山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

至高の収穫

2021年03月07日 | 釣り
 休日の朝。午前3時20分。目覚ましが鳴るよりも早く目覚めた。予定よりも10分早いけど準備を始める。
 釣り道具や足回り、防寒具は車に積んである。冷凍庫から餌を運び出せば釣りはできる。準備OKですね。出発!
 ほぼ二年ぶりのタコ釣りだ。身体中からワクワクが溢れ出してくる感じ。
 ただ、この時期怖いのが峠の積雪と路面凍結。峠には、まだ数メートルの積雪が残っているのだ。最も寒い時間帯に越えるので、こちらはドキドキだ。ところが、本日はラッキー!路面は凍っていません。緊張を強いられることなく無事に釣り場入り口に到着。身支度を調えて、釣り場に向かい歩き始める。


 振り返ると、東の空が茜色に染まりつつある。


 山形の最高峰 鳥海山も機嫌良く顔を出している。


 午前6時になると小型の漁船達が港から動き出す。次から次へと出て行く。何か取り決めがあるのかもしれない。安全確保のためかな?
 防波堤の先端に向かって延々と進むうちに日が昇り始めた。


  ああ

  光の筋が差し込む

  山肌にも日差しが

 気持ちよかったあ!
 久しぶりに、大きな大きな自然の神様の腕にいだかれた気分。
 遙かに鳥海山を臨み、西には水平線。東から昇る朝日を一身に浴びるひととき、至福の時間となりました。

 「収穫物は?」って??

 こういう時にそんな質問は、ヤボって言うの。