放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

高崎往復サイクリング

2012年05月30日 18時48分20秒 | サイクリング
先日霞ヶ浦一周サイクリングをし、もっと距離を走ってみたくなった。



1日でどれほど走れるのか。
二十歳前の体力の全盛時代には1日で300キロ以上走ることができた。
それが現在はどうなのか。
なるべく平坦なコースを選び、試してみることにしたが、そこで選んだのがコースが群馬県の高崎往復だ。

このコースはほぼ平坦で十代のころから何度か走ったことがある。
出発は埼玉県の上尾市としてーー現実的な距離を考えーー150キロのチャレンジとすることにした。
目的地は高崎観音、別名白衣観音である。

スタートは6時半。
朝食をとらずに運動をすると、糖質を燃焼することができると新聞で読んだので食べずにいく。
体重を落としたいからね。
旧中仙道を北上していくが、バイパスや関越道があるせいか空いている。
順調に北上していくが若干の向かい風であった。



吹上のすき家で朝食。
安くて話題になっている、たまごかけご飯朝食200円を試してみた。
必要にして十分なのだが、ちょっと寂しい。



この先で向かい風が強くなった。
平地のギヤでは踏み切れず、上り坂のようにギヤを落として進んでいく。

熊谷には知人の経営するビルがある。
数年ぶりに来てみると、1階が空いてしまっていた。
駅の近くなのに需要がないのだろうか。

強い向かい風は県境を越えて群馬県に入ってもつづく。
午前中に風が吹くと、午後から風向きが逆のなることがよくある。
往きも帰りも向かい風は勘弁してくれよと思いつつ走っていった。



国道からそれて白衣観音に向かう道は、3キロの上り坂だ。
2キロは楽々だが、ラストの1キロがきつい。
乗っていけずに自転車をおりて押して歩き、12時前に目的地に到着した。

白衣観音は大きい。
そしてやさしいお顔をしているが、深みがある。
ここに来たのは久しぶりだが、定期的にお会いしたい観音様だと思った。
ガンダムより大きい、とは隣りにいた人の弁。



行ったたことのない高崎駅をたずねてみた。
大きな駅だが人があまりいない。
高島屋もあるのだが。



ステーキ宮でロース・ステーキ・ランチ1344円。
ここはスープ・バーがついているのとご飯がお代わり自由なのがポイント。
スープで水分と塩分を補給し、たらふく食べたいのだ。
肉は成型肉だが十分美味しい。
カップ・スープを6杯のみ、もちろんご飯をお代わりした。
JAFの会員証を提示して5パーセント引き。

出発は13時30分。
来るのに5時間かかったから、戻ると18時30分か。
暗くなるのは嫌なので19時までに着きたいと走りだす。



順調にすすむが、埼玉県にはいるころから、恐れていたとおり風向きが変わった。
向かい風になってしまったのだ。
また風とたたかいながらペダルをこぐ。
しかし店の幟のはためきがはげしい。

籠原のレッドバロンで休憩。
バイクを見るとスズキのDL650 Vストロームがある。
これ気になっている。
価格は89万。
値下げしたようだ。
うーん。

鴻巣のホンダでも休憩。
こちらは出たばかりのNC700XとCRF250。
またがってみた。
クロスオーバーのNCよりもオフのCRFかな。
でもまだDRはいける。

この後は休みなく走り、18時半に上尾の基点にもどった。
気温は上がらなかったが、紫外線が強く腕がピリピリ。
そして体重が1.5キロおちていた。
もっと走らなくちゃ。















