戦後製造されたカップ&ソーサー、ディナー皿がドバーッと並べられて展示されてる。圧巻!
1960年頃までに製造されたデザインのモノを網羅していますが・・・
展示されてるカップ&ソーサーとディナー皿の中にそれぞれ1品ずつ、実家で子供の頃
使っていたモノがあったのでとっても嬉しく懐かしかった。

ま、使ってたってか・・・「超お客様仕様」だったから飾ってあっただけなんだけどね(苦笑)
うちは貧乏だったから、ノリタケの食器なんて普段使い出来る家庭じゃなかったですわ。
きっと誰かからプレゼントされたとか、披露宴の引出物で貰った物だったんだろうな。
あの食器ってまだ実家に残ってるのかなぁ?気付いたら食器棚から消えてたんだが。
・・・ママの事だから何かの拍子に落として割って処分したって感じか?(涙)
今度実家に帰ったら、押入れの中を探してみるとすっかー。
コメント (4)
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恒例【第81回アカデミー賞】結果発表

2009年02月23日 | ライブ・イベント・映画
はいはい。どーもどーもー♪
今日はアカデミー賞の授賞式でしたね。
そんな訳で、先日予想したのがいくつ当たってかな?の答え合わせ!
(○印が私の予想、受賞作品は●)

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【作品賞】
  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  「フロスト×ニクソン」
  「ミルク」
  「愛を読むひと」
●○「スラムドッグ$ミリオネア」

【監督賞】
  デヴィッド・フィンチャー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  ロン・ハワード「フロスト×ニクソン」
  ガス・ヴァン・サント「ミルク」
  スティーヴン・ダルドリー「愛を読むひと」
●○ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」

【主演男優賞】
  リチャード・ジェンキンス「ザ・ヴィジター(原題)」
  フランク・ランジェラ「フロスト×ニクソン」
 ●ショーン・ペン「ミルク」
 ○ブラッド・ピット「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  ミッキー・ローク「ザ・レスラー(原題)」

【主演女優賞】
  アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」
  アンジェリーナ・ジョリー「チェンジリング」
  メリッサ・レオ「フローズン・リヴァー(原題)」
  メリル・ストリープ「ダウト~あるカトリック学校で~」
●○ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」

【助演男優賞】
  ジョシュ・ブローリン「ミルク」
  ロバート・ダウニー・Jr.「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
  フィリップ・シーモア・ホフマン「ダウト~あるカトリック学校で~」
●○ヒース・レジャー「ダークナイト」
  マイケル・シャノン「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【助演女優賞】
 ○エイミー・アダムス「ダウト~あるカトリック学校で~」
 ●ペネロペ・クルス「それでも恋するバロセロナ」
  ヴィオラ・デイヴィス「ダウト~あるカトリック学校で~」
  タラジ・P・ヘンソン「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  マリサ・トメイ「ザ・レスラー」

【外国語映画賞】
  「リヴァンシュ(原題)」オーストリア
  「ザ・クラス(原題)」フランス
  「バーダー・マインホフ・コンプレックス(原題)」ドイツ
  「バシールとワルツを」イスラエル
●○「おくりびと」日本

【長編アニメ映画賞】
  「ボルト(原題)」
 ○「カンフー・パンダ」
 ●「WALL・E/ウォーリー」

【長編ドキュメンタリー賞】
  「裏切り(Nerakhoon)」
 ○「世界の果ての出会い」
  「ザ・ガーデン(原題)」
 ●「マン・オン・ワイヤー(原題)」
  「トラブル・ザ・ウォーター(原題)」

【短編ドキュメンタリー賞】
  「ザ・コンシャス・オブ・ニェム・エン(原題)」
  「ザ・ファイナル・インチ(原題)」
 ●「スマイル・ピンキ(原題)」
 ○「ザ・ウィットネス(原題)」

【脚本賞】
 ○「フローズン・リヴァー(原題)」
  「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」
  「イン・ブルージュ(原題)」
 ●「ミルク」
  「WALL・E/ウォーリー」

【脚色賞】
  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 ○「ダウト~あるカトリック学校で~」
  「フロスト×ニクソン」
  「愛を読むひと」
 ●「スラムドッグ$ミリオネア」

【撮影賞】
  「チェンジリング」
 ○「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  「ダークナイト」
  「愛を読むひと」
 ●「スラムドッグ$ミリオネア」

【編集賞】
  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  「ダークナイト」
  「フロスト×ニクソン」
 ○「ミルク」
 ●「スラムドッグ$ミリオネア」

【美術賞】
 ○「チェンジリング」
 ●「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  「ダークナイト」
  「ある公爵夫人の生涯」
  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【衣装デザイン賞】
  「オーストラリア」
  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
●○「ある公爵夫人の生涯」
  「ミルク」
  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【作曲賞】
  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  「ディファイアンス」
  「ミルク」
 ●「スラムドッグ$ミリオネア」
 ○「WALL・E/ウォーリー」

【歌曲賞】
  “Down to Earth”「WALL・E/ウォーリー」
 ●“Jai Ho”「スラムドッグ$ミリオネア」
 ○“O Saya”「スラムドッグ$ミリオネア」

【録音賞】
  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 ○「ダークナイト」
 ●「スラムドッグ$ミリオネア」
  「WALL・E/ウォーリー」
  「ウォンテッド」

【音響編集賞】
 ●「ダークナイト」
  「アイアンマン」
  「スラムドッグ$ミリオネア」
  「WALL・E/ウォーリー」
 ○「ウォンテッド」

【メイクアップ賞】
●○「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  「ダークナイト」
  「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」

【視覚効果賞】
 ●「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  「ダークナイト」
 ○「アイアンマン」

【短編実写映画賞】
 ○「オン・ザ・ライン」
  「マノン・オン・ジ・アスファルト(原題)」
  「新入生」
  「ザ・ピッグ(原題)」
 ●「トイランド(原題)」

【短編アニメ映画賞】
 ●「つみきのいえ」
  「ラヴァトリー・ラヴストーリー(原題)」
  「オクタポディ(原題)」
 ○「マジシャン・プレスト」
  「ディス・ウェイ・アップ(原題)」


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スラムドッグつえぇ~!

