放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2020スキー1日目丸沼高原スキー場

2019年12月21日 17時26分33秒 | スキー


2020シーズン1日目のスキーにでかけた。行ったのは群馬県にある丸沼高原スキー場である。本来ならホーム・グラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍にゆきたいのだが、滑走できるのはミルキーウェイの上部だけという状態だ。丸沼は4本のコースがオープンしていて、新潟県のかぐらスキー場はかぐらメイン・ゲレンデとゴンドラ・コースとなっており、実質的にはメイン・ゲレンデだけである。それで消去法で丸沼にゆくことにした。



12月13日の金曜日に家をでた。渋川の白井温泉こもちの湯につかってゆく。



250円で利用できる素朴な温泉である。



沼田の道の駅白沢で前泊した。



夜は刺身と群馬名物のもつ煮で一杯である。



12月14日土曜日。道の駅白沢の朝。6時すぎに起床した。朝は冷えた。足先が冷たくて目がさめたほどだ。防寒用の羽毛ソックスを持参しているがはかずに寝てしまった。油断大敵である。朝の気温は-4℃だった。



雪のない峠道をのぼり丸沼についた。混んでいて奥の第二駐車場に誘導される。冷えている。気温は-7℃くらいだろうか。リフト券はシニア3200円に、1200円分の食事券がセットされた4000円のセット券を購入した。8時40分にリフトにのる。上の画像はセンター・ステーション前のイエロー・コースだ。滑走可だがまだ地肌がでている。



こちらはバイオレット・コース。このバイオレットをまず3本すべる。シーズンのはじめなので、ポジションを確かめながら、丁寧にターンした。雪質は圧雪。人工雪だろうが硬くはなく、アイスバーンもなかった。ここだけが中斜面なのでバイオレットばかりをすべった。



コバルト・コース。



昼食はレストラン・とんふぁんでしょう油ラーメン半チャーハンにした。1450円で味はまずまず。それに缶ビール400円を2本。スーパードライと一番しぼり。生ビールの500mlでは少ないと思ったのだが、2本は多すぎた。



11時半になると混むのがわかっていたので11時にとんふぁんに入った。でも昼食にかかったのは1850円だから高いよね。スキー場へのお布施のつもりで食事つきのセット券にしたけど、次からは車にもどってカップめんだね。



昼ごろは気温が上がり雪がゆるんだ。上は第一リフト。右がイエロー・コースで左は雪のないオレンジ・コース。



イエロー・コースの中央リフトにならぶ人たち。



食事をとると足にきてしまった。そこでオレンジ・コースにうつって足を休める。ここはコースが短いのだ。



板は3年目のアトミック。靴は2年目でようやく馴染んできたラングだ。



バイオレット・コースを見下ろす。右の第二リフトと左下の高速第五リフトにならぶ人たちの行列がみえる。高速リフトは10分待ちで、他は5分待ちくらいだった。



13時半にはすっかり疲れきってしまった。足はジンジンしていてへとへとである。シーズンのはじめで体ができていないのだ。とんふぁんで座り込んでしばし休んだ。



その後は足も回復してリフト・ストップの16時まで滑走した。14時をすぎると冷えてきた。雪もかたくなり、一部でアイスバーンができていた。スキー・アプリのスノーウェイのよると、リフト乗車39回、滑走34回、滑走距離35、6キロ、消費カロリー1080キロカロリー、最高速58、9キロと記録されている。最後まで昨シーズンの感触がもどらなかった。ターンがしっくりしないのだ。それとコブがまだないからそちらもこれからである。



車にもどると雪がふってきたが、少し下ると雨になってしまった。当日はローズ・コースで造雪作業をしていたから、もうすぐローズもオープンしそうだと思ったら、12月の第3週にオープンした。これで6コースの滑走が可能になった。でも丸沼のゲレンデは緩斜面ばかりで滑りごたえがないんだよね。早く岩鞍に雪が降ってほしい。
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タイヤをスタッドレス・タイヤに交換

2019年12月15日 11時07分21秒 | 車の話題


12月に入ったので車のタイヤをスタッドレスに交換した。作業は今回もプロにお願いした。料金は格安で2500円といつもと同じである。この値段でやってくれるなら自分でやることはないと思う。



距離は83321キロ。これでスキーの用意はととのった。
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2019千葉キャンプツーリング3

