山菜やキノコ採りって、天候や季節の変化・進行を読んで見つける楽しみと、思いがけない出会いがあったりなかったりするギャンブルのような楽しみとが混在するゲームのようなものだ。
一方で、採ってきた山菜キノコを如何に美味しく戴くか。こちらも大きな楽しみだし、次の収穫に向けての原動力になる。
そんでもって、この収穫と消費のバランスがピタリと合えば言うことなしなんです。でも、そんなにうまくいくはずありませんよね。なんてったって、相手は自然界なんだから。
で、このところの供給過剰状態に、どう対応したかを記録しておくことにしました。まずは、
≪ハナビラタケの乾燥保存≫
・小分けにした房を天日で干しました
ここまでは順調でしたが・・・
・日が暮れてきたので家の中に避難
この次の日から、梅雨を思わせるような天候が続いたため、なかなか乾きません。乾かないと香りに惹かれるんだろうね、いろんな生き物が集まってくるんです。その辺の駆け引きを主に妻にやってもらいながら1週間経過。
・ようやく真夏の日差しが戻った本日、ほぼ完璧に乾燥品が出来上がったみたいです。
こんなに小さくなりました
重さは120g、約1/10に減りました
・色々考えたんだけど、これを冷凍保存することにしました
このまま冷凍庫へ
今後、必要に応じて適量を戻して使う予定です。
実は、キノコの乾燥保存って、条件が悪いと乾燥前に、それこそ蝕まれてしまうんです。きっと虫にとっても美味しいんでしょうね。乾いてしまうまでが勝負です。ここは、ある意味で綱渡りです。好天が続けば難しくないんですけど、この夏のように雨が続いてしまうと非常に気を遣います。
今回の場合、ここにきて、太陽が顔を出してくれたので助かりました。
お日様、ありがとうございました。そして、妻よ、ありがとう。大切に戴きますね。
乾燥すると、かなり小さくなりますね~。
このところのお天気具合だと、本当に困りますね~。
奥様、ご苦労様です、愛情ですね~。
美味しくお料理しないといけませんね。
ようやくできました。
おっしゃる通り、今年の夏の天気には結構ハラハラさせられました。
妻に感謝です。
何ヶ月後になるかな。戻したときには心を込めて料理しますね。