何と驚異の8冠!コレはただもんぢゃねーなー!
前評判が非常に高いという噂は聞いていたので、とりあえず「作品賞」「監督賞」は
スラムドッグを推してみたけど、まさかここまで総取り状態になるとは。いやはや。

それからブラピ、残念でした。
ぶっちゃけ主演男優賞はノミニーリストの中で「1番受賞して欲しくない人」が取ったな。
ショーン・ペンじゃー当たり前過ぎてつまんないだろー!
ブラピがムリならせめてミッキー・ロークにしろやー!←無理言うなって(滝汗)
あ、そうそう。私個人的イチオシ♪のケイト・ウィンスレット、主演女優賞おめでとー♪

結局、毎年サプライズを用意するのがオスカーだから・・・と思っていたのに
ブラピ&アンジーカップルは何も絡みませんでしたね。つまんねーなー。

でも・・・日本人だけには大いなるサプライズ!
「おくりびと」外国語映画賞受賞、本当に本当におめでとーーーーー!!
いや実はこの映画見損ねてるんですが(苦笑)
見ようと思っていたら、ママが階段から転げ落ちて入院→手術騒ぎで
映画どころじゃーなくなっちゃったんだよね(涙)
ちなみにママ、階段から転げ落ちた時、実は映画を見に行ってたんですよね。
その映画というのが「おくりびと」
「おくりびと」を見に行って、自分が送られてしまったというマヌケなママです(苦笑)

去年は5つしか予想が当たらなかった&主要部門は全滅状態でしたが、
今年は予想が7つ、しかも主要部門をバッチリ当てられたので満足♪満足♪
「おくりびと」も受賞して満足♪満足♪
あ、それから短編アニメ映画賞も日本の作品が受賞しましたね!満足♪満足♪

そんな訳で、今年のサプライズは「日本ばんざ~い!」という事でしたネ!


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韓流ドラマ

2009年02月12日 | ライブ・イベント・映画
私は全く「韓流ドラマ」に興味がない。
一時期4様ブームでドラマも映画も「韓流」が大流行しましたけど、今はすっかり廃れたよね。

と書くと語弊があるのかしら?
今でも「韓流大好き♪」な人は沢山いるでしょうし。
ってか私の周囲では今でも「韓流ドラマ大好き!」さんが結構いますし。

そんな訳で、
私が「昔は韓流映画も質のいいのが結構あったけど、展開がワンパターンで飽きた」
「韓流ドラマ?冬ソナだけは見たけど、どーも肌に合わなくて他は見た事ないわ」
等と常々言っていたら、韓流ドラマにどっぷりハマっている友達から
「冬ソナだけで評価してもらいたくない。まずコレ見てから評価して!」
と、「友人オススメ韓流ドラマデータ」が大量に入った外付ハードディスクを貸してくれた。
コピーを焼いたDVDじゃないんですよ。ハードディスクですよ。
どんだけ大量のドラマを見ろと言うのかと。ってかそんなに見て欲しいのかよと。

そんな訳で、ここんとこずーっとヒマさえあれば韓流ドラマ見てます。
マジで大量にドラマデータが入ってるんだけど、とりあえず友人カップルの2人が
「それぞれ私達のイチオシ韓流ドラマ」というヤツから見る事にした。
まず1つ目は「魔女ユヒ」というヤツ。
それは見終わって(16話と韓流ドラマにしては短いスパンのドラマだったし)、
今は「恋人 Lovers(全20話)」を見てる。今17話目だからかなり佳境に入ってるハズ?

まだデータ全て見てないから何とも言えないけどさ、
今の所、過去「冬ソナ」を見て、韓流映画も結構見て、更にお勧めドラマをかなり見て、
そこまで見た私の感想なんだけど・・・


私、多分韓国人と恋愛は絶対に出来ないなと。←いきなりコレ(笑)
いやもう・・・既に「お腹一杯です。本当にありがとうございました」状態。

メンタリティって言うのか?絶対に日本人とは違うよなーと思うんですよね。
国が違うんだから当たり前じゃん!とも思うんだけど、例えば米国ドラマを見ても
こういう感想にはならないんだな。
何故か韓流ドラマを見ると「どうしてあなた達は・・・」という感想になる。

まず、ヒロインもその相方(最終的に彼氏になる予定の人ね)も、やたらに短気。
大した内容の会話でもないと思うんだけど、直ぐにキレる。
キレて大声でまくしたてて、必要以上に話を大きくして大騒ぎする。
もうこの展開が多過ぎて・・・登場キャラがギャンギャン言い出す度にゲンナリする。

それから、男も女も泣き過ぎ。
常に涙目でウルウルして、お前らどんだけ涙腺弱いんだと。
大して泣けるような会話してないのに、もう最初っから涙目なのはどうにも解せない。

大体ドラマの展開として、中盤以降でヒロインとヒーローがお互いの気持ちに気付いて
「両思い」なのが確認出来るのに、何故かそこに邪魔が必ず入る。
ヒロインに横恋慕する男だったりヒーローに横恋慕する女だったり、その両方だったり。
そしてその家族も巻き込んで千路として話を進ませないように画策する。
何見ても同じパターンなんだけど、毎回同じ展開見てみんな面白いの???

そもそも主人公カップルがお互いの気持ちを確認し合って、横恋慕してる相手に
「私はアナタが好きじゃないです。好きなのはコノヒトです」って宣言してるのに
どうして「私は絶対に諦めない!」とか「別れない!」ってゴネる訳?
諦めなかろうがアナタが「別れない」と宣言しようが、相手の心は取り戻せない事くらい
誰が見ても明らかでしょ?どうしてそこで明らかな嫌がらせをするかなぁ?

他にもオプションとして「ヒロインかヒーローが事故にあって記憶喪失」とか
「実は血縁だった」とか「実は不治の病で」とかあるんだけど、それもパターン化。

本当に面白い?韓流ドラマのワンパターン展開ってそんなにみんなツボなの???

個人的に、毎回毎回ヒロイン周囲に嫌がらせをするキャラが登場するのにイラつくんですが。
更にヒロインがそれに反応して別れる気もないのに(あるのか?)彼に涙目になりながら
「やっぱり私達、これっきりにしましょう」とか言うのもイラつく。
自分から別れを切り出したクセに未練たらしく彼の周囲をうろついたり何やかやと
理由をつけては彼に連絡して気を惹こうとするのもムカつく。

いや、コレが今まで見た映画やドラマで1度だけの事ならそうは思わないわよ。
でも見るドラマ、見る映画、どれもこれも全く同じ展開だからイラ付くんですよ。
たまには違う展開とか反応とかないのかよ!お前らみんな一緒かよっ!って感じで(苦笑)

ああ、同じと言えばアングルの切り方が全く同じなのにも飽きるわ。
ドラマで場面が切り替わる最初は、必ずマンションだか高層ビルを下から上に舐めるように
撮影したアングルから始まるパターン。
それから誰がどう考えても「ここはSEXしまくってガチでしょう!」という場面でも
何故か執拗に純愛を通し抜いてキス止まりなのも「はぁ?」って感じ。
イマドキそんな恋愛してる若者がどこにいるよ?白々し過ぎるだろーよ(笑)

まあ、そんなこんなで今もせっせと友達から借りたハードディスクの韓流ドラマを
見ている訳なんですが・・・今見てるドラマ見終わったら友達に返却決定。
他のデータは見るまでもないな、という感じですか。


韓流ドラマにハマっているという皆様、
上に書いた「パターン」とは全く違っていて、更に「日本じゃこんなドラマないでしょ?」
という「これだからこそ韓流ドラマは面白いんだ!」と自信を持って勧められる作品。
そーいうのがあったら教えてもらえませんか?
私がツッコミする場所もない、グゥの音も出ないような面白いヤツ!感動するヤツ!
そーいうのがあったら、寝食忘れて夢中になって見ますから!
二度と韓流ドラマを批判しませんから!!