2019年12月08日 09時12分46秒 | ツーリング関東


2日目。千葉県南房総市、オレンジ村オートキャンプ場の朝。



6時に起床した。夜はあまり冷えなかった。10℃を下回らなかった感じだから南房はやはりあたたかい。



コーヒーを飲んでから、



カップめんの朝食をとる。



わたしの他にソロ・キャンパーはこのポルシェの人くらいしかいなかった。



まわりの人たちは朝から焚き火で食事をつくっている。それも楽しみなのだろうが、私はバイクで走るのを優先させたい。



荷物をまとめ、7時半にDRの始動にかかる。まわりのライダーたちの視線を感じながら、デコンプをにぎり、空キックでピストンの位置をさぐりながら、キックする。4回でかかったがストールし、8回目でエンジンはアイドリングをはじめた。いちばんでサイトを出発する。



オレンジ村の場内の道。



第二サイトはこんなみかん畑の道をゆく。

HPに、ひたすらキャンプツーリング、という副題をつけているほどキャンプが好きなのだが、大ブームで、こんなに大混雑をしているようでは野営を敬遠したくなってしまった。少なくとも千葉ではもう無理で、場所をえらぶか、ブームが去るまで待とうと思う。



県道88号線を北上してゆくと屋根にブルーシートがかかっている家が点々とあった。誰もいないタイミングで、距離をとり、失礼にならないように撮影した。



大山千枚田にやってきた。



都心からいちばん近い棚田とのことだが、見事な田んぼだった。



国道410号線を北上していると味のある駅に出会った。馬来田(まくた)駅だ。



無人駅だ。ホームをのぞかせてもらう。



ホームから駅舎を見下ろす。ローカル私鉄の小港鉄道なのかとおもったらJR久留里線だった。



木更津から高速にのって帰路につこうかとも思ったが、もう少し走ることにする。牛久をぬけて茂原をかすめ、東金に北上する。



国道126号線で千葉市内を走っていると面白い店をみつけた。



食事処よかった、である。



車がたくさんとまっているし雰囲気があるのでここに入ることにした。



メニューを見て天ぷら定食1080円をえらぶ。ごはんは普通で500グラムあり、大盛りにすると700グラムだというので普通にした。



天ぷらは手早くドドーンとでできた。すごい、と思ったが、よく見ると海老天のほかは野菜ばかりである。安いようなそうでもないような。5点満点平均3点で3、1点。貝塚から京葉道路にはいって自宅にむかった。
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2019千葉キャンプツーリング2

2019年12月02日 18時32分22秒 | ツーリング関東


今日のキャンプ地は南房総市千倉にあるオレンジ村キャンプ場だ。養老渓谷からは勝浦にでるのが近いのだが、なみはなにある店にゆきたいので、大原にでて海岸線を南下した。お日様はでているが走っていると薄ら寒い。気温は14℃から17℃ほどだった。目的地は四季という食事処だ。2015年に利用して、とても美味しかったので再訪したいと思っていた。



4年もたっているので営業しているのか不安だったが、店は以前のままにあった。店内にはいり、女将さんに、前に来たときのおすすめの海鮮丼がとても美味しかったのだが、今もあるのかたずねると、もちろんあります、とのこと。大と小があり、私は前回小をたべたことを知って、今回は大をためすことにした。



注文するとお茶と野菜の南蛮漬け、イワシの煮物、漬物がだされる。



サンマのつみれ汁のお椀。



そして10分ほどで海鮮丼の大がやってきた。大ボリュームである。思わず、すごい、と言うと女将さんが頬をゆるめていた。



刺身がぎっしりとのせられているので、別皿にうつさないとたべることができない。サヨリや〆サバがおいしくて、石鯛ははじめてたべたがコリコリだった。ほかにも近海マグロにカツオに白魚、アジなど。2450円。食べきれないのではないかと感じるほどの盛り込みだった。



デザートのナシとブドウと種無し柿。茂原は水害でたいへんだが、これからゆく館山方面は大風による屋根の被害がひどいそうだ。大工さんが足りないのももちろんだが、瓦そのものも払底してしまっているとのこと。四季のあるいすみ市は被害がなくて、まわりはたいへんなことになっているから、なんだか悪いようだと女将さんは言っていた。



