山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

美味しくできたよリサイクルクッキー

2024年01月10日 | 日記とレシピ

 今回の新巻鮭フライは予想通りと言うか、予想以上に美味しかった。

 お昼のお弁当にも入れてもらって、あらためて味わってみたのだが、そもそも品質がいいんですね(贈答用だから当然か)。

 その上で革命的な加工方法を使っているため、生食に近い状態で戴けるのだから旨いに決まっているのかもしれない。

 さて、そんでですね。鮭フライを弁当用を含めて余分に揚げたのは予定通りなんですけど、そのために用意したバッター液やパン粉が結構余ってしまったのよ。

       これです

 我が家では、フライ準備の最終段階で使ったパン粉とバッター液とを何とかして使い切ることにしている。

 どうしても、バッター液の卵と小麦粉が混じってしまったり、劣化させたりしてしまうのでこうするようになってから久しい。

 でも、やっぱり余るときは余るんですよ。

 ただ、これを捨ててしまうのは、もったいないじゃありませんか。

 そこで、この子たちの第二の人生を考えるわけなんです。

 基本的に、卵と小麦粉でできているんだから、いろんな料理が可能なはずです。

 で、今回考えたのは、リサイクルクッキー

 ここに、いくつかの材料が加われば、クッキーだって出来るはずです。さっそく始めましょう。

 下ごしらえ・調理の部

 ・まずは無塩マーガリンにグラニュー糖を加えて、ぬるま湯で湯煎しながら混ぜます

 ・クリーミーになるまで頑張ります(今回はマーガリンも砂糖も16gずつ)

 ※基本的に野生の勘で作ります。だって、もともとが残り物なので

 ・パン粉バッター液に加えてみたら粘度が足りなかったので小麦粉追加

 ※この辺のどこかでバニラエッセンスを一振りかけます

 ・広げたら冷凍庫で30分

 ・大分落ち着いてくるので型抜きで形を・・・整わないけど、まあいいや

 ・表面にグラニュー糖を回しかけたら160℃のオーブンで15分間焼きます

 ※寒いせいか、分量が適当なせいか、固まり切らなかったので3分間追加加熱しました

 そして、

       焼き上がりました

 甘くて香りがよくてサクサクで大変結構です。

 ただ、見栄えがイマイチ。

       一部にジャムやクリームを乗せてみました

 ここからはアラカルトですね。

 そのままでも美味しいけれど、お好みでお好きなものを乗せてお召し上がりくださいと言う感じ。

 プレーンを食べた娘は、「素朴な芳香のお菓子。」と言っておりました。

 やっぱり、トッピングをした方が楽しめるお菓子かもしれないね。

 何はともあれ、これで、昨夜のフライで残った材料を全て使い切ることができました。

 これで、リサイクル完了です。

 めでたしめでたし。

 また機会があったら楽しんでみたいと思います。