少なくとも今のトコロ、私がハマれるような韓流ドラマには出会えていません。
最低でも「直ぐキレる」「直ぐ泣く」「あからさまな嫌がらせキャラ登場」
この3つのパターンがないドラマで面白いもの、誰がお勧めして下さい!
もし上記パターンが全くなく、更に本当に面白いドラマがあったら前言撤回しますよ。


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【恒例】 第81回アカデミー賞ノミネート&受賞予想

2009年02月01日 | ライブ・イベント・映画
またこの季節がやって参りました!
全く当たりもしないのに、今年も懲りずに「アカデミー賞受賞作品予想」など。
とりあえずやっとけー!

(以下、ノミネート作品。リストの前に○印がある物が私の受賞予想)

--------------------------------------------------------------------------

【作品賞】
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「フロスト×ニクソン」
 「ミルク」
 「愛を読むひと」
○「スラムドッグ$ミリオネア」

【監督賞】
 デヴィッド・フィンチャー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 ロン・ハワード「フロスト×ニクソン」
 ガス・ヴァン・サント「ミルク」
 スティーヴン・ダルドリー「愛を読むひと」
○ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」

【主演男優賞】
 リチャード・ジェンキンス「ザ・ヴィジター(原題)」
 フランク・ランジェラ「フロスト×ニクソン」
 ショーン・ペン「ミルク」
○ブラッド・ピット「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 ミッキー・ローク「ザ・レスラー(原題)」

【主演女優賞】
 アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」
 アンジェリーナ・ジョリー「チェンジリング」
 メリッサ・レオ「フローズン・リヴァー(原題)」
 メリル・ストリープ「ダウト~あるカトリック学校で~」
○ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」

【助演男優賞】
 ジョシュ・ブローリン「ミルク」
 ロバート・ダウニー・Jr.「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
 フィリップ・シーモア・ホフマン「ダウト~あるカトリック学校で~」
○ヒース・レジャー「ダークナイト」
 マイケル・シャノン「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【助演女優賞】
○エイミー・アダムス「ダウト~あるカトリック学校で~」
 ペネロペ・クルス「それでも恋するバロセロナ」
 ヴィオラ・デイヴィス「ダウト~あるカトリック学校で~」
 タラジ・P・ヘンソン「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 マリサ・トメイ「ザ・レスラー」

【外国語映画賞】
 「リヴァンシュ(原題)」オーストリア
 「ザ・クラス(原題)」フランス
 「バーダー・マインホフ・コンプレックス(原題)」ドイツ
 「バシールとワルツを」イスラエル
○「おくりびと」日本

【長編アニメ映画賞】
 「ボルト(原題)」
○「カンフー・パンダ」
 「WALL・E/ウォーリー」

【長編ドキュメンタリー賞】
 「裏切り(Nerakhoon)」
○「世界の果ての出会い」
 「ザ・ガーデン(原題)」
 「マン・オン・ワイヤー(原題)」
 「トラブル・ザ・ウォーター(原題)」

【短編ドキュメンタリー賞】
 「ザ・コンシャス・オブ・ニェム・エン(原題)」
 「ザ・ファイナル・インチ(原題)」
 「スマイル・ピンキ(原題)」
○「ザ・ウィットネス(原題)」

【脚本賞】
○「フローズン・リヴァー(原題)」
 「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」
 「イン・ブルージュ(原題)」
 「ミルク」
 「WALL・E/ウォーリー」

【脚色賞】
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
○「ダウト~あるカトリック学校で~」
 「フロスト×ニクソン」
 「愛を読むひと」
 「スラムドッグ$ミリオネア」

【撮影賞】
 「チェンジリング」
○「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「愛を読むひと」
 「スラムドッグ$ミリオネア」

【編集賞】
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「フロスト×ニクソン」
○「ミルク」
 「スラムドッグ$ミリオネア」

【美術賞】
○「チェンジリング」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「ある公爵夫人の生涯」
 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【衣装デザイン賞】
 「オーストラリア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
○「ある公爵夫人の生涯」
 「ミルク」
 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【作曲賞】
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ディファイアンス」
 「ミルク」
 「スラムドッグ$ミリオネア」
○「WALL・E/ウォーリー」

【歌曲賞】
 “Down to Earth”「WALL・E/ウォーリー」
 “Jai Ho”「スラムドッグ$ミリオネア」
○“O Saya”「スラムドッグ$ミリオネア」

【録音賞】
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
○「ダークナイト」
 「スラムドッグ$ミリオネア」
 「WALL・E/ウォーリー」
 「ウォンテッド」

【音響編集賞】
 「ダークナイト」
 「アイアンマン」
 「スラムドッグ$ミリオネア」
 「WALL・E/ウォーリー」
○「ウォンテッド」

【メイクアップ賞】
○「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」

【視覚効果賞】
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
○「アイアンマン」

【短編実写映画賞】
○「オン・ザ・ライン」
 「マノン・オン・ジ・アスファルト(原題)」
 「新入生」
 「ザ・ピッグ(原題)」
 「トイランド(原題)」

【短編アニメ映画賞】
 「つみきのいえ」
 「ラヴァトリー・ラヴストーリー(原題)」
 「オクタポディ(原題)」
○「マジシャン・プレスト」
 「ディス・ウェイ・アップ(原題)」

--------------------------------------------------------------------------



わかんねーよっ(涙)

今回のノミニー作品、ほとんど見てねーじゃん!
作品賞の中で見た事あるのなんて「ベンジャミン・バトン」だけだよ(感想まだ書いてねーわ)
でもベンジャミン・バトンは正直言って作品賞を取るまでの出来とは思えない。
だから今回全く他の作品が判らないが、とりあえず「スラムドッグ$ミリオネア」
をイチオシにしてみた。ちょっとした賭けですなぁ。

で、今回のリストを見て「およよ」と思ったのが、作品賞と監督賞がそのままリンクしてる。
だから作品賞を取った作品の監督が監督賞を受賞するであろうと推測。

主演男優賞はー・・・そろそろ取って欲しい♪ブラピに応援馬券。
ショーン・ペンが取ったんじゃ面白味ないし(こら)、ぶっちゃけミッキー・ロークが
受賞してくれると一番面白いんだけどなーと思ったんだけど、まあ今回はブラピで。

