じぶんにしょうじき きじやま けんと
おれって さわぎすぎ？
でもさあ きづいてほしいじゃん
ここに
いけてる おとこが いることに
おれだって
うるさいだけじゃないよ
じぶんを みがいて きたんだよなあ
みてくれよ
きれいな はねだろ
いいせんいってると おもうんだけどなあ
いやいや
だれでもいい なんて いってないよ
きみだから いいのさ
でも ちがうこでも
きょうみをもってくれたとしたら
ちょっと うれしいじゃん
それが おとこってもの
しょうじきだろ おれ
それじゃ だめ？
キジさんがやってきました（手持ちカメラの限界かも）
かなり目立つ姿です
加えて、オスの「ケ～ン！」というさえずり（？）は、あまりにもよく響きます。
これがウグイスだったら、藪に隠れてしまい、
「声はすれども姿は見えず」
なんですけど、いかんせん、キジさんは大きくて姿も目立つので、
「キジも鳴かずば撃たれまい」
という悲哀を孕んだ諺を残してしまっています。
一応、キジさんの名誉のために言っておくと、逃げ足はかなり速いです。
「気付かれた」と思った瞬間に
ダッシュ開始！
わかる？この前傾姿勢（速いっス）
ここから飛び立って、見えなくなりました。
マタギの腕では、しっかりとカメラに収めることすら、難しいです。
こんなに警戒心の強い『けんと』君だけど、やっぱり鳴くんですね。
春、恋の季節がやって来たからでしょう。
この美声（？）に惹かれてきた娘に気に入られて、願いが叶うといいね。
くれぐれも、騒ぎすぎて肘鉄砲をうたれませんように。