1回目のキノコ山探訪から2回目までの4日間は、実のところかなり忙しくて、その隙間時間を見つけてはマイタケやマスタケの料理をして過ごしていた。
そんで、2回目の探訪から帰ってきたマタギが、
「このマイタケ、どうしようかな?」
と口にすると、
「え?」
という妻の反応。
俺、何か変なこと言ったかな?
妻に尋ねてみると、
「あのマイタケは、どうするの?」
今度は、こっちの方が、
「え?」
となってしまった。
聞けば、1回目に収穫したマイタケのうちの、大ぶりの株だけ下ごしらえをしていたという。
そう言えばそうか?
「そうだっけ?」
疑って問い直すが、冷蔵庫に保管されている実物を見せられたら、それが事実だと認めざるを得ない。
それにしても、本当に全く記憶がないんだから、認知症マタギにも困ったもんだ。
はっはっは。まあ、たまにはこういうこともあるさ。
ということで、当然調理は、こっちが先ですな。
で、これだけいい株なら天ぷらでしょう、ということになった。
マイタケ料理で、ご飯、吸い物と来たら、次はこれとも言える。
早速始めます。
・いつものように衣を用意して(卵液200:薄力粉110:片栗粉20g)
・170℃の油で揚げて
一丁上がり!
君も仲間に入ってくれ
これは、マタギ自身が楽しいので仲間にしました
(ナスをスカートみたいに広げて揚げるのが面白いのだ)
磯部揚げモドキの竹輪も加えて
さあ、好きなだけ食べ給え!
採ってきてから4日間忘れていたんだけど、すごく美味しくて救われました。
ゴメンね。 次からは忘れないように努力するからね。
で、たっぷり揚げたので、結構残ってしまったため、翌日は、こんな風にしました。
今度は銘々に分けて
天ぷらそばです
この食べ方もいいねえ。美味しく食べ終えて、夜勤に出発です。
ああ~、悪くなる前に食べ終えることができて本当に良かった。
山の神様、こんなマタギですが、愛想をつかさずにお付き合いの程をよろしくお願いいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます