山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

タレが決め手かな、『冷やしつけ麺』

2023年08月02日 | 日記とレシピ

 ゾンビ化5日目。 自宅での蟄居も今日までの予定だ。

 朝の体温は、遂に平熱に! 喉の一部に痛みと違和感がちょっと残っているけど、これなら明日から活動できそうだ。

 一昨日までの苦しみを思い出すと、今朝の『普通』がなんと幸せなことか。改めて、健康に感謝

 さて、朝食は妻に任せるとして、昼食は、何か面白いものを作ってみたいなあ。

 昨日、自宅軟禁が解除された妻が、朝の涼しいうちに買い物に出かけてくれたのだが、帰ってくると、

「なんだか、すごく疲れた。」

と言って、げんなりしていたことを思い出す。

 久しぶりの外出と暑さに疲れたのでしょう。ここで、新たな買い出しを頼むことは控えたい。いざとなったら、自分が、コソッと出かけることもやぶさかではないが、現在の状況なら、一山形市民として良識のある行動をとるべきでしょう。

 で、冷蔵庫に中華麺が残っていて、賞味期限が3日ほど過ぎてしまっているんですよ。これをベースにして、我が家にある食材を使った料理を考えるべきでしょう。考え付いたのが、

   ≪冷やしつけ麺≫

 冷たい中華は確定なんですけど、この料理を作ったことがないことに気づいたんです。調べていくと、この料理のキモは『つけダレ』ですね。今回は、その辺の基本を掴むことに目標を置きましょう。

 下ごしらえ・調理の部

 まず、最大のポイントと思える『つけダレ』を調味してみましょう。

      使った調味料です

 ・麺つゆ(2倍濃縮)200に水600mlをベースにしてみました(3人分・・多かった)

 ・調味料は、中華出汁ごま油に酢各小さじ2、醤油小さじ1、ニンニクチューブ1センチぐらい、白ごま大さじ1ぐらい

 ・全部ドバっと入れてしまって着火!

 ・煮切ります

 ・水煎(湯煎の逆)にしてじっくり冷めるのを待ちます

 ※途中で一度水を交換しました(本日は猛暑日。水温もすぐ上がる)

 ・トッピングを準備します

 ※この間、マタギは半熟卵を茹でていたんだけど、途中から参加した妻が、野菜とカニカマを準備してくれました

 ・表示の時間通りに麺を茹でて、冷水で締めます

 あとは、阿吽の呼吸でできていきます。

       本日のトッピングです

 (きゅうり、カニカマ、ミニトマト、刻み海苔と小ねぎと半熟卵)

       半熟卵は、いつも通り沸騰してから6分で冷ましました

 一見、冷やし中華みたいな感じだけど違います。『つけダレ』が傍らに控えています。

 本日のお昼は、これまでにも増して暑いので、『つけダレ』に氷を浮かべて戴きました。みんな、喜んで食べていました。

 今回、驚いたのが、『つけダレ』の風味。ベースが麺つゆだから、お蕎麦みたいになるのかと思っていたら、本格的な中華スープに仕上がりました。それと、この食事スタイルですね。用意した麺を、食べる分ずつ汁につけて食べる形式は、これまた和風のざる蕎麦に近いんですけど、この考え方には、なるほどと思いました。汁につけたままにしておくと、どうしても伸びてしまう麺料理ですが、これだと、最後まで麺のコシと喉ごしを楽しめるようです。なかなかいいものですね。

 自宅謹慎中のマタギですが、家にある食材だけでも、結構美味しい料理ができることが分かり、嬉しくなりました。

 さあて、今夜で最後だ。 家にあるものを使って、次は何を創ろうかな。



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