山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

秋を恋うる銀杏ご飯

2023年10月11日 | 山菜料理

 焦る。

 北海道の旭岳、富士山に続いて、当地の鳥海山でも初冠雪だと。

 いよいよ秋本番なのが分かるのだが、山に行けない。

 休みの度に天候が悪く、行けないのだ。

 週間予報を見ると、やはり不安定な天気が続きそうなんだけど、次の休日は降水確率が下がりそう。そこに一縷の期待をかけて、本日もクッキングです。

 作りたいのは、銀杏ご飯

 昨日、マイタケの茶碗蒸しを作った時に、保存してあった銀杏を少しだけ使ってみたんだけど、これが、嬉しいアクセントになってくれたんですよ。

       これね

 冷凍保存していたものだったんだけど、風味と食感とが、それこそいい味を出してくれました。

 その時、思ったことがいくつかあります。

 ああ、これも秋の味なんだよね。

 冷凍していても、やっぱり美味しい。

 もうすぐ銀杏の季節だから、保存してあるものはどんどん使うべきだよね。

 そして、実際に保存してある銀杏は、結構あるんですよ。

 思い立ったが吉日。早速作ってしまいましょう!

 ということで、作ります。極めて簡単です。

 ※食べ過ぎると良くないらしいので、数量には注意

  小分けにしておいた銀杏を二袋(50個ぐらい。多分許容範囲内)

 解凍したら、

       縦に切り分けていきます

       多く見えるかもしれないけど、米4合分です(そんなでもない)

 ・米4合に対して、塩12g(ちょっと多かったかも)と酒大さじ1で味付け

       普通に炊いて、はい出来上がり

       本日の夕食

 やっぱり銀杏は、美味しい!

 栗とも違うし、ミズコブとも違う。独特の香ばしさが溢れる美味しさです。

 みんな喜んでお代わりしておりました。

 息子も明日帰るので、はなむけの料理になったと思います。

 ご馳走様でした。

 

 ・・・それにしても、食べれば食べるほどに、季節の山野が恋しくなってしまいます。

 早く遊びに行けますように。