で、アカデミー賞は毎年何かしらサプライズを用意する傾向があるから
今年は夫婦で主演男優・女優賞にノミニーされてるアンジー姐さんと共に
「夫婦で主演賞W受賞!」みたいな演出にする気なのか?と思ったんだけど
(あのアカデミー賞ならやりかねない。苦笑)
敢えてそれを外してケイト・ウィンスレットにしたゾ。
ってか、私実は彼女の事をずーっと密かに応援してて・・・彼女、演技上手くない!?
ぶっちゃけ「タイタニック」の頃は「何このブスいデブ女優」と思ってたんだけど(こら)
彼女、着実に実力付いてますって!みんなも応援してあげてー♪

で、何をサプライズに持ってくるかなー?と考えて、助演男優賞はヒース・レジャーに。
え?全然サプライズでも何でもない?大本命の倍率1.0倍だって?
そ、そぉ?オスカー選考委員ってああいう演技はあまりお好みじゃないと思うんだけど。
個人的にはロバート・ダウニー・Jr.を密かに推したいトコロなんだけどネ♪(笑)

長編アニメ賞は毎回毎回ピクサーじゃ面白くないから「カンフー・パンダ」
ただそれだけの理由。両方見たけどクオリティは正直言って「WALL・E」の方が
圧倒的に上だと思う(こらー)
でもカンフー・パンダは我らがJB様が声やってたしねー♪むふふー♪
その代わり、短編アニメ賞は「WALL・E」と同時上映だった「マジシャン・プレスト」
こうしておけば、とりあえず釣り合い取れるかな?って。←何がだよ

後は超テキトー。全然わかんねー。
あーでも・・・今回クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」が
あんまりノミニーされてないなぁ。うーん。
何かしらは賞を取るんだろ?位には思ってたんだけどー・・・
一応「美術賞」に予想してみたけど、映画的には「ある公爵夫人の生涯」辺りが
一番取り易そうなネタだろうなぁ。
もしかすると、本当に「夫婦W受賞」でアンジーに主演女優賞取られるのか!?

てな感じぃ~。
みんなも予想してみてー。面白いぞー♪


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マジック革命セロ The Xperience2@愛知県芸術劇場&ぷちオフ飲み

2008年11月14日 | ライブ・イベント・映画
マジシャンの「セロ」、定期的にTV特番をやるよね。
あれ大好きでよく見てるんですよねー。

そんなこんなでセロのマジックLIVEがあると聞いて、早速見に行って来ました。
生・セロ、初体験だじょー♪
場所は先日のシンディ・ローパーのライブと同じ、愛知県芸術劇場大ホール。
シンディの時と違って、今回は1階席のかなり前の方だった。セロが近い~♪

マジックのLIVEなんて初めての体験だから、どんなんだろ?と思ったんだけど
基本的にTVの特番で見せてくれるマジック+パフォーマンスショー+新作って感じ。
でもTVと違って司会者やアシスタントがいないから、自分で全てトークしながら
マジックを次から次へと見せてくれる訳です。
客との間合いが本当に「場慣れ」していて、客を乗せるのがお上手。

キムタクがスマスマでセロをパクって、妙に女好きのエロいマジシャン「ゼロ」を
やってるじゃない?
アレね・・・実物もほぼ同じキャラでした(笑)
とりあえず女の子はHUG、今回「14歳の頃のデートを再現」とか言って、会場から適当に
女の子を選んで壇上に上げてパフォーマンスしてくれたんだけど、ちゃっかり女の子に
KISSしちゃってましたね(もちろん唇に、ですよー♪)

ショーをしながらマジックをする時はダンサーさんと一緒にパフォーマンスするんだけど、
それ以外のマジックは、ほとんど会場の客から「お手伝い」と称して何人かを選んで
壇上に上げて、ギャラリーを作った状態でのパフォーマンスでした。

TVで見た「写真のハンバーガーを取り出す」「水槽の中にガラスを素通しで手を入れる」
「1人マトリックス」等々のお馴染みネタも目の前でやってくれた。
それから「セロのペット(金魚)のアインシュタイン君が客の選んだカードを当てる」
というネタもあって、コレは本当に目が点でしたよ。
金魚ちゃんが本当にセロの言う通りに動くのさ。タネも仕掛けもないマジックなんて
世の中に有り得ないって判ってても、どうしたらあんな事が出来るんだろ???
目の前で起こっている出来事なのに本当に全く何が何だか判らない。

最後はビンゴをやったんだけど、それもマジックだった。
とにかく最初から最後まで「スゴイ!」しか声が出ないですよ。楽しかったなー♪


セロのLIVEが終わってから。
以前からMixiでマイミクして仲良くさせて頂いているものの、「会いたいですねー」
と言いつつなかなか会えなかったM氏と、遂にデートに漕ぎ着けました♪
何度「名古屋にいる時に一緒に飲みましょうよ~」とお誘いしても、
「そうですね。機会があれば是非」という気持ちのいいお返事を頂けるものの
まるで会ってくれる気配がない・・・もしかして私って避けられてんのか?(滝汗)

で、M氏が「今週金曜は飲み会がなくなったので、名古屋に来て1人飲みでもしようかな」
と日記に書いてあったので「コレは大チャーンス!」と思って、コチラから強引に
「だったら飲みましょう!是非飲みましょう!」とお誘いしつつ強制的に約束させた。
・・・こうでもしないときっと一生会ってもらえねー。←どんだけ避けられてんのかと

名古屋駅前の某居酒屋さんで待ち合わせ。
M氏の方が先に来ていて、私はちょっぴり遅れちゃったけど難なく合流。

いやぁ~!楽しかったなぁ~♪
同世代だから学生時代にハマったモノとか被りまくりだし、お互い「旅好き」だから
ネタなんて尽きる事はありませんって。
あっちゅー間に時間は過ぎ、飲んで喋って大いに盛り上がり♪
・・・それは私だけだったりして(滝汗)、もしM氏はドン引きしてたらどーしよー!

