山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

そろでびゅう(さんぽうた60)

2021年03月03日 | いきもの

 そろでびゅう  つばき ひめ

え~ なんで?
わたしひとりなの?

ちょっと~
だれかおきてよ

わたしひとりにしないでよ

みんなといっしょでなきゃ
いきていけないよ~

・・・でも

わたしにきづいて
よろこんでるひともいるみたい

わるくないわね
ふぁん のちゅうもく
あつめるのも

そうよ
みんながおきたら
「さみしかったのよ~」って
いえばいい

それまで
やってみるかあ!
そろあいどる




      離れの玄関先に咲いてました
 春の気配を求めて、結構歩き回ったけど、ほとんど収穫なし。それなのに、帰宅してみたら妻が、
「離れのツバキ咲いてたわよ。」
だって。
 行ってみたら、ヤブツバキの園芸種かな。きれいじゃないの!恥ずかしながら、植えてあったこと自体を知らずにいた。そして、惜しむらくは、その周辺、


      お友達は、まだお休み


      もう少しですけどね
 聞けば、裏庭にも咲いているそうだ。全く、自分ちなのに全然分かっていなかった。


      こっちはピンク色
 離れと同じく一輪だけでした。

 いいんじゃないかい、一輪でも。華やかさよりも可憐さが引き立つ。
 それに、殺風景な庭に、突然、満開の花が咲き乱れるよりも、こうして一輪ずつの喜びを味わえた方が、雪国の春に相応しい。
 『ひめ』ちゃんには少しの間、寂しい思いをさせるかもしれないけど、ソロのアイドルも悪くないと思うよ。
 なんと言っても、我が家に咲いた最初の春の花。マタギは、そのファン第1号、いや、第2号かな。応援しているからね。