箱根駅伝の優勝インタビューで語っていた原監督の言葉が印象に残った。自分のことは殆ど全く語らず、選手たちの気持ちと努力、団結を称えるとともに、その選手たちを送り出してくれた家族や高校指導者たちへの感謝。そして、何よりも自分の妻への感謝の言葉を素直に語れるところに、新しい時代の指導者像と言うか人間像を教えられた気がする。『負けてたまるか大作戦』も感動的だったけど、そのバックに流れている思想や信条、生きざまからも大きな感動を貰うことができた気がする。ありがとうございました。
帰省していた息子が帰ってしまった。
と言うのも、彼の勤務先も住まいも震源地からそう遠くない場所にあるため、今回の地震でどうなってしまったか気になるのだと思う。
これは当然というか、仕方がないこと。
ただ、残ってしまったんですね、これが。
本マグロ中トロ也
勿体ねえ!!
しかも、間が悪いことに、賞味期限も過ぎてしまっている。
う~む、普通の刺し身でなく美味しい料理にして食べ尽くしてしまうことはできないでしょうか?
で、辿り着いたのが漬け丼なんですよ。
普通なら赤身を使うんだろうけど、手元にあるのはトロ。
やったことはないけど、不味くなるってことはないはずだよね。
行ってみます。
下ごしらえ・調理の部
色々なレシピを見つけたんだけど、今回は『栄養士のレシピ』さんのものをベースにさせていただきました。
・刻み海苔準備(ハサミとクリップが効果的)
・酒20、みりん40gを煮切って冷ましたら醤油60を混ぜて漬けダレOK
※1:2:3の比だそうです。これ、旨かった!
・旨みが濃厚なはずなので、薄く削ぎ切りにして
・漬けダレに投入して冷蔵庫で待機
一応、ホタテも余らせてしまったので、
こちらも薄切りにしてカルパッチョにして戴きます
そして、夕食タイムです。
・アツアツのご飯(T氏からもらった新米です)に海苔を散らしたら
・しらす干しを振りかけて
・マグロを適量広げて
・炒り胡麻をかけたら
・最後にお好みで漬けダレをちょっと追加して
戴きます!
そして一口。おおおっ!
旨すぎっス!!
全ての食材がトロマグロの旨みを支える、謂わば味のオーケストラと言うか、マグロ協奏曲です!
皆さん、次々におかわりして、あっという間に食べ切ってしまいました。
これを息子に食べさせられなかったのが悔やまれるけど、今年の場合仕方ないよな。
次に来た時にご馳走するから許しておくれ。
ご馳走様でした。
帰宅した息子によると、住まいに関しては特段問題なかったとのこと。もともと散らかってるから気づかなかっただけかもしれないけどね。
余震も続いているらしいけど、それほどでもないらしい。
とにかく、息子も含めて、早く日常を取り戻せるようにと祈るばかりです。
令和6年が皆さんにとってよい年になりますように。