ま、いいや。
とりあえず私はすんげー楽しかった。
お互いスキー大好きだから「今度は白馬でスキーオフとかしたいよネ!」とお話して
ご機嫌で帰って来ましたとさ♪

嫌われてなかったら、また一緒に飲めるはず・・・大丈夫かしら?(ドキドキ)


コメント (6)
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20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展@名古屋市美術館

2008年11月03日 | ライブ・イベント・映画
10月18日~12月4日まで名古屋市美術館で絶賛開催中~。

本展覧会は名古屋市美術館開館20周年記念の冠もついてます。
ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が改修工事で休館する事になったので
初めて大々的に収蔵展を海外で催す事になったそーだ。
日本での公開はもしかしたら名古屋だけ?この展覧会はこの後世界各地で巡回興行
する予定らしいですが、公式サイトを見ると国内の他の美術館の記述はありませんね。
ダーと友人H嬢と3人で見に行って来ました。

ピカソとクレーの名前が付いている展覧会なので、キュビズムとシュール・レアリスムを
中心にした、彼らに関わりや馴染みのある、また彼らと意を同じくした画家達の絵を
集めて展示がしてあります。
キュビズム台頭前?被る時期に発生したフォーヴィスム(フォービズム)、表現主義、
新即物主義からはじまり、ピカソやブラックを中心としたキュービズムの台頭、
更にはシュール・リアリスムへの移行、そしてノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が
開館当時に力を入れて収集したパウル・クレーの作品を時代順に紹介しています。

フォーヴィスムと言ったらマティス!←もう飽きる位書いてるけど(苦笑)
展覧会のチラシにはきっちり「マティス」の名も列記してあるよ♪
めっちゃ楽しみにしていたら、いきなり展覧会の1枚目がマティス!むはーっ!!
・・・と思ったら、マティスはこの1枚だけでした。しょぼーん。

それからピカソは何点か来ていましたが、先日見た「tokyo PICASSO」が圧倒的過ぎて
「ピカソの絵が見れる!」という思惑で行くと肩透かしになるかも?いい絵も来てたけどね。
「鏡の前の女」は今回日本初公開でした。同じシリーズの別作品は何度も来てますが。
「ひじかけ椅子に座る女」はかなり有名な作品なので、実物を見た事がある人も結構いるかも?
攻撃的とも取れる色彩と筆遣い、大胆な上に繊細、ピカソが天才と称される由縁の
一端を垣間見る事が出来るかと。

初中期のマティスの油彩画のいい物、それから何と言ってもクレーの作品は
かなりいい物が数多く見れました。初期~中期~後期を一通り網羅。
クレーらしい明るい色調のユーモラスな作風の秀作が目を惹きます♪

数は多くないけどドランやスーチン、エルンスト、カンディンスキー、マグリット等
日本でも知名度の高い画家の、結構高クオリティの作品が見れましたよ。

展覧会のタイトルは「ピカソとクレー」、ピカソをまず頭に持ってくるのは
致し方ないかなーとは思うものの(知名度も集客度も桁違いだし)、
でも本展覧会は圧倒的にクレーの作品の方がいい物が沢山来ていましたね。
クレーが好きな方、キュビズムやシュール・レアリスムがお好きな方なら
「クレー、そしてピカソ達の生きた時代展」というタイトルにしてもらった方が
納得が行くんじゃないかな?って気がしなくもない(苦笑)

キュビズム、シュール・レアリスムが今ナニゲに日本ではブームなのかしら?
最近やたらに目に付くような気がするのは私の願望なのか妄想なのか(苦笑)
・・・ふっふっふ。
今度のスペイン旅行、マドリードでピカソの「ゲルニカ」の実物見に行ってやんぜ♪
死ぬまでに一度は絶対に見ておきたかった巨匠の名画。
本展覧会に行って、益々楽しみになったじょーーー♪
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通常運転?&駄ネタ

2008年10月21日 | ライブ・イベント・映画
ママが退院した翌日の今日、週1日の出勤日でした。

ママは朝フツーに起きて、私の分の朝食とコーヒーを淹れてくれて、
自分の分の飯は自分で作って食ったようで、いつも通り部屋の片付けをしていて。
・・・一見「入院前」と全く同じような日常が戻って来た気分。

で、私も以前のよーに何もしない日常に戻って、自分の支度だけして仕事に行く。
仕事は月中で比較的ヒマな時期なので、夕方早めに終わった。
仕事が早めに終わったから、会社近くのLOFTに行ってちょこっとお買い物。
それから久し振りに映画を1本観る。

家に帰ってから、これまた久し振りに映画感想なんぞ書いてみようかなと。
ママが怪我する前に見ていて感想を書いてなかった分(2本)に手を掛けてみた。
とりあえず1本書いたけどまだUPしてない。
どうせだから、今日見た分も合わせて3本一気にUPしてやろうかなと。
明日辺りにでも全部UP出来たら、本気で「通常運転」に戻せるかなーなんて。

あ、明日はママをリハビリの病院に連れて行かなきゃいけないんだった。
今後どれくらいの頻度で病院に連れて行くのかなぁ?
どーせ私が送り迎えしなくちゃいけないんだろーから・・・
リハビリに通う頻度によっては、本気で通常運転に戻せるかどうかが
またガラリと変わるような気がするな。
とりあえず、まだしばらくは試写会の予定は入れない方が安全か?


そうそう。
映画感想書いてて、ポール・ジアマッティ(←俳優さんね。知らない人はググれ)の
プロフィールを調べていてぶっ飛んだ!
あまり「ハリウッド大作系」には出演しないタイプの役者さんなので
年に数本しか映画観ないような人には馴染みのない人かもしれませんが、
映画好きさんなら彼の名前を知らない人はいないだろう。
実は私も密かにお気に入りの役者さんの1人。いわゆる「演技派」ですね。
日本の役者さんに例えれば・・・「温水」辺りが妥当か?(苦笑)

そうそう。話を戻すけど。
彼のプロフィールを見て、初めて彼の生年月日を知った。ぶっ飛んだ。
「えええええ。ポール・ジアマッティって・・・マジでー!?」

見た目、どう見ても50歳近いと言うか「50は超えてるかな?」と思ってたんだが。
いくら何でもお前は老け過ぎだろーよ。
彼と同じ歳の誰もが知る役者さんと言うと・・・ニコール・キッドマンとか。
ね?ね?有り得ないでしょ?ニコールとポール・ジアマッティがタメなんだぜ?
ってか、タメなのはニコールだけじゃないんだぜ。
これ以上は書くのを躊躇われるのでやめとくけどさー。正直軽くショックだったワ。

まあ、そんな「駄ネタ」を思い付く程度には通常運転に戻った感じ。


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クリスタル・ケイ Live Tour's 08@Zepp Nagoya

2008年10月15日 | ライブ・イベント・映画
Zepp Nagoyaのライブは初めてだよーん。
そしてスタンディングライブも初めて。
クリスタル・ケイのライブも初めて。
初めて尽くし。

ところで私、クリスタル・ケイをほとんど全く知らないです(苦笑)
アルバム1枚も持ってません。歌番とか見ないからどんな顔してるかもよくワカンネ。
よくそんな状態でライブ行くな、お前・・・とセルフツッコミ入れたいくらい。