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椅子があった 立呑亭 帆立屋

2012年05月27日 16時44分31秒 | グルメ東京
立ち飲みの、でかんしょ、を出て池袋西口の飲み屋街をパトロール。



次はどこの店に入ろうかな。
と、眼についたのは、帆立屋。
安い立ち飲み屋だと本で読んだことがある。

立ち飲み屋の梯子って飲兵衛らしくていいじゃない。
さっそくここに入った。

店内は椅子がある。
立ち飲みではなくなっている。
しかもほぼ満席で、席を詰めてもらって着席した。



まずホッピーセット420円をたのんで、レバー3本で315円をチョイス。
これは時間がかかるというので、豆腐サラダ380円なるものをつなぎでオーダーしてみた。

ホッピーは焼酎が多い。
ジョッキに3分の1くらい入っていて嬉しい。

豆腐サラダはいける。
フレンチ・ドレッシングをかけたレタスの上にサイコロ状の豆腐。
その豆腐には粗挽き胡椒とバジルが散らしてある。
このアイデアには感心した。

一方のレバーは焼きすぎ。
安いから鮮度が悪いのかなと勘ぐってしまう。

ホッピーの中を2回お代わりして1450円くらい。

鍋焼きスパゲティーなるメニューが気になったがもう食べられない。
次回に試してみよう。

こちらは24時間営業だ。



立呑亭 帆立屋立ち飲み居酒屋・バー / 池袋駅東池袋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


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強烈二郎系 鉄人直成 閉店

2012年05月25日 18時27分09秒 | グルメ東京
池袋の東口。
ジュンク堂書店の裏にできたこちらの店が気になっていた。



店の前にラーメンとスタ丼の写真が出ているのだが、それがギタギタではんぱない。
ラーメンは二郎系の野菜マシマシスタイルで、背脂がたっぷり。
スタ丼も豚バラがぎっしり。

こういうの嫌いじゃないけど、年なので最近敬遠していた。
でもたまに食べたくなるんだよね。
そこででかけてみた。

ラーメン650円を注文すると、すぐにトッピングを聞かれた。
野菜、脂、ニンニクがトッピング・サービスで、野菜をたのむ。

接客はよい。
ここだけでなく他にも店があるようだ。

ラーメンは7・8分で提供された。
その姿は大盛り野菜ーーもやしーーに背脂がたっぷりで、ひびる。
背脂を追加しなくてもこの量とは。

スープを飲んでみると濃い正油味で、そこに生ニンニクのみじん切りが散らされている。
そのニンニクが口に入るとピリッと辛い。

濃厚ニンニク背脂ラーメンだ。
背脂好きの男子はたまらないだろう。
私も嫌いではない。
一方女性はダメだろう。

麺は太目の縮れ麺で硬め。
小麦の香りがあって量はたっぷり250グラムくらいある。
しかしチャーシューは薄いのが1枚だけ。
それにメンマが5本くらいというのは寂しい。

お腹はいっぱいになるが単純な味だから、まわりの強豪店には一枚劣る印象。
しかし店内にいる男子はスタ丼を嬉しそうに食べているから、若者にはよいだろう。











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霞ヶ浦サイクリング

2012年05月20日 20時37分01秒 | サイクリング
霞ヶ浦が以前から気になっていた。



一周すると約100キロ。
コースは平坦そうで、自転車で走るのにちょうどよい距離だ。
潮来やその南の佐原は何度もたずねているが、霞ヶ浦はきちんと見たことがない。
佐原に道の駅があるので、そこに車で停めてロードで走ることにした。

佐原を出発したのは10時。
利根川をわたって千葉から茨城へ。
霞ヶ浦の左岸、西側から時計周りに走ってゆく。

しかし国道から霞ヶ浦がまったく見えない。
それでは面白くないから県道に入ってみるも、やはり霞ヶ浦は眺められなくて、迷走して国道にもどった。
時間をロスしたが、田植えの終わった美しい田んぼを見ることができたことが収穫だった。



霞ヶ浦が見えないとただの国道をはしっているのと同じだ。
しかも土浦にむかって上っているような感じ。
平坦なところだと思っていたのに意外に起伏があってきつい。
昔は登り坂のローホー、クライマーと呼ばれたのだが、40を過ぎたころからまるでダメになった。
でもまだこれだけ走れるのだから立派なものだと、自分で思っておいた。



昼時となり、土浦で食事をしようと思っていくと、土浦駅の霞ヶ浦側にでた。
駅前にはヨットハーバーがある。
しかしレストランがない。
焼肉屋が一件と駅の手前にラーメン屋が一件あっただけ。
先に進めば何かあるだろうと思ったのだが、国道354号線にはまるでない。
このままではハンガー・ノックになりそうなので、コンビニの弁当にした。
無念だ。



