音楽広場

普通の暮らし

弥生 三月ですね

2018-03-01 20:03:44 | 日記
今日から三月 今年の冬はとっても寒かったので春が待ち遠しいですね。
雨水から啓蟄へ 雪が解けて美味しい水が日本を潤し, 
植物は芽吹き虫は地下から這い出てきますよ さあウキウキソワソワする春の幕開けです

今日は 小さな花束を抱えた高校3年生や 袴姿の大学生を見かけました。
卒業式ですね 旅立ちの季節 出会いと別れの春ざんす(*^^)v

日経新聞の連載記事『私の履歴書』も月が替わり 今月は宗教学者の山折哲雄氏です。
『生の終焉 軽くなる存在 重荷の対極に涅槃の境地』

2月は良品計画元会長の松井忠三氏でした。無印良品MUJIの商品は大好きだし
興味深く毎朝読んでいましたが、今日の山折哲雄氏の第1話 ぐいぐい引き込まれます。

久しぶりに 新聞をキリトリ毎日集めてみようと思います。

今まで読んでいた 社長さんや学者さん一流のみなさんとは全く質の異なる文章

消化器系の病気の鈍痛や疼痛激痛は存在の重さ
循環器系の疾患ではそのような痛みからはほとんど解放され 横になり休んでいると
呼吸がしだいに薄くなり まるで残り少ないローソクの火のゆらぎが少しずつ細くなって
そのまますうっと消えていくような感覚  と  仏教でいう涅槃(ニルヴァーナ)という
不思議な言葉が浮かんできたと、、、

からだも心もしだいに軽くなって弱々しいものに収斂していく 存在の軽さの領域に入っていく
それは 消化器系の場合の存在の重さの対極にある。まさに終焉の姿を見せているように思った、と

今日から山折先生の『履歴の旅』が始まったのです。

なんと多くの重苦しい荷物を抱えて生きてきたことか、、
その最たるものが書物の山とその書物の中に盛られた思想や哲学までが重い荷物にみえてきたのだったと。

もうワクワクしませんか(*^^)v
 
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