実は「ぴあ」のネット会員になった時に ←シンディ・ローパーのチケ取る為
TOPページに「クリスタル・ケイ ぴあ会員特別先行抽選受付」と書いてあって。
クリスタル・ケイって結構売れてる歌を唄ってる人だよね?何曲が聞いた事ある(ハズだ)し、
それにとっても歌がお上手だったような印象があるワ!
ダメ元でエントリーだけしてみて、抽選当たったらライブ行ってみてもいっかなー♪
・・・くらいの軽い気持ちでエントリーしたら抽選に当たっちゃったというだけの事です。

すいませんねぇ。
こんなお気楽なヤツが当たったせいで、熱狂的なファンが1人行けなかった訳ですよ(苦笑)


クリスタルさん?ケイさん?何て呼べばいいんすか?
まあどっちでもいいが、いよいよ彼女が登場して会場は一気にヒートアップ!
全員総立ちだぜー!と書きたいところだが、元からスタンディングライブなので
座りたくても座る場所なんてねーよ(苦笑)

えー。結構いっぱい唄ってくれたんだけど・・・知ってる曲は4曲しかなかった(涙)
いや泣く事ねーよ。元から全然知らないんだもん。判ってた事ぢゃねーか。
でも歌は本当に上手かった!だから曲知らなくてもかなり楽しめちゃった♪

意外な事にMCが結構長い。
そして物凄く意外だったんだけど、彼女は今年でデビュー9周年で、現在22歳なんだそうだ。
13歳でデビューって、マジかよ。
いやいやそれより彼女が今22歳って事にぶっ飛んだ。
てっきり今27,8歳だとばかり思ってたよ。だってすげー貫禄あるじゃん!?

まあ、22歳と言われれば確かにそーなんだろうな。
何しろ物凄いスタイルがいい。全く下っ腹が出てない。しかも腹筋軽く割れてる!
ダンサブルなナンバーが結構多いんだけど、ダンスもすっごくお上手。
あれだけのダンスを踊りながらあれだけの声量で唄うんだもん。
そりゃースタイル良くて当たり前だろうな。
衣装も結構エローい感じのモノが多くて・・・でもスリム過ぎるくらいスリムだし
色が浅黒い&顔立ちがエキゾチックなので、全然エッチっぽく見えない。むしろカッコイイ。

周囲にいた若い女の子がしきりに「可愛~い!」を連発していたが、
私は少なくとも可愛いとは思わなかったなぁ。今はあーいう顔が可愛いのか?
でもカッコよかった。すんげーカッコいいなぁ!と思った。

総じて楽しいライブでしたね。本当に歌上手かったし!
これを機会にクリスタル・ケイのアルバム買っちゃおうかなー。
たまにはあんまり知らないアーティストのライブに行くのもいいわね。
とりあえず生で見て聞くと愛着が沸きますよ。

そしてライブが終わって外に出て、まず友達に言ったのは・・・



で、
クリスタル・ケイってどこの国の人?


・・・あ、それから彼女の事は「クリスタルさん」と言えばいいのか、
それとも「ケイさん」と言えばいいのかも、どなたか教えて頂けませんか?(苦笑)


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フェルメール展@東京都美術館 & tokyo PICASSO@国立新美術館

2008年10月05日 | ライブ・イベント・映画
予告通り、土日で東京行って来た!
怪我して入院してる親を放置して行って来た! By 鬼畜

   ※今日の日記めちゃ長い&画像多めなので、興味ない方はスルー推奨

昨日(土曜日)、東京に着いたのは午後3時過ぎ。
本来は「午後2時くらいまでに東京に着くように新幹線乗るね」と言ってあったが
ダラダラしてたらあっちゅー間に時間が過ぎて遅れちまった。

ま、遅れたって何があるって訳じゃねぇ。今日はサクッと買い物するだけ。

まずは御茶ノ水に直行して、スキーゴーグル探す。
私は持ってるけど、ダーは今までサングラスしか持ってなくて、
今年の正月スキーで猛吹雪の中、一人サングラスして浮きまくっていた・・・
と言うか、本人も余りにも辛かったそーで、今年はゴーグル買う!という事になり。

17,800円定価の先シーズンのゴーグルが、何と6,000円で売っている。
しかもゴーグルのラインも顔にピッタリとハマる。もうコレは買うっきゃない!
・・・という訳で、何故かダーだけじゃなくて私も新しいゴーグルをゲット♪
いやゲット♪って言っても勿論金出すのはダーなんですが(苦笑)
ダーも「俺も先シーズンのでいい。デザインなんてそんなに変わらないし」と言って
先シーズン落ちのゴーグルを9,000円でゲットしていた。
スキー小物もね、こだわり出すと結構お高くなりますから、型落ちで丁度いいんすよ。

それから今夜の宿がある銀座に移動。
ホテルにチェックインする前に、私がねだっていたブーツを買いに行こう。
いつも買う靴のメーカーが一緒なので悩まなくていいのが楽さ♪
私が買っている靴屋さんの近くに「H&M」のビルがあった。
「もうだいぶ人が減ったかな?直ぐ入れそうだったら行ってみる?」と覗きに行くが
相変わらず大行列を作っていた。信号の向こうまで100mくらい行列になっていた。
だから「はい、ヤメヤメ~」と言って靴屋に直行。

店内入って5分で選んでサイズ出してもらって試着して、TOTAL15分位でお買い上げ。
相変わらず私の買い物は音速並に速い。
余りに即決で決めるので、相変わらず店員は驚いていた。もう驚かれるのにも慣れた(笑)
ああ、勿論言うまでもないがブーツ代(32,000円)もダーが出費。
だってこのアタクシにブーツ代を出す金がある訳がないじゃないですか!←何エラソーに

ホテルにチェックイン。
今夜の宿は「メルキュール銀座」いつの間にこんな所にホテルが出来たんだ?
場所は東銀座のWINDS(場外馬券場)の隣。松屋の裏って言った方が判りやすいか。







スーペリアツイン。今回はセミダブル×2つでお部屋も広々~♪
前回フェルメール見に行った時に泊まった赤坂のホテルが正直クソだったので(をい)
今回も大して期待してなかったけど、メルキュールは当たりかも~♪







洗面所も広々~♪洗面器の形やアメニティ等も女子好みでとってもラブリ~♪
ラタンのカゴにアメニティを入れたり、ドライヤーもナショナル「イオニティ」だったり、
細部に渡って乙女のハートをがっちりキャッチ☆
このホテルはいいね。うん。なかなかいいですヨ♪

夕飯はホテル近くにあった小洒落た和風ビストロに適当に入る。
適当に選んだ割には当たりだった。今日はツイてるかも♪


翌日。
朝6時起床、7時チェックアウト。
朝食はホテルのバイキングがクソ高いのでバカバカしいから止めて
ホテル1Fにあるマクドナルドで朝マック。
飯食ってから「有楽町駅まで歩けるんちゃう?」という事で、有楽町まで歩いて
JRで上野に向かう。