霞ヶ浦を完全に一周するために石岡方向に県道で北上し、355号線に入り、右岸を南下していく。
しかし霞ヶ浦にはサイクリストがいない。
1日走って出会ったのはひとりだけ。
ライダーも少なくて3人しかいなかった。
ツーリング・コースとして人気がないのかな。



この辺りは霞ヶ浦がよく見える。
廃線となった鹿島鉄道の軌道跡があったのでカメラをとりだした。

霞ヶ浦がきれいだがカエルの死骸が多い。
巨大な食用ガエルだ。
それに犬や猫も。
これにはまいる。

冒頭の写真の霞ヶ浦大橋が見るために道の駅たまつくりに行く。
空が大きくて気持ちいい。



ホットモットのある駐車場にベンチがあったのでミルク・コーヒーでブレイク。
対岸に見える山は筑波山だろうか。

この先は足にきてしまった。
バテバテのヘロヘロ。
ノロノロとすすむ。 



時間があれば潮来を見物しようと思っていた。
しかしもう体力が残っていない。
同じく佐原もパス。

基点の道の駅にもどったのは18時。
走行距離は約110キロだった。

後日ここがサイクリング・コースとして紹介されている本を見つけた。
コースは平坦で走りやすいだって。




















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初コメダ コメダ珈琲店 犬山五郎丸店

2012年05月17日 20時39分43秒 | グルメ東海
2012年 GWの名古屋旅行 3日目の昼



国宝の犬山城を見学すると昼時となった。
どこかで食事がしたいと思って国道を走っていると、コメダ珈琲店がある。
コメダは一度入ってみたかったのですかさず入店した。

店に入ったのは11時半。
モーニングの客と入れ替わる時間だった。

店内は広くて清潔。
店員は若くて爽やかだ。

禁煙席に座りメニューを見る。
安くはないなぁ。
むしろ高い。

ホッと・コーヒーは380円だが、量の多い、たっぷりホット・コーヒー480円をチョイス。
家内はコーヒーフロート480円。

食事はハンバーガー380円とフィッシュバーガー400円。
足りないと寂しいので、ミックス・トースト550円を追加した。

コーヒーは平凡。

ハンバーガー1個では食事として少ないと思ったのだが、そんなことはなく十分な大きさ。
しかし味が単調なので飽きる。
ミックス・トーストは食べきれずに持ち帰った。

モーニングは飲み物を頼めばトーストと玉子がつくようだからお得だろう。
しかしそれ以外ではどうだろう。
他の店のほうが魅力があるな。

コメダ珈琲店 犬山五郎丸店コーヒー専門店 / 犬山口駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5


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近くなら通いたい居酒屋 たら福 

2012年05月15日 20時28分39秒 | グルメ東海
2012年 GWの名古屋旅行 2日目の夜。

祝日は大衆酒場がやっていない。
そこで祝日もやっている店をチェックすると、訪問したい店のリストに、たら福、がある。
若者に人気の流行の店だ。
こういうところは泥臭い私は苦手なのだが、そうも言っていられない。
名駅の近くなのでさっそくここにむかった。

20時くらいに着いたが、カウンターになんとか席があって入ることができた。
人気店だからラッキーだった。


 
まず食べログのクーポンをだして10パーセント引きにしてもらう。

そして飲み物はウーロンハイ430円とトマッシュ480円。
トマッシュはトマトジュースを炭酸で割り、レモンと塩をきかせたノン・アルコール・ドリンク。
これは美味しかった。



生春巻2本480円、鶏と豆腐のサラダ600円を注文。
いずれも盛りつけが美しく、センスがよい。
サラダはゴマダレ・ドレッシング。

ここはお店が古民家風の建物で、店内もとてもお洒落。
私はウーロンハイだがワインが似合う。
店員さんはフレンドリーであたたかい。
見習いさんが失敗しても、気持ちの良い対応をしているのが心地よかった。

