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2017年のGW。大分から北九州の小倉にまわってきた。
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小倉の駅前にはビルがたちならんでいるが、アーケード街があって、お洒落な店から昔ながらの飲食店などが集積している。
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その先に昭和レトロな旦過市場があって庶民的な雰囲気である。
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GWなので市場のお店がほとんど閉まっていたのが残念だった。
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旦過市場は築50年はたっているのではなかろうか。いい味がでていた。
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武蔵、大太鼓、という人気店にゆきたいと思っていたが、両方とも休みだ。そこで街を散歩して今夜の酒場をえらんだ。今宵のお店は『いろり焼き 黒船』にした。店舗の構えと雰囲気、料理のラインナップが気に入ってここにすることにしたのである。
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カウンターに案内されて、生ビール530円とオレンジジュース350円で乾杯。
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お通しはカツオの刺身にとびっこなどをかけたものとキャベツだ。ひとり300円。
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まず家内がえらんだのが梅とジャコの大根サラダ500円。
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私は刺身の盛り合わせ小1000円をチョイスした。ネタはゴマサバ、タイラギ、ヒラメ、ヒラマサなど。小倉ではヒラマサのことをヒラスと言うそうだ。それを花板さんに教えてもらう。その板さんの包丁さばきが見事でとても気分がよい。うーん、惚れ惚れするね。
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ひとくち黒豚餃子500円。野菜餃子で熱々。
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ビールから三岳の水割り550円にチェンジ。
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小ふぐの唐揚げ680円は家内のえらんだ品。これは美味しいしお値打ちの一品だった。飲むとあまり食べないのだが、これはふたつ平らげてしまった。
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料理がならんだ光景。
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三岳を飲み干したので、焼酎なかむらの水割り550円にした。家内はウーロン茶350円。
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最後の品は馬刺し1280円にした。九州にきたら馬刺しをたべたいよね。
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鮮馬刺しは熊本産でタテガミもついている。右の白い刺身で脂の部位だが、口に入れるとヨーグルトのような風味があった。赤身はタマネギといっしょにたべるといけた。
鮮馬刺しをツマミに焼酎の中々500円、海500円と飲みすすみ、お会計は8520円。板さんはすっぽんをさばきだした。見てみたかったが、見ないほうがよいと言われたので、そうする。小倉にいったらまた行きたい店だ。
☆5点満点平均3点で3,8点。
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