9時開館だが、開館前には並ばないとゆっくり見れないだろう・・・と思って
早め移動を心掛けていたら、何と8:10には美術館に到着してしまった。
「流石に早過ぎたか?」と思ったが、既に前に6人並んでいた。はえぇ~な(苦笑)

上の画像は美術館の正面入口だけど、実際は東口ゲートに並んでいた。
何故なら、正面入口は9:00開門だが東口は8:55開門だから。
後から来る人も開門前に並んだ人は、多分全員東口ゲートから入るように誘導される?
途中で列から抜けられなくなったので判らないけど、開門前に相当人が並んだ模様。

いよいよ開門。
チケを持っていない人はチケットブースに更に並ばされるんだけど、
前回国立新美術館にフェルメール見に行った時も、事前にチケを買っておいて正解だったので
今回も事前手配して手に入れておいた。
お陰で会場に入る時は2番目だった。まあ元々7番目に並んでたんだから大差ないけど。

今回勿論目玉はフェルメール、しかも冠に名前が付いてるだけあって
本展覧会には現在真作と認められているフェルメール全作品38品の内の7品が来ている。
多分空前絶後の数じゃなかろうかと思う。

7作品中、「小路」と「リュートを調弦する女」は過去に実物を見た事があった。
だから初めて見るのは5作品だったけど・・・やはりフェルメールの持つ吸引力というのは
他の追随を許さない。もう有り得ない位に美しく瑞々しい。

フェルメール作品としては1作しかないという神話をモチーフにした「ディアナとニンフたち」
それからこれまた珍しい聖書をモチーフにした「マルタとマリアの家のキリスト」
これらはかなり初期の作品なので、作風もよく知られたフェルメールのものとは
少し異なるんだけど、私は初期の作品も凄くステキだと思いましたね。
光の当たり方や衣服等の細かな生地感、類稀なる色彩感覚はやはりフェルメール。
正に「光の魔術師」と呼ぶに相応しい・・・

開館と同時に入ったので、1つ1つをそれこそ穴が開く程ゆっくりと堪能出来た。
それから本展覧会はフェルメールとその時代に花開いた「デルフト芸術」を並列して
見せているのですが・・・皆様はフェルメール以外には余り興味を示していない模様。
勿体無いですねぇ。私はピーテル・デ・ホーホもかなり好きなので(フェルメールには及ばないが)
ホーホの素晴らしい作品が数多く来ていたのはとても嬉しかったです。


さて、お腹一杯フェルメールを堪能して展覧会場を出て、ふとチラシを見ると・・・
何と昨日から国立新美術館で「ピカソ展」が始まってるというじゃないですか!
こりゃーぶったまげです。ピカソ展をやっていると判っていて見過ごすのは余りに惜しい。

「今日これからどういう予定だったの?」と聞くと「ノーアイディア」と言うので
「だったらついでに美術館のハシゴしませんかー?ピカソ見たいでーす♪」







そんな訳で、地下鉄乗り継いで乃木坂にある国立新美術館に到着ぅ~♪
昼飯食ってなかった・・・面倒臭いから美術館のB1Fにあるフードコートで軽く飯。

ダーは「俺、ピカソってよく判んないんだよね・・・」と言う。
私だって判んねーよ。判ろうとしないで感覚で何か掴めば、何か感じればいいんだよ、
等と判ったよーなクチを聞いてチケ買ってもらって入る。←たまには自分で金出せよ(苦笑)

今回、パリの「ピカソ美術館」が大改修する事になって、作品の保管に困って
作品を一挙放出して世界巡業させているらしい。
一応展覧会の売り文句は「初期の青の時代~ばら色の時代~キュビズム~新古典主義を経て
シュルレアリスムへと変化していく様を一挙に網羅」という事なんですが、
ぶっちゃけ青の時代の作品なんて入口を入って直ぐの1作品だけですし。
殆どがキュビズムとシュルレアリスムの作品です。
でも新古典主義の頃の比較的いい作品も来ています。私の好きな初期の素描画が
1つも来てませんでした。アルルカンモチーフも1つもなし(涙)
でも個人的にキュビズム、シュル(シュール)レアリスムは嫌いじゃない。
むしろ想像力をかき立てられて結構好きだったり。

ピカソって、すっごく素直な画家だと思うんですよね。
その時の精神状態や思想がそのまま絵に反映される。絵が生き様そのものになってる。
その筆使いやタッチ、色使いを眺めながら「彼女と上手く行ってなかったのかな」
「世を憂いて、また怒りを覚えているのかな」と想像しながら眺めると凄く楽しい。

ピカソは同時期に異なるタイプの2人の女性を同時に愛した。
そしてその2人の女性を、それぞれ自分の思いを乗せて同じ号数のキャンパスに
同じ年に描いていて、その2人の女性の絵を並べて展示がしてあるんですが、
これはとても興味深く、そしてとても見ていて心躍らさせれます。
彼女達それぞれに違った魅力があり、その違う魅力のどちらにも惹かれている
ピカソの心と、彼女達のその異なる魅力を見事に色と筆使いで現しています。

また私はピカソのエッチング(版画)作品がとても好き。
今回ミノタウルスをモチーフにした一連の作品が展示されていて、とても面白かった。
フェルメールが「光」を操る魔術師なら、ピカソはさながら「陰」を操る魔術師かもしれない。
私はピカソの描く「影」「陰」がとても好きなんです。

そんな訳で、私は大層いい気分で見ていたんですが、ダーはかなり退屈だった模様。
私に「ゆっくり見てていいからさ、俺先に出てトイレ行ってまったりしてる」と言い残し
さっさと出て行ってしまった。
気の毒なので早々に私も・・・何て事はなく(をい)、私はゆっくり鑑賞。

実はこのピカソ展、国立新美術館と東京ミッドタウン(六本木、てか国立新美術館近く)
にある「サントリー美術館」の2ヶ所で同時開催なんですよね。
(多分展示数が多過ぎて1ヶ所での開催が出来なかったんだろうと推察)
国立新美術館を出て東京ミッドタウンの前まで来たので
「ねーねー、ここでピカソ展の続きが見れるヨ♪」とお誘いを掛けるものの
「いやぁ~・・・流石にもう勘弁してくれない?俺やっぱ判んない絵ってダメだわー」
と断られ(しくしく)、泣く泣く諦める事に。

ってか、流石にちょっと歩き疲れたのでスタバに入って休憩。
休憩してダラダラしてる内に少しお腹も空いてきた。(昼が早かった&量が少なかった)
スタバで何故か「ラーメン談義」になり、もうラーメン以外は考えられない空気。
で、昔お気に入りだった店(今は閉店している)と同じ系列の店を探して行こう!
という事になって携帯ネットで検索を掛ける。
この系列、ほとんどが日曜休みなんだけど目黒にある店は日曜もやってるらしい。
んな訳で地下鉄乗り継いで目黒にGO!