マグロのユッケ680円を追加。
マグロに山芋の千切り、それに緑の野菜が入っていてごま油と塩味だ。
いける。



里芋とチーズの唐揚げは通常4個のところ2個しかなかったので300円。
里芋をつぶして丸めて揚げたもの。
とろとろ。



最後に特選牛肉ステーキ980円を注文。
凝ったソースがかけてあったがこれは平凡だった。
ただしポテトが美味しい。



ウーロンハイをもう一杯飲んでお会計は4380円。
席料はなし。
ただ10パーセント引きを忘れてた。
ダメじゃん。

客は若者が多いが、熟年もいかない手はない。
美味しいしリーズナブル。
近くにあったら通っちゃう。


たら福居酒屋 / 国際センター駅名鉄名古屋駅名古屋駅
夜総合点★★★★ 4.0


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名古屋城きしめん亭

2012年05月14日 19時07分37秒 | グルメ東海
2012年 GWの名古屋旅行 2日目の昼。

名古屋城にやってきたがものすごい混雑だ。
車が城のまわりにぐるりと路上駐車していて、そこに停めていいものだか迷う。

近くにパーキングはないから警察も黙認しているような感じだが、
捕まるのは嫌なので、周辺を走り回ってやっとみつけたコイン・パーキングに車を入れた。



城の中も大混雑。
昼時をすぎたので食事をとりたいが、正門前の食堂は店員がロボットのような対応しかしないからパス。

東門にきしめん亭があったのでこちらに入りなおした。
順番待ちになっていて、チケットを買うまで10分ほど。
そしてきしめんが提供されるまでもう5分だった。
客がひっきりなしに来るから、料理人はいっぱいいっぱいな感じだ。



私はきしめんの大盛り600円。
家内は冷やしきしめん600円。
きしめんの並みは500円で、名古屋名物の味噌カツなどがついたセットもあった。

味はあっさりとしたやさしいもの。
シンプルで好ましい。



名古屋城きしめん亭 (そば・うどん・麺類(その他) / 市役所駅東大手駅名城公園駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0




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大人気 モーニング喫茶リヨン

2012年05月13日 12時55分29秒 | グルメ東海
2012年 GW名古屋旅行の2日目の朝。



名古屋は喫茶店のモーニングが有名だ。
コーヒーにパンや玉子がついてとってもお得、と。
モーニングなのに1日中やっている、と。

そこで名駅近くにある有名な喫茶店のリヨンで、モーニングを体験してみることにした。
ここも一日中モーニングをやっていて、飲み物を注文すると、トーストと玉子かプレスサンドがついて400円からーー飲み物によって値段が変わる。
これが人気なのだ。
プレスサンドには名古屋名物の小倉あんプレスサンドがある。
それは好みではないから頼むつもりはなかったが、名古屋の朝は喫茶店でモーニングといきたいではないか。

地下街を歩いてお店に近づくとなにやら行列している人たちがいる。
イベントでもあるのかなと思ったら、なんとリヨンの順番待ちじゃないですか。



ならんでいるのは私と同じ観光客に見えた。
こんなに行列していては、席に座れるのは1時間後? それとも2時間か。
即座にリヨンを諦めてほかの店にいくことにした。



しかしこの人気すごい。
でも、冷静にメニューを見ると、ならぶほどでもないと思うのだが。
旅行中のイベントなのかな。
待たずに入れるのなら試してみたい。


リヨン喫茶店 / 名鉄名古屋駅近鉄名古屋駅名古屋駅


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名駅前にある大衆酒場 喜多萬

2012年05月11日 19時56分45秒 | グルメ東海
このお店は閉店したようです。

2012年 GWの名古屋旅行。
1日目の夜。



たいへんなことに気づいた。
大衆酒場は日祝日休業が多いのである。
せっかく名古屋まで来たというのに、行きたいと思っていた地元の飲み屋はやってないのだ。
どうしたらいいの。