大満足して店をでた。5点満点平均3点で4点。また来よう。サザエ・カレーやサザエ丼もあるそうだ。



国道128号線の海岸線を南下してゆく。海は荒れていた。キャンプ場は予約がたくさん入っているそうだ。はじめて利用するところだし、混雑が予想されるので、15時にはつきたいと思っていた。



予定通り15時にオレンジ村の受付についた。国道から2キロほど入ったところで、暗くなるとわかりにくい立地だ。ここはみかん畑をキャンプ場にした施設である。みかん山にのぼるようにな感じで、結構な坂をあがってきた。バイク・ソロ・キャンプは1800円で、千葉のキャンプ場としては標準的な料金だ。



11月の土日だったが混雑していた。ほぼ満席でキャンプ・ブームなんだなと思う。



キャンプ場は手前に第一サイトがあり、私は奥にある第二サイトとなった。第二サイトまでは舗装林道のような道をゆく。みかん山の農道だから、車1台がやっと通れる狭いルートだ。



割り当てられたのはいちばん奥のスペースで、オフロード・バイクのグループと若いカップルの間だった。割とひろいスペースだが下はかたい土で、トイレと水場はとおい。キャンプ場は混雑していて、グループが多いから、ひとりだとなんだか場違いな感じで落ち着かなかった。それでもテントを手早く設営して、シュラフをひろげ、テーブルやイスなどをセットする。いつ暗くなってもよいように準備をおえた。



食材は何も買ってきていないし、温泉にも入りたいので、バイクで出かけることにした。スマホでしらべると、北をはしる国道128号線に千葉の地場スーパーのオドヤがある。そこに行って肉や酒などを手に入れた。風呂にも入りたいが、暗い道をキャンプ場までもどり、さらに狭いみかん山の通路を帰るのが心配だ。そこで何度か利用したことのある、磯料理の網元という店に、台風の被害がなかったことを確認して、風呂にはゆかずにもどることにする。網元は何事もなく営業していた。ここもまた来たいと思っているのだ。



17時にキャンプ場にもどってきた。そういえば無料のシャワーがあると聞いていた。受付でたずねてみると、自由につかってくださいとのことで、利用させてもらう。シャワーが使えるのはお得だ。そのシャワーは一つしかないが、誰もつかっていなかった。温水がでるが、この季節では寒いから、皆さん利用しないのだろう。じっさいにすぐに温水はでないから、寒かった。



17時半にテントにもどった。大盛りの海鮮丼をたべたのは13時だから腹はへっていない。それでビールを飲みだしたが、これを1本あけるのに1時間もかかった。飛行機がたくさん飛んでいた。ここは飛行ルートになっているようだ。



まわりのキャンパーを肴にして飲んでいると、キャンプ場の方がすだち?を差し入れてくれた。おばあさんがバスケットにいれて各サイトをまわられているのだ。こんなことははじめてで、トイレはウォシュレットできれいだし、水場も手入れが行き届いているから、こんなに人気があるのだなと思ったりした。



19時半をすぎてカット野菜を焼きだした。



その上に牛バラ肉をおいて、ジンギスカン風に調理する。肉はもっとよいものがほしかったが、ひとり分ではこれしかなかった。



肉はかたくて筋がおおかった。それでも熱々の肉野菜をステーキ・ソースで味つけして芋焼酎とともにたいらげた。となりのバイクのグループは北海道ツーリングの話をしている。昔は北のサムライのホームページを読んで、でかけたものだなんてことも喋っていて、サムライのキタノさんを知っているから、ドキリとした。そういえば去年の千葉キャンプツーリングでも、永久ライダーのステッカーを貼ったバンディットのNさんにお会いしたことを思い出した(興味のある方はリンクから永久ライダーのHPをさがしてみてください)。



キャンパーは装備派の人ばかりだった。大きなテントにコタツやストーブをおいたりしている。バイクのグループはスクリーンを張って、映画の汚れた英雄を上映していた。そしてほぼ全員が焚き火をしている。それはバブル崩壊後のキャンプ・ブームのときに、キャンプ場のほぼすべての人が、コールマンのツーバーナーでビーフシチューを煮ていた風景とだぶって見えた。日本人って、皆とおんなじことをしたい人種なんだよね。夜は星がきれいだった。

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