目黒駅に着いたら、お祭りやってたみたいで丁度お神輿がやって来た。
このお神輿、なんと階段を上がって(大騒ぎ)、駅のコンコースまで入って来たよ。
・・・まあどーでもいいんだけど、問題のラーメン屋は閉店していた(涙)
どうやらネットの情報はかなり古かった模様。
「すっかり【ラーメン腹】になってたのにぃ~!どっかラーメン屋連れてってよーう!」
「そんな事言われても、俺この界隈はあんまり詳しくないし(薄涙)」

お腹が空くとたちまち不機嫌になる私に軽く怯えるダー、必死で検索。
「隣の恵比寿に俺も入った事ある結構美味いラーメン屋があるからさ!」
「はぁ?また電車移動~?一駅ならタクシー乗ればいいじゃん」
「いやだって今駅にいるんだから、一駅くらい電車乗ろうよ、ね?ね?」
「行ってみてまた閉店してたら、そん時は私マジギレだからねっ(怒)」
「あ、いや、俺が閉店させてる訳じゃないし、多分今もあると思うし(おどおど)」

で、しぶしぶ恵比寿に電車で移動。
今度は店があった。よかった♪
ってかダーが「よかったー!潰れてたらマジで俺殺されるかと思ったー!」
・・・私、どんだけ鬼やねんて。いや、潰れてたら多分本当にキレてたと思うけど(笑)







イライラしたらお腹が空いたので、久し振りにとんこつラーメン食った。
豚の角煮は別料金のトッピング。本当は2つ付いてくるんだけどダーと1つずつ分けた。
それから煮卵は17時までに注文した人が選べるサービス(4種類から選ぶ)

うん。美味しい!
麺の茹で具合もいいし、スープが麺によく絡む。
スープもいい出汁が出てるし角煮はトロトロプリプリ。これなら合格ぅ~♪
でもこの店、池袋が本店で支店が都内各所に結構あるらしい。
そして今日の出発地点の上野にも支店があったらしい。
「何だよ、だったら乃木坂に移動する前に昼飯に食えば良かったのに(ぶつぶつ)」
「そんなの知らねーよ!だってラーメンの話が出たのはその後じゃんかよっ!」

ダーにお任せのクセに文句は人一倍。
そして今回の交通費も宿泊費も食費もお買い物もALLダー出費で当たり前のよーな顔で
「じゃ、私疲れたからそろそろ帰るわ。新幹線のチケ取って」

・・・いつか刺されますかね?刺されますね。はははっ


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CYNDI LAUPER JAPAN TOUR@愛知県芸術劇場

2008年09月26日 | ライブ・イベント・映画
昨日はシンディ・ローパーのコンサートだった。
場所は愛知県芸術劇場大ホール。
ここで外タレ(しかもロック系・・・かな?)のコンサートやるのって珍しいかも。
このホールは元々クラッシックやオペラの観賞用に作られてるっぽいので、
席の配置はゆったりしているものの、集客人数はそれほど多くないハズ。
詳しく調べてはいないけど、2000席程度じゃないか?多くても3000席程度だろう。

シンディ、昔すっごい好きだったけど・・・やっぱり寄る年波には勝てないのかしら?
万超えの大箱でやってもそれ程の集客は望めないって事?(薄涙)

さて、同行S氏と入口で待ち合わせて席に着く。
S席だけど2階席。どこら辺かなーと思って席を探すと、何と2階席の最後列だった。
一般発売で買ったものの、発売時間に電話したら一発で繋がったので
「こりゃ楽勝じゃん♪もしかして結構いい席なのかな?」
なんて期待していたが・・・甘かったな(苦笑)

だがしかし、よく行く日本ガイシホールや名古屋ドームの公演と違い、
ここのホールは完全な階段状になってるし、席の配置に余裕があるので
2階席の最高峰でもかなり舞台がよく見えるし、上記のホールよりも舞台に近い。
加えて私は視力もかなりいいので、実際は顔までバッチリ見えましたワ♪

先に前座で全く知らない若いおねーちゃんアーティストが4曲くらい歌った。
何でも三重県出身・名古屋在住の現役女子大生アーティストなんだそうだ。
結構歌が上手い。けど90年代アメリカンポップスの焼増しみたいな曲調だなぁ。
いいプロデューサーに恵まれればもしかしたらブレイクする?どーでしょう(苦笑)

その後30分くらい休憩を挟んで、いよいよシンディ登場!

前座ではノリノリの曲にも関わらず、大人しく席に座ってご鑑賞あそばされていた皆様、
シンディが登場するや会場総立ち!!
1階席はもちろんの事、当然私達がいた2階席もノリノリで大興奮。
しかも一曲目から飛ばしまくり、何と客席まで降りてきて座席の椅子に立って
(周囲の客がシンディを支えるように取り囲んでいた)歌ったりしていた。
あの辺りの席の人達は死ぬ程ラッキーだったな・・・羨ましい~!

正直言うと、私がシンディ聞いてたのって高校時代辺りが中心なので
特にここ10~15年位の曲は聞きかじった程度で殆ど知らん。
ぶっちゃけ今回のツアーで歌った曲で「知ってるor聞いた事ある曲」は半分程度だった。
・・・だが一緒に言ったS氏は「判る曲は2曲しかなかった」と言っていたので(をい)
まだ私の方がマシな方だろう。

でも曲は知らなくてもノリノリ♪
アップテンポな曲が多いし(ほとんどだし)、御歳55歳になられるシンディは
年齢にはそぐわない相変わらずのパワフルなステージ。
正直最初歌い出した時は「高音の延びがイマイチ?」と思ったけど
ステージが加熱してくるとシンディも乗って来たのか?段々よくなって来ました♪

誰もが期待したであろう?「Time after Time」を歌わなかったのはちょっと残念。
それから「She Bop」がかなりアレンジされていて、ちょっと大人っぽいしっとりした
感じになっていた。意外だったけど、コレはコレで面白い。
面白いけど・・・元のアップテンポな感じの方が個人的には好きかな?

シンディはMCで「日本語、5つくらいしか覚えてない」と言っていて
「アリガト」「オハヨゴザイマス」「チョットマッテクダサーイ」and・・・「オシボリ!」

なんで「おしぼり」やねん(笑)

最後は客も巻き込んでみんなで輪唱?状態になって、本当に楽しかったです♪
結局は1曲目~アンコールまで、一度も席に座る事はなかったですね。
50歳過ぎても尚お元気なシンディ。また見に行きたいな♪


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