チェーン店はやっている。
チェーン店も好きなのだが、地元にもある全国チェーンの店にここで入らなくてもねぇ。



そこで赤提灯をもとめて名駅前をさまようーーどこかの番組のパクリ。
するとあった。
ビルの谷間に昭和レトロな外観の大衆酒場が。
喜多萬、という店でさっそくここに入った。

座敷席とテーブル席、それにコの字カウンターがあり、カウンター席にとおされた。
まず中生とウーロン茶をたのむ。
つきだしはポテサラである。



喜多萬サラダ630円と名古屋名物の手羽先の唐揚げ480円を注文する。
サラダはボリュームがあって頬がゆるんだが、よく見るとオニオン・スライスでかさ増ししてあり割高な感じ。
手羽先は名古屋で一度は食べてみたくてたのんだが、スパイシーで美味しかった。
これは値段も安い。



メニューには名古屋名物だけでなく、大阪の串揚げもある。
二度づけ禁止、と書いてあって店を盛り上げている。
そこでベーコン130円、うずら130円、ウインナー130円、ちくわチーズ130円を追加する。
串揚げは熱々でいける。

ビールから大関の熱燗2号650円に切り替えて、きびなごの一夜干しを追加した。
きびなごの一夜干しは珍しい。
刺身でしか食べたことはなかったのだが、サッパリとした干物で日本酒によくあった。

こちらは駅前にあって便利だが、これだというウリがみつからなかった。
だからほかの店がやっていないときに選ぶ酒場になるな。
ちょっと高いし。

接客ふつう。
お会計は4260円。


喜多萬 本店居酒屋 / 名鉄名古屋駅近鉄名古屋駅国際センター駅
夜総合点★★☆☆☆ 2.5








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浜名湖の名うなぎ店 志ぶき

2012年05月09日 22時58分25秒 | グルメ東海


2012年のGW。
名古屋旅行の初日に浜名湖の舘山寺温泉にあるうなぎの人気店、志ぶき、に立ち寄った。

話題の第二東名見物を途中で切り上げて、清水ジャンクションを使って東名に移動し、浜松で途中下車したのだ。
2009年にもここを利用したのだが、その美味しさが忘れられず、名古屋に行く前にどうしてもここのうなぎが食べたかったのである。

11時開店だが、混むのはわかっているのでその30分前に車をつけた。
しかしまだ車が1台あるだけなので、周辺を散策して15分前にもどると客が集まりだしている。
開店の前だが、店内の受付表に名前を書くことができて、順番が確定するシステムだった。

じっさいの開店が5分前なのがうれしい。
これまでいろいろな店で開店を待ったが、時間の前に入れてくれたのは初めてで、店の姿勢を感じさせた。

席につくと同時に大名御前4700円をふたつ注文する。
前回も同じものを頼んだのだが、価格が3500円から上がっているのは、昨今のうなぎの値上がりのためだろう。

前回は11時過ぎについて、最後に空いていた席についたところ、料理が出るまでに1時間はかかった。
しかし今回はほぼ一番に発注しているから、20分ほどで料理が提供されだした。



まず肝焼き、う裂く、う巻き、が提供される。
肝焼きはとてもマイルドで上品な苦味だ。
前回はわずかに臭みがあったがーーそれが嫌いではないーー今回はまったくなかった。
うなぎの質と処理がよいのだろう。
う裂くのうなぎの表面はさくさくのぱりぱり。
その下の酢の物はとてもすっぱい。
海苔の酢の物がめずらしい。
う巻きも薄味で上品なもの。



そしてうなぎは蒲焼と白焼きがでる。
ご飯がたっぷりとうなぎのたれもいっしょに。

ごはんにたれをかけてうなぎをいただく。
白焼きは生姜正油で、蒲焼はもちろんそのままがぶりと。

国産うなぎを2匹使用しているだけにボリュームがすごい。
私はなんとか食べられたが、家内は残してしまった。

これだけのうなぎ料理がでて4700円は安い。
また近くに来たときはぜひとも利用したいと思う。

帰りに折をいただいてのこったうなぎを持ち帰った。
食べログ風に言うと5点満点で4・5点。
大満足。

ツーリング・マップルの地図上にも紹介されている店だ。






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